この度は、全国の支部長、塾生の皆様には、多大なるご支援を頂き誠に感謝しております。
現在、角田支部が活動しております角田市、大河原町は内陸に位置するため、津波の被害こそはなかったですが、未だに緊迫状態が続いております「福島原発」より50キロ圏内にあります。
そのため日々、「原発」の恐怖に不安を感じながらの生活を送っている状況です。
塾生の中には、自主的に非難をしている方もいるので、いち早くこの状況が落ち着いてほしいと願うばかりです。
主な活動場所であった公共施設「総合体育館」は天井が崩落、被災した方の避難所となっている為に当面の間は使用できない状態でしたが、少年部、父兄の御協力により練習場所を提供して頂き練習を再開することが出来ました。 再開当初は参加人数も数人でしたが、徐々に数も戻りつつあります。
また、私自身は、2月に開催された「ワールドカップ、モスクワ大会」にて、一回戦で対戦相手の大外刈りを受け「前十字靭帯断裂」その三週間後には「東日本大震災」と立て続けに大打撃を受けてしまいましたが、これで屈することなく一歩一歩「復興、復活」に向け前進して行きます。 二年後の第四回世界大会「打倒ロシア」に向けて日々、精進して行きます。
最後になりますが皆様の心温まる御支援、本当に有り難うございました。
押 忍
角田支部長 我妻猛
更新日 2011.5.17