第二回世界大会出場者&候補選手強化練習 第一回合宿 7月23日総本部道場 24日新宿コズミックスポーツセンター 24日稽古風景の画像はこちら |
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いよいよ「05北斗旗 第2回世界空道選手権大会」まであと3ヶ月と迫ってきた。予ねての方針通り、主に2004年の「体力別」と、「無差別」及び、2005年の「体力別」の、3大会中2大会以上に参加し、体力別ではベスト4、無差別では上位ベスト8入賞者の中から、より多くの入賞経験や合宿参加実績のある選手を選出する。 この3大会だけでは資格不足で決められなかったので、2002年までさかのぼって同様の戦績をより多く収めた選手を候補選手とした。以下「決定選手及び候補選手一覧表」を見ると分かるように、今の所、上記の基準に該当する男子選手(決定選手)は20人中11名で残る9人の選手枠に、候補選手が23人いる。 (このように大道塾では常に過去の試合実績や合宿参加が問われるので、世界大会への参加を希望する選手は、毎年2回行われる北斗旗大会や、合宿には極力参加することが条件を良くする事を明記すべき) 第1回の強化練習は、世界大会を控えて、5月29日の「05体力別大会」の3日後、6月1日から始まった、4回の海外遠征(モロッコ+フランス、ブルガリア+ルーマニア、台湾、スリランカ+マレーシア)の最後、スリランカ大会から帰国した直後の7月23日―24日に行われた。 初日の23日(土)は本部道場において18:00より2時間かけて「第1回大会同様大きな台風の目となるだろうロシア選手の研究を兼ねて、今年1月に行われたロシア大会のビデオを観戦しながら、その対策を練る積もり」だったが、あいにく、首都圏に震度4という大きな地震があり、ほとんど全ての鉄道機関が不通となったため、ビデオ観戦に参加したのは始めは数名!だけだった。それでも後半からは徐々に集まり、最終的には20数名になった。 その後、20:00ころから塾長の今大会に賭ける世界の現状、大道塾、空道にとっての今大会の意義、強化練習の計画、練習法、勝つためのポイント、などの講義があり、各選手一様に緊張した面持ちで耳を傾けていた。その後簡単な質疑応答があり、21:00より事務局長の手作りの餃子とカレーが出され団結式をかねた夕食会が和やかに行われた。 2日目の24日(日)練習は午前10時より、新宿区スポーツセンター(SCコズミック)で、それに各支部の若手選手や、参加希望者も含め、決定選手9人、候補選手及び強化選手22人の合計31人が参加した。 先ず、昨日参加できなかった者のために、昨日と同じアドバイスが簡単に述べられ、ウォーミングアップ、及び、技の偏り防止の意味もある、基本を30分行い、その後、軽重量級から超級と、中量級以下に分かれて技研に入った。合間に、塾長が全体を見ながら気付いた選手の留意点や、昨日のアドバイスを実際に行う場合の特に注意する点を解説する。40-50分終わったところで、マスクをつけての軽いマススパーと、小1時間ほど行った。10分ほどの休憩のあとは、寝技のスパーリングを5-6ラウンド行って全体で2時間の練習を終えた。 今回は、様々な支部の塾生が一緒になって練習する、第1回ということもあって、初めは一部に硬さが見られたが(それでも毎年各地区ごとで支部合同合宿、3年に1度は全国合宿と、塾生同士のコミュニケーションは良く取れているほうだろう)徐々に打ち解け、終わるころには全一様に誰が代表になってもとにかく、武道母国日本、空道発祥の地日本の名誉を守ろうという気持ちが盛り上がり、次回の再会を期してそれぞれの帰路に着いた。 次回は長田 賢一仙台宮城県仙台西支部長と、稲垣 拓一本部師範代の両者をコーチに迎えて行う。8月13日(土)は新宿SCコズミックで18:00より、14日(日)は本部近く雑司が谷体育館にて10:00より。 次回は9月3-4日、9月24-25日(この日が最終選考日)、10月15‐16日、10月29‐30日とあと5回続くが、コーチ陣は加藤 清尚千葉県行徳支部長、飯村 賢一東京荻窪支部長、山田 利一朗新潟支部長、小川 英樹師範代などを予定している。
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第一回強化練習風景 | ||||||||||||
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