top
サイトマップお問い合わせ
home ニュース 試合結果 連載漫画 塾長コラム 遠征レポート 大道塾とは 支部情報 グッズ販売
連載漫画
インデックス
空道水滸伝インデックス >第四回後編

※画像をクリックすると次のページに進みます

3

東の考えではグローブ着用での打ち合いは実際以上の働撃力を生み実力から離れる上に、危険性(脳障害や視力障害など)が増すので、大道塾、空道では現在でも軽量の拳保護のサポーター(「Fist Gurd」)と顔面保護のプロテクター(空道面)での試合を行っている。
しかし、当時のファンやマスコミなどは、“グローブ着用”こそが「顔面打撃を含む武道・格闘技の「共通言語」という上手い言い方で説得力を持たせた。
しかしこれも東が主張してきた、「興奮した人間は素手で打っても簡単に倒れない」という事実が、「なんでもありの試合」で証明されている今、実力勝負が基本の武道で、本来以上の危険性を高めてまで、グローブを着用する意味はどこにあるのだろう?
公開の試合であのような「何でもあり」が許されていいのかどうかも大いに疑問だが、百歩譲って、興行として「観客に面白く見せなくてはならない“プロ”」ならまだしも・・・・・。

本サイトに掲載の記事・写真等の無断転載を禁止します。
Copyright(C) KUDO ALL JAPAN FEDERETION DAIDOJUKU. all rights reserved.