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コロンビア奮戦記
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7月16日

朝、吐き気で目が覚めました。
喉も痛いし、鼻水もひどいです。完全な風邪の初期症状です。
先日のイルマの事が頭をよぎります。
2、3日もすれば大丈夫でしょう…。
あまり調子が良くないですが今日も一日スタートです。

…しかし、”それ”は突然やってきました!(ムーディ−勝山の歌のようですが・笑)
――― それとは完全な”下痢”です!
こちらに来てからわりと調子が良かったのに…。
こんな事もあろうかと普段からトイレットペーパーを持ち歩いているので事を無きに終わりましたが、状況が状況なだけに油断できません。ふざけて言ってるのでも何でもありません。
本当に海外では水道水や外食の際に出てくる水など、普段から注意しなければならない事が多いです。
トイレだって簡単に貸して貰えませんし、見付かったとしても有料だったり紙だって無かったりします。
日本のようにガソリンスタンドや、「ちょっとコンビニで」なんて行かないくらい治安が良くないので、どこも必要以上に警備が厳重です。
…とそんなこんなで連日、事が思うように進みません。
というのもあまり時間の無い中で効率よく動けない上にこの様なアクシデントがあるからです。

東塾長

今の連中の何人がそういう状況に対応できるかだな。それどころか、「何で好んでそんな苦労をしなけりゃないの」などとしたり顔で言う。馬鹿!どんなに自堕落でも良い加減でも取り敢えず生きて行けるという、こんな泰平楽な国と時代は今日の日本だけなんだよ!人間はどんな状況でも生き抜くという気持ちが基本的になければ、一寸した、環境/状況の変化に付いて行けないものだ。
例えばいずれ来るだろうと言われている関東震災などが来た日にはひとたまりもないだろう。 口の減らない人間で「おれは死んでしまうから良い」なんて言う奴が中にはいるが甘い!運よく(?)一瞬にして死ねたならそうかも知れなが、怪我したり物に挟まって動けなくなってしまった場合、自分の力で生きてきたという経験をしているのとないのでは耐久力やひいては人に掛ける負担も(←これが考えるべき大事なんだ)全然違うだろう。
お前の状況と比べるのは不謹慎かもしれんが、それとおんなじ状況を生き延びてきたと思えるから良冗談半分で言うんだが。、俺は飲みに出た場合酔いざましを兼ねて(次の日も飲めるように、か?)、常に歩いて帰るようにしてる。新宿なら1時間、銀座から2時間、六本木からは3時間で家に帰れる。歩かないで、電車や地下鉄だけで動いてる人間はそうなった場合、自分がどこに向かえば良いかすら分らないだろう。(変な自慢 笑)

少年部Aは6名参加。今日は新しく徹底的に基本の反復。
パンチを打つ手の位置が、あいまいなので一人づつ実際に自分の体を叩かせ位置を確認させフォーム修正。
前蹴りと回し蹴りが同じになるので最後にロングサンドバッグを蹴らせました。
回し蹴りは外側からだというのをわからせてから、同じように実際に自分に蹴らせました。
その際、ガードの下がる子供には頭をちょこんと触ってあげたらだいぶ良くなりました。

少年部Bは18名参加。基本、移動(足技のみ全て)、足払いの反復、首相撲。
初めて足技の移動稽古を全てやりました。
一般部は14名参加。基本、約束組手、基本ルール(パンチ、蹴りは下段のみ)でスパーリング。
最初に1組づつ行い各々にアドバイスをしてから、その後実際に自分が元立ちになって相手をしましたがやはり全員顔面ルールを意識してか腰が高いです。
下段蹴りをスネで受けてからでは攻撃が遅くなるので受けは最終手段として、まずは打たれ慣れさせないとと思い下段蹴りのみに限定してのスパーリングでした。打たれても前に出て行く精神面の強さの大事さを話して今日の稽古は終了です。

思ったより調子が悪くなって来たので食事もせず早めに帰って休みました。

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