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コロンビア奮戦記
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7月稽古指導状況報告

黒木東先生
押忍、3週間が経過しました。
報告ですが現在の各クラスの進行状況です。

少年部A
基本は手技は全て。足技は前蹴り、膝蹴り、回し蹴り迄です。
後ろ蹴りを壁に手を着いて支えありでやっている状況です。
上は7才、下は4才になったばかりの子供がいるので差が有りなかなかうまく進めません。
まだ当分、移動稽古までは到達出来ない状況です。
一つの事を長くやると飽きてしまうので細かく分けて行っています。
塾生の指導サポートがある場合は2グループに分けて行ってます。

少年部B
基本は手技、足技共に全て。移動は手技は全て、足技は単発までです。
今週からコンビネーションを行う予定です。
受身は前・後ろ共に大丈夫です。足払い、首相撲まで進んでます。
現在は組手中心に進めています。
カイセド支部長は13才〜14才の子には顔面ありを強く希望されるのですが、
自分としては首が心配です。顔面ありも一度やりましたが結構センス良いんです。
ですので全体で首相撲を始めました。今は極真ルールをあえてやらせています。
足技のコンビネーションが終わり次第、投げに移行しようと思っています。

一般部
基本、移動は全て。受身は一部を除き、前・後ろ共に大丈夫です。
投げは、首投げ、足払い、大内刈りまで。締めは、十字締めまで。
関節は腕絡み、腕ひしぎ十字固め、アキレス腱固めまでです。
首相撲、約束組手、極真ルールでパンチのみ・ローキックのみでスパー、ぐちゃぐちゃになるので自分の判断であえて通常の極真ルールはまだやらせていません。
顔面はディフェンスのみに留めています。
今週残りの投げ、締め関節をやり様子を見て顔面ありマススパーに移行しようと思っています。

黒帯
正直、黒帯と言っても伝統派の黒帯ですから、基礎体力や武道精神は十分ですが、基本も移動もかなり違います。しかしなんとか、ある程度「空道」の指導出来る塾生を育てなければならないので、こちらも気合が入ります。
塾生たちもその辺を十分自覚していますので、常に鏡を向いて行い基本のフォーム確認や、実際にミットをやった時のフォーム確認などが中心でまだ、スパーリング中心の技研という訳にはいきませんが、確実に向上しています。
それだけではなんなので、取りあえず今は立ち膝でマスクを付けパンチのみのマススパーをやって、「空道」での打撃への、目慣らしやディフェンスの反復をやっている感じです。

以上、ここまでが日記では書いてない状況と自分の進行の仕方です。
間違えた方向に進むといけないので最終目標を審査会に向けてリセットしようと思います。
恐らく塾生は少し慣れてきて自分がまだ8月いっぱいまで居るし時間があるからと漠然とやっている可能性があります。
自分と致しましては早めの目標設定をしてあげて審査会でのメニュー内容を書いて道場に張り、少年部Aは別としてもこの2週間で一通り指導が一巡するので、ブラジルから戻りボゴタのセミナーが終わった辺りから、少し厳しくみていこうかと思います。
それまでの間、早めに各々何が足りないか考える時間を与えようかと思っています。

自分もこの機会に色々と再確認中ですので、間違えている事や足らない点、至らない点など是非アドバイス頂きたいです。
どうぞ宜しくお願い致します。長くなり失礼しました。押忍。

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