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コロンビア奮戦記
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6月21日

11:00  自宅出発
13:50  チェックイン完了
15:55発→15:30発に変更 アメリカ・ヒューストンへ
13:30着(現地時間)トランジットへ
17:45発 コロンビア・カリへ
23:15着 入国手続きへ
00:10  到着口にてカイセド支部長以下塾生約50名の手厚い出迎えを受ける
01:30  一度、道場に立ち寄りその後宿へ
       総本部へ連絡、メール確認
03:30  就寝

押忍、総本部の黒木克昌です。この度大道塾を代表して塾長からコロンビア支部へ指導に行く、大変重要かつ有り難い任務を授かりました。
出発まで渋谷支部の萩庭支部長のご協力の下、出発の日を迎えました。
成田空港に着きチェックインを済ませ、塾長に挨拶の電話を入れ出国しました。

機内は日本人のツアー客やカップルでいっぱいでした。特に国内線と変わりません。自分ものん気にスポーツ新聞など読んでたりしました。ヒューストンまでは日本人は沢山居ましたが降りたら一変、ここからは自分一人。日本語など聞こえてきません。逆に回りからじろじろ見られてます(見た目に問題があるのか 笑)。
次の便を待つ事3時間半、適当に食事と読書をして過ごしました。搭乗口にはまだ数人しか居ません。
出発時間が近づき人が増え出し聞こえてくるのはほとんどがスペイン語。コロンビアまではもう直ぐだと早くも実感です。
機内に入り、隣りのご婦人から「何しにカリに行くのかと?」質問されました。自分は持って来た本を見せながら「日本から空道という武道を教えに来た。」と答えました。「誰が向こうでやっているのか?」と聞かれ、「セニョール・カイセドだ。」と答えたら、何故かご婦人は「オォー!カイセド!カイセド!」と嬉しそうに連呼。「知っているのですか?」と聞いたら?パスポートを取り出しそれを見せられ「私もカイセドなのよ。」と。 「・・・。」だだそれだけでした。特に何のオチもありません。その後、自分は寝るしかなかったです。

自宅を出てから実にまる26時間でコロンビア・カリに到着。初めての長旅でした。天候は雨。
入国審査を済ませ、一番心配していた荷物を無事ピックアップ。 案の定、中を開けられていましたが中身は大丈夫でした。
到着口を出ると雨の中、ズラッと道着を着ている子供達が大勢居ます。
その中をぬって出てきた男の人が大きな声で「押忍!」と一声。これから2ヶ月お世話になるカイセド支部長でした。
雨の中、総勢50人は居るであろう塾生達が歓迎してくれた事がなによりも嬉しかったです。
塾生達と一緒に車で道場へ。到着後、缶ビールで乾杯。
そして宿舎へ。宿舎はこの近くに通う大学生達の下宿している集合アパートの一室です。自分の部屋は404号室。 小さいキッチンにシングルベッド、トイレにシャワー。十分です。 ところがシャワーは水しか出ません!どうやら普通の事らしいです。高地のせいかかなり水は冷たく目が覚めます。そんな事より日本との連絡手段の一つであるパソコンはLANが無く使えません。 おまけに携帯電話の調子も悪く早速困りました。色々と試してみてその日は諦め国際電話とショートメールの乱れ打ちで日本へ連絡。
さあ明日から稽古開始です。

→ 翌日の日記
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