更新日 2016.4.6
秋田支部長 小松 洋之
先の4月3日、表記大会を無事終える事が出来ましたので、ここに報告致します。
塾長、最高相談役を始め、高橋師範、東北地区各支部長・審判団各位、秋田支部塾生の皆さん、関係各位に御礼申し上げます。
今回の大会の参加者数は40人と、ここ数年の中では平均的な数字であった。
今大会より、交流戦カテゴリ変更とサポーター着用の義務化等、より試合に参加しやすくする試みが始まったのだが、直接的に参加者数の増加には未だ繋がらなかった。しかし、今後、この方式の目的とメリットを塾生によく説明し浸透させることにより、確実に参加者数は増えるのではないかと考えている。また、そうなるように我々支部長・指導者がより一層努力しなければならないと考えている次第である。
試合内容は、試合に出場していないセコンド陣も含め、執着心を持っている者とそうで無い者・支部の差が如実に表れた大会であったと感じている。
東北地区は、未だ大会開催数が少なく、選手が1年間に経験する事が出来る試合数は多くはない。今回結果を出した選手たちは皆、1試合1試合に執着を持って挑んでおり、またその姿勢から、試合に至るまでの1日1日の稽古に執着を持って臨んでいた事も伺える選手たちであった。そしてそういう選手のセコンド陣達は、選手に勝るとも劣らない執着心を持って応援にセコンドに一生懸命になって声を出している。おそらく試合に申し込みをする事は叶わなかったのであろうが、厳しい稽古を選手と一緒に乗り越えてきたのだろう。
そんな執着心を持った個人が、集団が、支部が結果を出して行ったように感じられた大会であった。
そのような目線で自らと自らの支部を顧みると、まさに反省の一言に尽きる。
日々執着心を持って、必ずや我らが秋田支部を東北の中心に戻すべく努力を誓うものである。
今大会で全国への切符を手にした選手諸君には、残る1ヵ月に執着心をますます持って稽古に励んで頂き、必ずや東北地区を全国の中心に戻すべく活躍を期待したい。
検討を祈る。
以上