閉じる
コロンビア奮戦記
激励メッセージ、日記の感想を送る

← コロンビア奮戦記トップページへ戻る

8月8日

今朝、想像通りカイセド支部長から電話がありました。
というのは今日は休みと聞いていましたが祝日は7日だけなので、そんな筈はないと思っていたからです。 今日から自分のクラスは後半戦に入り稽古指導日が下記の様に変更になりました。

少年部:月、水、金 17:15〜18:45
一般部:火、木 19:00〜21:00 土 14:00〜16:00

午前中はたっぷり睡眠をとり16時半過ぎに道場に行くとカイセド支部長が深刻な顔をして待っていました。 道場に入るなり直ぐ「ちょっとこっちに来て座ってくれ。」と言います。(何事だ?)
実は自分が留守していた火曜日(5日)に道場から300m位の所にあるショッピングセンター内で銀行強盗があったというのです。
犯人は16〜18歳位の6人グループで警察と機関銃を使った銃撃戦になったそうです。被害額は5億ペソ(日本円で約3千3百万円)だそうです。
こちらの経済を考えたら莫大な額です。犯人は未だ逃走中です。(その為、少年部の稽古が中止になったそうです。)
しかしそれだけではありません。カリ近郊の農場がゲリラの(今回はテロのようなもの)警戒区域に入ってると報告を受けました。ゲリラグループは100kgのダイナマイトを持っていてもし爆発したら…、考えると恐ろしいです。
塾生・マンセラ(警察勤務)からの情報です。事実、道場の外に出ると警察官が道路の各ブロックの角に立ち警戒にあたっています。特に自分は外国人なので外出の際には最大の注意をするよう促されました。(全く笑えません。緊張が走りました。)

気持ちを入れ換えて少年部の稽古です。今日は連休の影響で11人と少な目です。基本、補強、ミットで終了です。
女子のリーダー・バレリヤが率先して子供達を引っ張っていきます。彼女は現在14歳。3才半位から現在まで続けています。自分の気持ちに忠実に応えてくれる“心”が本当に嬉しいです。
今日は移動稽古のステップの要領で動きながらパンチのミットを中心にやりました。
留守する前に課題を出して行ったので、恐らく自分が居ない間にやっていたんだと思います。
補強もいつもならバテてしまうのがしっかりついて来ました。こういう小さな変化は指導している者として本当に嬉しいです。

前日の日記 ←            → 翌日の日記
pagetop
本サイトに掲載の記事・写真等の無断転載を禁止します。
Copyright(C) KUDO ALL JAPAN FEDERETION DAIDOJUKU. all rights reserved.
閉じる