皆さん、助けてくれてありがとう!
東日本大震災から3ヶ月経とうとしています。私たちコノネンコ一家はこの3ヶ月の間に2度としたくない経験をしました。命はぎりぎり助かって、全てを失って絶望を味わいました。そのときに力を与えて、希望を見せてくれたのは皆さんです。家族、親戚、友達、大道塾の仲間、知らない人、皆は私たちを支えてくれて、前に進む力をくれました。途中で何回も逃げることも考えましたが、逃げるのは簡単、残るのが大変、残るのに勇気がいる。ここは人生の大きな分岐点。そのときに東先生のことば「残ったことで後悔させない」、支援物資を運んでくれた黒木先輩のことば「1人じゃないから」、東北の支部長たちと道場生の支援、全国で義援金を集めてくれた皆さんの気持ちは私たちの勇気になりました。
この大震災は人生の大教訓になりました。この世の中で一番大切なのは絆と実感しました。家族との絆、友人、知り合い、仲間との絆です。お互いに支え合えればどんなことも笑って乗り越えられる。おかげで私たちも元気で過ごし、子どもたちも体調を崩さずに笑顔で過ごしてきました。今月から七ヶ浜の仮設住宅に入居することができてとりあえず一段落です。最初のショックは消えましたが、まだまだ何も終わってないです。これから長期にわたって前に進むことがより大変です。
沢山の義援金を集めていただいて本当に心から感謝しております!私たちはこれから頑張って必ず復興します。私たちコノネンコ一家は七ヶ浜をあきらめないでまたここで再スタートしたいと思います。感謝の気持ちとして私たち一家経験したことを紹介することしかできないです。皆さんのおかげで私たちは元気にいます!
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東北本部師範代 アレクセイ・コノネンコ
更新日 2011.5.28