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帯広市森の里家庭教育学級「空道教室」レポート

帯広支部支部長 飛永耕治

10/2金曜日、帯広市役所子供未来部子育て支援課の森の里家庭教育学級での空道教室を、開く事が出来ました。
当初の予定では森の里小学校体育館を使用するはずでしたが、学芸会の準備による臨時の荷物置き場となってしまいまして、急遽、帯広支部の道場を使用する事となりました。
ここ暫く運動をやっていないお母さん方対象と言う事でしたので、「無理なく楽しく」受講出来る様に内容を工夫した授業にしてみましたが、実際皆さんがどの程度動けるかが解っていませんので、教える側としては、それなりに緊張はしていました。

まずは予備知識として「空道」についてお話しをさせてもらいました、このところ十勝、帯広では知名度が浸透して来た「空道」ですので、早く柔道や空手、剣道と言った他の武道の様に世間一般の方々にも、広く認知される様、私自身が常に考え、行動していきたいです。

今回のクラスは基本的には一回だけの企画なので、練習メニューの方もフィットネス感覚がメインになる様な内容としてみました。
多忙な日々を過ごしているお母さん達にとっては少しでもストレスの発散に繋がるのではと考え、初心者にでも安心してスムーズに動ける稽古メニューとしてみました。

空道教室

最初は緊張していた受講生の皆さんも、体を動かしているうちにリラックスしてきた様です。
準備体操から始まり打撃の基本的動作を反復をこなした後は、シャドートレーニング、サンドバックと進み、途中水分補給や雑談?を含めながら受講生自身のペースで、各自が熱心に頑張っていて(この辺りになると皆さん大分、雰囲気にも慣れてきた様で、心地良い汗をかかれていました。)授業の後半には全員で「シャドートレーニング」を行ったのですが、最初の頃の動きとは皆さんまるで別人で、たった1時間30分の一回の授業で、しかも格闘技経験の全く無い「お母さん」方が、それなりの動きとなり、「さま」になってきたのには驚きでした。

空道教室
空道教室

今回は1時間30分と決められた時間内でしたが、次回もしこの様なチャンスがありましたら、喜んで「講師」として再び指導させて頂きたいと思います。
余談ですが、帯広支部では毎週水曜日の10:00amより「ママ・クラス(主婦対象クラス)」の稽古を行っており、今回そのノウハウが大変役に立ちました。 こちらの「ママ・クラス」では既に約束組み手の段階に入っていて「継続は力なり」を実践するかの様に皆さん頑張っています。

画像提供:帯広支部

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