約3ケ月に渡りコロンビアに駐在していた黒木克昌指導員が無事帰国し、9月15日、関東大会後に総本部事務局の主催により帰朝報告会が行われました。
塾長の「黒木指導員は南米コロンビアで、大道塾、空道連盟初の海外派遣指導員という大任をという果たしてくれました。本当にご苦労さまでした。現地からは『これで本当の空道の練習体系に則った練習ができます』という感謝の言葉が寄せられて来ました。と同時に彼に続き世界中から「指導員の派遣を」という声に応える有志が続く事を期待したいと思います。」という開会の挨拶。
そして黒木指導員からは「南米の地に塾長の播いた空道の種にシッカリとした枝葉を付けてきた積りですが、自分にとっても日本を外から見ることが出来、日本の良い所やここは気付いて欲しいな等など色々な発見でき大変良い経験になりました。塾生の方々も事情が許す限り経験して頂けるなら空道、大道塾にとっては勿論ですが、皆さん自身にとっても貴重な体験になると思います。ぜひ挑戦して頂きたいと思います。」という挨拶がありました。その後の歓談の中で「ウチの指導員が希望してます」とか「1ヶ月くらいなら自分も都合を付け行ってみたいですねー」などなどの声が上がりました。
大道塾は社会体育を謳っていることもあり殆どの指導者は他に仕事を持っており、海外指導員というと1年ないし2年という長期を連想し、中々海外からの希望に応えることが出来ませんでした。その為、今までは塾長自らが設立セミナーをし空道のエッセンスを伝えた後はそれを撮ったビデオや市販のDVDを通じての練習という方法しかありませんでした。
しかしこのような短期(1ないし3カ月)という方法なら仕事を持っていても、調整できる指導員はいると思います。黒木指導員の海外派遣指導という大道塾初の試みは今後につながる大きな成果を挙げることが出来ました。黒木指導員には「本当にご苦労さまでした」と塾生一同から御礼を述べたいと思います。
なお、南米地域の空道普及に粉骨砕身し確固たる実績を作った黒木指導員への感謝・お帰りなさいメッセージは引き続き募集しています。
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