更新日 2015.10.27
宮城県空道協会理事 角田支部長 我妻猛
9月21日青森県おいらせ町いちょう公園体育館にて全日本予選東北地区予選大会が開催されました。
今回は2日連日での開催。21日「一般」、22日「ジュニア」と2日間に渡り大会が開催される事は東北初となります。
世界大会翌年になる無差別大会。ベテラン選手の欠場や代表選手の引退などもあり例年に比べ参加選手が少なくもありましたが、逆に若手選手の成長や活躍が多く目立った大会になりました。
試合全体を見た感想として、U-19全日本予選では男子、女子共にハイレベルな試合が多く将来を大きく期待させる選手が数多く、11月の全日本大会にも期待が掛かります。
また、各交流試合では参加人数が多くはありませんでしたが次期全日本選手の要素を持ちあわす選手も複数おりました。
無差別予選では軽量ブロックより阿部選手「石巻」、重量ブロックより越後選手「仙台東」が順当に勝ち上がり決勝でも越後選手の関節技が極まり一本勝ちにて優勝。初戦以外すべての試合を寝技での一本勝ちにて優勝です。
安定した強さをみせ、全日本へ弾みをつけました。
入賞した上位4名の選手は全日本での活躍に期待しています。
最後に、昨年まで現役選手として試合を続け今回は私自身初の大会運営をする運びとなりました。
今後は空道の普及、選手の育成、自分を育てていただいた空道大道塾の発展の為に日々精進して参ります。押忍
更新日 2015.10.27