サマーキャンプレポート飛永耕治(帯広支部長)

帯広より、4年に一度の全国サマーキャンプに参加させて頂きました。
正直・・・北海道からの参加は移動時間や諸々な点で大変な事が多々ありますが、選手時代に一緒に汗を流した先輩方、後輩達と一同に会い、一緒に身体を動かせる事は、大変さ以上に得るものが大きかったです。

今回の部屋割りにも笑ってしまいまいた。
すでにレジェンド?と化した支部長・先輩と後輩とで、20年前に使用した同じ部屋で当時と同様に“雑魚寝”して来ました。
そう言う状況下にでは、日頃は古株となり、各地域で空道に貢献し、地位も高くなった後輩支部長達も、先輩と後輩の中にあっては、ただの下っ端と化しており、昔と同じで「先輩の小間使い」となっていました(笑)。

夜の宴会も宿泊が前提にあると深夜を過ぎても永遠に続き(宿泊しなくても永遠に続きますが・・・多分)個人的な内容から組織の運営の話まで、会話も多岐に富んでいて、普段中々話せない人とも話せるのが良かったです。

今回の全国サマーキャンプには600人を超す応募があり、会場の収容能力の関係上、ジュニアの参加が見送られたと言う残念な話も耳にしましたが、それだけの人数が応募してくるくらい、熱心な方が多いと言うことは心強い事だと思います。
人と人との関係が希薄な現代社会において、寝食を共にし、他人に対し気を配りあい、将来を見据えて共に同じ方向を向く為に語り、共に稽古で汗を流す・・・ 日常から離れるからこそ改めて気付く事、気付かされる事が沢山あります。
自分一人が頑張っているのでは無い、皆それぞれの場所で懸命に力を尽くし日々努力している事を痛感しました。
また、地元、北海道に戻ったらこれで頑張れるかな・・・全国サマーキャンプならではの経験です。
ありがとうございました。

2013.9.27更新

このページのトップへ