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東京支部25周年記念稽古が行われました
東京支部25周年記念稽古

9月26日、新宿コズミックスポーツセンター武道場において新宿支部主催による「大道塾東京支部25周年記念稽古」が開催されました。
東京支部とは大道塾が仙台で産声をあげた2年後の1983年9月3日に、関東の拠点として発足された支部で現在の新宿支部に当たります。

現在では支部責任者、指導員として塾生の指導を行う立場であるOBもこの日は「弟子」の顔に戻り、当時から今日まで25年間週2回の稽古を一日も休まず指導を行っている高橋英明支部長(師範、大道塾全国運営委員長)のもと気合いのはいった稽古が行われました。

三戦立ち 肘打ちについての説明

参加したOBからは「どんなに時間がたってもここが俺の(俺たちの)“原点”だ。こうして初心に戻ることのできる場があるということは誇りであり、支えだ。」という言葉も聞かれました。
汗を流したあとの懇親会には東塾長、東事務局長も駆けつけ、杯を重ねながら近況報告や当時の思い出話に花を咲かせていました。

挨拶の席で高橋支部長がおっしゃった
「鍛錬の『鍛』という字は『千日』の稽古を意味し、『錬』という字は『万日』の稽古を意味する。 つまり一万一千日の稽古をすることが『鍛錬』なんだ。千日というのは、寮生ならば年間333日の稽古が三年間、通いならば年間100日を十年だ。鍛錬の『錬』は難しくても、少なくとも『鍛』までは早く到達しよう。武道は続けていくことに意味があり、続けないと意味がない。」
という言葉には、入門して1年に満たない新宿支部生も、人生の半分以上を「大道塾」と関わりをもって過ごしているOBも同じように神妙な顔で聞き入っていました。それぞれがそれぞれの立場でこの言葉を深く胸に刻みつけたことでしょう。
5年後も10年後も再びこうして笑顔で会しそして結んだ絆をより強いものにできるようこれからも「空道」を続けていこうと、全員が同じ思いを抱きながら盛況のうちに25周年会は終了しました。

最後に会の参加者一同から感謝の気持ちをこめ高橋支部長そして直轄支部である東京支部・新宿支部を支えてくださった東事務局長に花束が贈呈されました。 お疲れ様でした!そしてこれからもよろしくお願いします。押忍

集合写真
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