2002関東地区合宿の報告

合宿報告写真1日目

合宿開始! 少年部は元気いっぱい!
  東塾長が女子部に直接指導
藤松選手は少年部をまとめます  
東塾長がビジネスマンにも直接指導 一般部は飯村支部長が指導します
飯村支部長の正確なミット練習の見本 膝蹴りはこう受けます
山田支部長の熱のこもった指導  
稽古を終わって一息ついてます 夜は支部長達が大道塾について熱い談義が繰り広げました

合宿報告写真2日目

渡辺支部長は元気いっぱいで走ります マラソンはおまかせ八島選手
  山田支部長のハイキック
  色帯のみんなも頑張ります
藤松選手のグランド講座 最近グランド練習を頑張っている岡選手
一般部はなんと床の上でスパーリング。痛い! 飯村支部長は少年部にも打撃指導します
お昼はやっぱりカレー いっぱい食べろよ!
  お代わりの列ができました
ちょっと休憩、藤松選手も少年部と楽しそう 午後は移動稽古
総本部高松次長の熱のこもった移動稽古 塾長は女子部と記念撮影
集合写真です!
加藤支部長の海辺の演武に拍手拍手

少年部・女子部ビジネスマン試合写真

少年2・3・4年生の部
ムエタイのようなミドルキックの蹴りあいが見られたと思えば、蹴られて泣いてしまうなど子供らしい面も見られた、なかなか楽しい試合だった。優勝は多くの選手に身体の大きさと蹴りの威力で頭一つ飛び出た、総本部の大谷選手が優勝した。

ミドルキックが決まった ビックリしたのか、思わず泣いてしまった
でも、仲間の所に行けば、もう大丈夫だね!
いい友達がいっぱいいるね
大谷選手の攻撃力は飛び抜けていた

少年5・6年生の部
今回は、総本部(と練馬支部)と岩手支部の対抗戦の中に、これまでの少年部の大会で絶対的な強さを誇る八王子支部の友次が参入する形となった。が、やはり決勝に上がってきたのは、安定した実力の持ち主八王子支部の友次だ。それを迎え撃つのは、身長が160cmをゆうに超えた大人顔負けの体格をした練馬支部の中島だ。序盤から前に出る中島にたいし、一定の距離をたもとうとする友次。時折放つ中島のハイキックは正確かつ鋭い。技をよける友次の頭の上を通り過ぎる。友次も腰の強さを発揮し、体格差を利用し掴んで振り回しに来る中島に一歩もと引けを取らずに応戦する。しかし、中島の攻撃をかわし続けた友次も相手の制空権内に入ることができず、判定は中島に挙がった。毎回のことながらこのクラスのレベルの高さには驚かされる。

同じ5年生でもこの身長差 でも、組み合うと友次選手は簡単に倒れない
中島選手のハイキックが友次を襲う 戦いが終わるとこの笑顔

中学生の部
中学生の部ではお父さんと供に真面目に稽古に取り組んでいる、大塚選手の独断場となった。安定した構えから、多彩な蹴りと重たい突きの連打で相手を押しまくり優勝。来年から高校生になる大塚選手には一般部での活躍にも期待したい。

パンチで前に出る大塚 後ろ回しもヒット
 
相手が下がるとダッシュして仕留めにかかる  
  少年部全員で

女子部
総当たり戦となった女子部。事実上の決勝戦となった間瀬vs桐生戦では、リーチ差に負けず果敢に蹴りを当てていく桐生。しかし、間瀬の的確なストレートパンチがあたり始めるとそのリーチ差を埋めることができず、間瀬の勝利となった。

間瀬は長いリーチを生かして戦う 事実上の決勝戦
長いリーチを生かしたパンチが面白いようにヒットする 前蹴りも効果的に決まった

ビジネスマンクラス
決勝の青木vs酒井戦はビジネスマンクラスらしい(?)激しい打ち合いの試合となった。どちらも一歩も譲らずパンチを中心とした攻めにバックハンドなども織り交ぜ、ど突きあいといったところだ。最終的には手数に勝る青木が優勝を手にしたが、実力拮抗した好勝負となった。

バックハンドブローも出た ビジネスマンクラスらしい激しい打撃戦
グランドも上をとりコントロールする 女子部とビジネスマンの表彰者

黒帯グランド戦・新人戦写真

黒帯グランド戦
大きな選手を連続して撃ち破った軽量の堀選手や、スイープ等の多彩な技で会場を盛り上げてくれた寺園選手など、なかなか楽しい試合が見られた。決勝は横浜の金子選手と稲田選手。大型選手同士の対戦となったが同門のため互いの手の内はよく知り尽くしている。どちらが優位ともいえない展開が続いたが、延長の末、優位なポジションをキープし続けた稲田選手の勝ちとなった。

寺園選手はたくさんのグランドテクニックを見せた 業師の堀選手はわずかな隙をねらい逆十字を決める
決勝戦
金子選手は下から狙う
稲田選手は終始有利なポジションをキープし金子を破り優勝した
 
入賞者全員で  

新人戦
盛岡から参加の平田選手が圧倒的なパワーで決勝戦まで駆け上がってきた。平田選手の武器は重たい左右のパンチだ。決勝までに対戦相手を5回も倒してポイントをとっている。決勝戦の相手は総本部の村松選手。村松選手はミドルキックやテンカオを使いこなす正統派の選手だ。試合開始から平田選手はそれまでと同様にパンチを振り回しどんどん前に出る。この圧力がすごく、村松選手は一方的に下がらざるをえない。しかし、セコンドから「パンチにミドルを合わせろ」とナイスなアドバイスがはいる。村松選手も冷静にこのアドバイス通り相手のパンチに合わせミドルキックをたたき込むと、それがバッチリ決まった。ここから試合の流れが変わった、ミドルを中心に攻撃を組み立て始めた村松の前に平田はなすすべがない。しだいに、スタミナがなくなり延長にはいるとすでにグロッキー状態だ。テンカオも面白いように入り始めると、試合は一方的な展開となる。最後に平田が意地を見せて前に出るも遅く、優勝は村松。敗れたとはいえ、大会随一のパワーファイター平田にも今後テクニックを身につけ更にレベルアップされることに期待したい。

平田選手はパンチを主体としたパワーファイターだ。決勝にたどりつくまで何度も対戦相手を倒してきた 頭突きも炸裂
決勝戦
平田選手は前に出る
しかし、このミドルキックで流れが変わる
スタミナも切れ、平田選手のパンチが当たらなくなる 延長にはいると村松選手の攻撃が面白いように入る
 
入賞者全員で  

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