今年で4回目を迎えた仙南カップは宮城県南地区の競技力向上を目的に毎年開催している少年部大会です。
本大会は、学年、性別に関係なく、体重のみで区切った階級制としています。
これにより、宮城県大会や東北大会では対戦しない選手との組み合わせになることが多く、選手にとって新鮮な対戦となり、新たな技術、戦術を学ぶ場となっています。また、トーナメントの前に予選としてリーグ戦を行うため、一度負けたら終わりのトーナメントと違って必ず数試合することから、試合経験を積む場としても有効になっています。
今大会は、過去最多5支部からの約80名の出場で例年にないレベルの高い対戦が見られ、特に女子選手のがんばりが目立っていました。
準決勝以降はジュニア全日本大会でも十分に通用する精神力、技術力、基礎体力を駆使した見ごたえある対戦の連続でした。
選手のみなさんには、今大会で得たものを、活かし宮城県大会、東北大会、全日本大会で活躍し、ひいては空道全体の底上げにつながればと思います。
仙南支部責任者 佐藤繁樹
第4回仙南杯空道選手権大会 2012年7月1日大河原総合体育館 参加選手約80名(カッコ内は支部)
-20sクラス
1位 我妻十雲(角田)
2位 中島瑞樹(角田)
3位 箭内樹里(仙台北) 後藤晴希(登米)
-27sクラス
1位 佐藤魁也(登米)
2位 渡辺多聞(登米)
3位 堤龍之介(仙台東) 鈴木悠馬(登米)
-34sクラス
1位 箭内優樹(仙台北)
2位 森海智(仙南)
3位 杉本航太郎(角田) 佐藤棟弥(角田)
-41sクラス
1位 大塚鉄馬(仙南)
2位 佐藤真士(仙南)
3位 大久保柚良(仙南) 南條颯(角田)
中学クラス
1位 齋藤悠(仙南)
2位 菊地逸斗(仙南)
3位 五十嵐栄斗(仙台東)
MVP 齋藤悠(仙南)
更新日 2012.8.12