更新日 2015.9.16
北海道地区運営委員長 帯広支部支部長 飛永耕治
今まで帯広で開催されていた無差別予選が、今回初めて札幌で行われる事となりました。
予選選手の参加人口が減っていると言う見方もある様ですが、一つの分岐点かな、ともとらえています。決して楽観視している訳ではありませんがベテラン選手の怪我や新人の入れ替わり等、過渡期ともとらえれる要素が多分にあると考えています。
試合全体を見た感想として、交流試合の参加選手が増えて来ている事もあって、層が少しですが厚くなって来ており、中には次期北斗旗選手の要素を持ち合わす選手を複数名見る事が出来ました。
試合の内容も大変良くなって来ていると実感しています。
今回、一般部の予選、交流試合を行う一方で ジュニアによる練習試合も行われました。各カテゴリーによる総当たりで1人最低でも3試合を行い実戦の中で実力を延ばしていくという狙いです。
北斗旗でもジュニア出身の選手が多数活躍し始めて入る事を考えれば、そこに力を入れる事は大変重要な事だと考えます。
16人の熱心なジュニア選手とそれを支えるご父兄が札幌近郊都市や地方の都市から200キロ近い道のりを自家用車で、練習試合のためだけに集まって来ています。
下はジュニア選手、交流試合、そして北斗旗予選と、若い力を感じとれる事の出来た大会でした。
その一方で予選出場者が少ない現実はしっかりと受け止めていかなければなりません。各北海道地区の責任者全員でそこをしっかりと認識し、意識付けをして選手の育成に取り組んでいきたいと思います。
日本ワールドゲームズ協会(JWGA)加盟団体
(社)全日本空道連盟 大道塾 帯広支部 飛永耕治更新日 2015.9.16