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岡田 季之(おかだ としゆき)
仙台東支部

シニア中量級 優勝

氏名・所属支部名

岡田季之(おかだ・としゆき) 仙台東支部

年齢(2016/5/1時点)

47歳

職業

猫専門病院院長

出身地

広島県

スポーツ歴

キックボクシング3年 少林寺拳法3年 卓球3年 陸上長距離2年 硬式野球3年

空道歴

8年

家族構成(妻・子の年齢など)

妻45歳 長女14歳 次女10歳

30歳以上になって空道を始めようと思ったきっかけは何ですか

娘に格闘技を習わせようと以前より考えており、私自身が大学時代に格闘技を学んでおり、もともと興味があったのですが、自分は年齢的に無理だと思っていましたところ、私のような年齢でも格闘技を続けている人がいる空道を発見し娘と同時に入門しました。

あなたにとっての空道の魅力とは

立ち技のみの格闘技と違い、打撃が不利な局面でも組技や寝技などで対処できるところ。また、戦い方が他の格闘競技と比較して、とても美しいです。

仕事・家庭と練習を両立させるうえで工夫していること(家族の理解・評判など)

第一に仕事 第二に家庭 余った時間をフルに活用して練習に参加しています。

家族は健康増進のために、私が格闘技をやっていることを理解しているので、今後も元気に仕事を続けるためには必要なことと理解をしめし、競技を続けることを応援してくれています。

空道を何歳まで続けようと思っていますか

試合に関しては50歳を一区切りとし、練習は体が動く限りは続けようと思っています。

「空道」という競技について、この先期待することや提案などあればお書きください

格闘技なのでとても難しいとは思いますが、安全性に配慮し、さらに世界的に発展する日本の武道として礼儀作法や人格形成を重視し進化していってほしいと思っています。特に人を育てるということは、今の日本にとても必要だと思いますので、各支部の方々が協力して優れた人格を持つ人を育てる環境になってほしいと思っております。

その他自由にお書きください

空道と出会って私の生活はガラッと変わりました。私は、大学卒業後運動は一切しなくなり仕事一辺倒の生活でした。その後、家庭を作り仕事が、やや安定したところに空道と出会いました。

その日からタバコをやめ、ほぼ毎日自主練を含め一日3時間練習を8年間続けています。ランニングは月に300km走っています。ほぼマラソンランナーの練習量をこなせるようになりました。これも空道に出会ってからです。血圧も下がり体脂肪も一桁となり、50歳前のおっさんとしては、とても鍛えられているなと自分なりに満足しています。

自分の動物病院での手術風景です。この後お昼休みを利用して、20kmのランニングをスタートです。

最初はシニアの大会にしか参加しておりませんでしたが、最近は東北地区の一般の部の北斗旗予選の試合にも参加して、自分の子供の年齢に近い人と闘ったりしています。全日本北斗旗大会にも参加し、負けることの方が多くなりましたが、まだ、深刻な怪我もなく競技を続けられています。

人間は今の自分より進化した自分を求めるのとはこの事ですが、年甲斐もなくさらに上を目指しております。今後も、ますます空道が発展して日本の武道として、空道を習えば人としての道を外れることがなく、日本人としてお手本となるような人をたくさん輩出して、この国にとって必要とされるような武道団体になることを願っております。

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