【よくある質問と回答】団体名表記・ロゴマークの使用について
「団体名表記・ロゴマークの使用について」の内容に関してよくある質問と回答です。
- Q1
- なぜ2種類のロゴを使用するのですか。大道塾のロゴマークだけではいけないのですか。
- Q2
- 「(社)全日本空道連盟」の上に「総合武道」の文字をいれなくてはいけないのですか。
- Q3
- 「大道塾」のみ使用する場合「総合武道」の文字をいれる理由は何ですか。
- Q4
- 「着衣」とか「徒手」「打撃系」と言った表記は無くても良いのでしょうか?
- Q1なぜ2種類のロゴを使用するのですか。大道塾のロゴマークだけではいけないのですか。
- 周知の通り大道塾は当初から「突き・蹴りだけではない、投げや寝技も含んだ“格闘技としての空手”団体」として発足し、研究発展してきました。しかし20年の試行錯誤の結果、技術体系も理念も“総合武道”とへと変化してきました。2000年に「加盟国からの強い要望があるので、世界大会を開催する」となった時、既に伝統派、フルコン派共に「世界大会」を何度も開催し「空手=突き・蹴り」という概念は固定しており、「ここで大道塾が空手という名前で世界大会をすることは、日本の財産とでもいうべき武道界に混乱を招くことになる」として、敢えて「空道」という道に船出したわけです。しかし「空道」となってまだ10年に過ぎない歴史では、塾内でもその理念が理解されていない部分もあり、ましてや一般的にはまだ「大道塾=空手」という印象が根強く残っています。ついては、徹底の意味も含め当分は、「全日本空道連盟」と「大道塾」は併記しなければならないのです。
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- Q2「(社)全日本空道連盟」の上に「総合武道」の文字をいれなくてはいけないのですか。
- 「空道」の認知度の問題から「空道とは何か?」「“そらみち”とは何か?」となるケースがあるためです。また「空手道から、“手”が抜けている」(誤植)と思われる場合もあるので、スペースがある場合は、入れた方が良いでしょう。
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- Q3「大道塾」のみ使用する場合「総合武道」の文字をいれる理由は何ですか。
- 政治団体や反社会的団体なども使う、“塾”という言葉からの誤解を避けるためです。
※「大道塾」のみ使用する場合とは、サマーキャンプ、地区支部主催のワンマッチ大会、30周年記念パーティなど大道塾記念行事など大道塾独自の行事・活動に限られます。
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- Q4「着衣」とか「徒手」「打撃系」と言った表記は無くても良いのでしょうか?
- 「総合武道」をより詳しく説明するとなると (1)徒手総合武道、(2)着衣総合武道、(3)着衣徒手総合武道、それぞれに「打撃系」まで入れたなら、6種類までが考えられますが、団体名を補足する表記としてはガイダンスの通り「総合武道」、または柔術・寝技系と区別する場合において「打撃系総合武道」とすることを基本とします。
“徒手”に付いては「徒手格闘術」という言葉は、多く武器を持って戦う自衛隊が「武器を持たないでの闘い=格闘」という定義を強調する為に作った言葉で、一般社会で“徒手”と言葉は余り使われないでしょう。また、今“総合”という言葉はテレビを通じて馴染みになって(当然、武器を持たないで)「あらゆる技を使って戦う格闘技」という意味で使われている(※)ので、容易にその武道版だと連想出来るのでことさらに“徒手”とは触れなくても良いでしょう。なお“着衣”については、空道を説明する文章の中で「総合(格闘技)」と区分するために「着衣による総合武道」という書き方をしても良いでしょう。
※逆に武器を持って戦う闘争術でも、武芸十八般とは言いますが、「総合武器武道」とか「着衣総合十八般」などとは言いません。だから「こういう武道を“総合武道”と表現します」と概念すれば(造語)、あとは我々が、実態が普及するよう努力すれば良いのだと思います。
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更新日 2013.2.28