2019.01.07   2018/10月《埼玉、東京、神奈川、茨城》ワンマッチ交流戦レポート

関連記事:試合結果

 

10/28(日)、年3回恒例のワンマッチ交流戦が、いつものように岩槻文化公園体育館にて、開催されました。以下はそのレポートです。
まず、目立った選手、試合に関して、少々。

・タチアナ選手(早稲田)
掴みあり顔なしフルコンカラテの有段者。内藤選手(横浜北)との対戦では、柔道経験のある相手に組み負けず、課題だった顔面パンチの攻防にも成長の跡を見せ、勝利。
(ベストファイター賞受賞)
一方、内藤選手も急なオファーを受けていただいて感謝します。次回以降、万全な体制での再チャレンジを期待しています。

 

・太田選手(横浜北)
齋藤選手(草加)との対戦では、体格での優位さを活かしたうまい闘いぶり(=掴んで膝→3秒のブレイク直前に放して蹴り攻撃→またすぐ掴んで膝、、、のループ)を見せ、さすがチャンピオン(東京都下・神奈川県大会U13)と思わせました。
逆に江川選手(大宮西)との対戦では、良いところを見せられなかったけれど、両者の体重差は13kgで。本来なら「試合不成立」とのところ、よくオファーを受けていただきました。感謝します。
(ベストファイター賞受賞)

 

・糸井選手(総本部)
今年4月の再戦となった藤田選手(御茶ノ水)との闘いでは、見事なカウンターのタックルを決め、華麗な(?)胴回し回転蹴りで場内を沸かせ、と大活躍。判定2-1の僅差なれど、見事な勝利をゲット。63歳の試合勝者は、おそらく大道塾最年長記録かと、、、。

 

・月東選手(草加)
今年の東京都下・神奈川県大会のシニア-200クラス優勝者で、最近急激にその実力を伸ばしてきている吉本選手(吉祥寺)との対戦では、若さ溢れる積極果敢な攻撃で金星獲得。
また、やったことのないU16ルールでの対戦を受けていただいたことにも感謝します。そこで見事な一本背負い(※U16ルールでは反則)を決めたのはご愛敬でしたね(笑)
(ベストファイター賞受賞)

 

・安東選手(早稲田)
シニアとは言え、圧倒的に格上となる黒帯2名を相手に奮闘し、一勝一敗。計4Rを闘い抜きました。早稲田の主将として、面目躍如の活躍でした。
(ベストファイター賞受賞)

 

・長沢選手(御茶ノ水支部)
47歳=長沢選手が、20歳=池田選手を相手に、真っ向勝負の大激闘。本戦は優位に進めたものの、延長で「有効」を奪われ、無念の敗戦。しかし内容は高く評価されました。
(ベストファイター賞受賞)

 

・小松選手(草加)
体格、リーチに勝る小松選手(無級)が、黒帯の小林選手(吉祥寺)を相手に、遠距離でのジャブ、ストレートを決め続け、効果3を奪うアップセット。

 

・藤田選手(御茶ノ水)
本日2試合の54歳 藤田選手。1戦目は糸井選手に競り負けたものの、2戦目の中川選手(早稲田)との試合では、そのうっ憤を晴らすかのように鋭い右ストレートを決め続け、効果3で激勝。
(ベストファイター賞受賞)
ちなみに御茶ノ水支部は2名が参戦し、2名ともがベストファイター賞受賞という大活躍でした。

 

・佐藤選手(横浜北)
顔なしフルコンカラテ黒帯の月東選手(草加)を相手に、長い脚を活かした変幻自在の蹴り技と、ジュニア選手ならではの速いリズムのコンビネーションで圧倒。将来の北斗旗での活躍を期待しています。
(ベストファイター賞受賞)

 

【総評】

・今回は参加人数が普段よりも少なめでしたが、それでも8道場より26名の選手に集まっていただき、全16試合が行えました。

2011年に「埼玉県交流大会」として始まったこのワンマッチ、「完全に定着したなぁ」、「皆様に受け入れてもらっているなぁ」、と改めて感謝します。

・延長戦まで行っても、「スタミナ切れで手が止まる」といった試合がなかったのは、良かったです。 参加選手がこの試合に向けてしっかりと準備してきた感がありました。(体)

・大会後の講評で能登谷草加支部長から「テクニカルな試合が多かった」と評価していただいたのも、嬉しかったです。

これは毎回の開会の挨拶でも言っていることですが、交流戦はこの試合の勝ち負けが次の大会に直結するもの(例:北斗旗予選)ではないので、目先の勝ち負けにこだわり過ぎることなく、練習してきた技にトライしてほしい、経験を積んでほしいと思います。(技)

・しかしそれでも最後はやっぱり「ハート」ですね。今回、ベストファイター賞の獲得こそなかったものの、特に日立支部各選手の「気持ち」の入った試合ぶりが印象に残りました。(心)

・この交流戦を、修練を積んできた「心技体」の確認の場として、自分自身へのチャレンジの場として、これからも多くの選手、関係者に有効活用していただけるよう、願っております。

最後になりましたが、改めて選手、関係者の皆様、お疲れさまでした。参加協力、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。押忍。

大道塾 浦和/北本/大宮西支部
支部長 渡邉慎二 拝

p.s.
前大会同様、いくつかの試合をyoutubeにアップしてあります。「大道塾 ワンマッチ」等で検索をかければ引っ掛かりますので、お楽しみください。

2018.9.27   第66回大道塾関東地区交流試合レポート第2弾

関連記事:第66回大道塾関東地区交流試合 試合結果

平成30年9月2日(日)、台東リバーサイドスポーツセンターにて「第66回大道塾関東地区交流試合」が開催された。

ジュニア部門ではU6からU16までの7カテゴリーに、20の支部から52名が参加。

熱戦を繰り広げた。

特に低年齢層の選手が多く、U9では全カテゴリーを通じて最多の19名がエントリー。体重により2クラスに分けての開催としたほどだった。

低年齢層のジュニア部門では、同じ年齢であっても体格差が大きく、技術の高い小さな選手がなかなか優勝できないようなケースもよく見られることを考えると、望ましいこととも言える。

北海道・東北の後を追う立場の関東地区としては、他カテゴリーも選手層が厚くなっていくことに期待したい。

試合そのものの概観としては、技術レベルの高さと、試合ルール・礼法の定着度の低さが目を引いた。

相手の蹴りをかわしてからの反撃や、つかんでの打撃など、ジュニア世代にも「空道」の闘い方が浸透していることには驚きを覚えた。

これは全支部に共通して言えることだと思うが、強いて言えば総本部の近年のレベルアップは凄まじいものがある。やはりジュニア上がりの職員・寮生の指導が成果を挙げているのだろうと思われる。

僭越だが、各支部長方には積極的に学んでいただきたい。

一方、基本的なルールや礼法が身についてない選手が散見されたことは残念である。

閉会式で渡辺慎二 浦和他支部長が仰った通り、礼儀が出来ている選手が成績を残していると思われる。

交流戦ということもあり、あまり指摘はされなかったが、ローキックの連打や顔面パンチなど、特にトーナメント序盤では多く見受けられた。

また、礼法が間違っている、所定サポーターの着用がないなど、各支部の努力で無くせる指摘もある。

やはり各支部の努力に期待したい。

しかしながら、全体を通してハイレベルと言っていい試合だったと感じた。

押忍

吉祥寺支部  小野 亮

2018.9.25   第66回関東地区交流試合レポート

関連記事:第66回関東地区交流試合 試合結果

2018年9月2日(日)大道塾 第66回関東地区交流試合が開催されました。

加藤先生より仰せつかりまして僭越ながら、大道塾行徳支部 新出勝治が

一般部及びシニア交流戦試合をレポートをさせて頂きます。

 

今大会で見どころとしましては、①主審含む三審制での試合 ②シニアクラスで活躍する強豪選手の一般部への挑戦

ではないかと個人的に思いました。

主にシニアクラスの選手の一般部への挑戦についてレポートしたいと思います。

本戦時間シニアの2分に対し一般部は3分 延長はシニア1分30秒に対し一般部は3分と本戦と同等の試合時間。

年齢的なスタミナ面に加え、日々仕事に追われ練習時間を確保することが難しいであろうシニアクラスの選手が、

一般部へ挑戦するということは、その想い以上にエントリーに勇気が必要だと察しました。

そんな中、注目選手は何と言っても一般部への挑戦するシニアクラス全日本王者3名です。

2017年シニア軽重量級王者 中村竜太郎選手(御茶ノ水 49)

2018年シニア中量級王者 平田祐二選手(浦和 48)

2018年シニア重量級王者 寺門勝利選手(草加 46)

 

2016年全日本シニア超重量級の決勝以来2年ぶりの試合復帰を果たした平田祐二選手(浦和 48)は、

2018年の全日本シニアで見事優勝復活されましたシニアクラスの強豪選手です。

今回は一般空道ルール-250へ挑戦されました。

準決勝で山本英貴選手(川崎 30)に敗れはしましたが、ハードな稽古を積んで試合に挑まれたんだなぁと感じる動きで、右パンチの強さと組んだ時の力強さは衰え知らずでした!

優勝されました山本英貴選手(川崎 30)が一回戦で放った左ハイキックの切れ味が凄くて印象に残りました。

 

一般空道ルール+250には中村竜太郎選手(御茶ノ水 49)と寺門勝利選手(草加 46)

そして、エフェヴィカ雄志選手(練馬 18)の3名のブロックとなりました。

シニアからの挑戦者と正反対に一般部エントリー最年少選手がそれを迎え撃つという形になり、

観戦する側にとっては楽しみでならないカードとなりました。

 

中村竜太郎選手(御茶ノ水 49)と寺門勝利選手(草加 46)、注目選手2名の直接対決!

共に遠い間合いから素早く間合いを詰めて攻撃するそのスピード感は圧巻でした。

試合は中村竜太郎選手(御茶ノ水 49)に軍配は上がりましたが、寺門勝利選手(草加 46)の身体つきが

2018年全日本シニア重量級で優勝された5月の時よりも、大きな身体が更に大きくなっておりました。

全日本大会以後、フィジカルを鍛え直してこの交流戦に挑まれたんだと感じました。

 

中村竜太郎選手(御茶ノ水 49)の2試合目は壮絶な試合となりました。

対戦相手でありますエフェヴィカ雄志選手(練馬 18)の全身バネのような躍動感溢れる動きで、

左のロー、スーパーマンパンチ、タックルと自ら積極的に攻撃し、

羨ましくなる身体能力の高さで優位に試合が進んでおりました。

しかし、グランドでの攻防で上からの極めで効果を奪い返した中村竜太郎選手(御茶ノ水 49)、

最後は向かってくるエフェヴィカ雄志選手(練馬 18)へバック肘をカウンターで合わせダウンを奪い、

2勝となり一般空道ルール+250で優勝に輝かれました!

自らの年齢「49歳」を選手宣誓時に組み込まれた中村竜太郎選手(御茶ノ水 49)。

その意図を試合内容そして試合結果で示されましたことに敬服致しました。

 

今回の交流戦にエントリーされました選手の平均年齢は一般部33.0歳、シニアクラス45.2歳でした。

シニアクラスからの挑戦者もいた為、一般部の平均年齢は30歳超えました。

そしてシニアクラスの経田武志選手(高尾 61)が最年長エントリーでした。

シニアクラスから一般部に挑戦する勇気もさることながら、年齢に関係なく試合場に立つ経田武志選手(高尾 61)

の闘争心にも凄みを感じました。

そして、年齢問わず挑戦の門戸が開かれている「空道」という競技に一層の魅力を感じました。

 

私事ではございますが今回は主催支部所属の塾生として交流戦の係員として携わらせて頂きました。

実際に係員としてタイマー係や大会準備、片付けなど諸々の仕事をするにあたり気づきがありました。

大会にエントリーしている時は試合に勝つことに集中しており、周りが見えておりませんでしたが今回、係員として

学べたことは、たくさんの人の協力のおかげで試合に集中できる環境が整えられているということです。

試合には出場しませんでしたが、私自身、実りのある交流戦となり次の目標に向かって進むエネルギーを頂戴しました。

 

最後になりましたが今回、行徳支部の先輩、シニア軽量級の甲斐博之選手(行徳 48)、

一般空道ルール-240では田中龍太郎選手(行徳 30)が優勝致しました。

試合までの日々を一緒に稽古してきた同門の先輩や仲間の活躍に大きな刺激を受けた1日となりました。

押忍

行徳支部  新出 勝治

2018.9.20   豊島区スポーツ表彰式

第17回豊島区民体育大会総合開会式が9月5日に行われ、平成30年度スポーツ表彰で以下6名が受賞されました!

 

【スポーツ奨励賞】

上野正(2017秋期空道体力別関東地区選手権大会230以下クラス 準優勝)

望月將喜(2017秋期空道体力別関東地区選手権大会260以下クラス 準優勝)

 

【スポーツ栄誉賞】

清水亮汰(2017第三回アジア空道選手権大会260以下クラス 優勝)

山崎順也(2017第三回アジア空道選手権大会250以下クラス 優勝)

岩﨑大河(2018北斗旗全日本空道体力別選手権大会260超クラス 優勝)

古舘公平(2017全日本空道ジュニア選手権大会U19男子230以下クラス 優勝)

2018.9.19   第五回世界大会第二回関東地区強化練習レポート

第五回世界大会 第二回関東地区強化練習

場所:池袋スポーツセンター

日時:2018年9月15日(土)12時~15時

強化コーチ:稲垣拓一、森直樹、山崎進

参加選手:-230 中村知大、谷井翔太、菊地逸斗

-240 田中洋輔

-250 山崎順也、加藤智亮、飯田諭

-260 清水亮汰、押木英慶

270+ 岩﨑大河

女子-215 作田千代美、小柳茉生

U19佐藤棟耶(見極め)、鈴木力也(見極め)

練習内容

〇準備体操

〇基本稽古

〇スパーリング(2分×5)

〇高校生見極め試合(1分半、寝技1回)

・U19-220 佐藤棟耶(角田)

vs菊地逸斗

vs中村知大

・U19-250 鈴木力也(新潟)

vs山崎順也

vs田中洋輔

〇森コーチ指導

・片足シャドー

・ミット

〇山崎コーチ指導

・立ち組みスパー

・崩しの説明

・組手争いの説明

・立ち組みスパー

〇空道ルールスパーリング(3分×5)

第五回世界大会第二回関東地区強化練習レポート

9月15日(土)に池袋スポーツセンターにて第二回関東地区強化練習が行われました。

今回は総本部指導員の稲垣拓一師範、横須賀湘南支部の森直樹支部長、総本部指導員の山崎進師範代の三人がコーチとして指導してくださいました。

アップでマススパーリングを2分5本回し、高校生(佐藤、鈴木)の世界大会出場権をかけた見極めを行いました。

佐藤棟耶(角田)は2018全日本230以下クラス準優勝の菊地逸斗(横浜北)と2014世界大会230以下優勝の中村知大(御茶ノ水)と対戦した。一般部の日本代表相手にハイキックを入れ、投げを決める場面を見せ、果敢に攻めていった結果、U19男子220以下クラスの世界大会出場を決めた。

鈴木力也(新潟)は2017アジア大会250以下優勝の山崎順也(総本部)と2017全日本240以下準優勝の田中洋輔(御茶ノ水)と対戦した。寝技で一本を取られる場面があったが、前に出てパンチをヒットさせ、自分をアピールし、こちらもU19男子250以下クラスでの世界大会出場を決めた。だが、もっとスタミナをつけた方が良い。

ここからコーチの技術指導を行いました。主に打撃を森支部長がミットなどを使って指導、主に組技を山崎師範代がスパーリングなどを行いながらところどころで指導という形で教えて頂きました。

最後は、3分間の空道ルールを5本で締めました。気になったのが、超重量級の岩﨑大河(総本部)。彼の体格では大きい練習相手を強化練習に呼ばないと、せっかく強化練習として参加しているのに、小さい人たちと練習しても距離感が試合の時とズレるのではないかと思いました。世界大会では自分より大きい相手と対戦することがあるので、なおさら考えなければならないと感じました。

 

2018.9.12   第五回世界大会第一回関東地区強化練習レポート

第五回世界大会 第一回関東地区強化練習

場所:池袋スポーツセンター

日時:2018年8月26日(日)12時~15時

強化コーチ:加藤清尚、稲垣拓一、飯村健一、能登谷佳樹

参加選手:

-230 目黒雄太、中村知大、谷井翔太

-240 服部晶洸、田中洋輔

-250 山崎順也、加藤智亮

-260 清水亮汰、押木英慶

270+ 岩﨑大河

女子-215 作田千代美、小柳茉生

U19佐藤棟耶(見極め)

練習内容

・準備体操

・基本稽古

・スパーリング(2分×11)

・各コーチに別れて指導

・寝技スパーリング(1分×10)

各コーチの指導内容

・能登谷

・ロシア人対策(後ろ回し蹴り、投げ技に関しての議論)

・パンチから掴み、投げまでの連携スパーリング

・投げられてから、投げられた側がなるべくスタンドまで逃げるスパーリング

・加藤

・首相撲からの崩しを三種類

・ミドルをすくってテイクダウンからニーオンザベリー

・ミドルをキャッチしてからテイクダウン

・前蹴りをキャッチしてからテイクダウン

・飯村

・肘の斜め打ち

・相手のスタンス(構え)を見てカウンターを選ぶ

・前蹴りを狙う場所

・蹴りをキャッチしてから反撃、投げ等

・空間を空けさせる膝蹴り

・稲垣

・圧力をかけてくる相手の対処方法(真っすぐ下がらない、内側の突きで止める)

・力の強い相手と組んだ時の対処方法(揺さぶってからの投げ、打撃)

・選手個人の癖や意識の持ち方

・ウエイトトレーニング

第五回世界大会第一回関東地区強化練習レポート

8月26日(日)に第一回関東地区世界大会強化練習が行われました。

基本稽古から始まり、スパーリングを多く行いました。スパーリングでは東孝塾長や稲垣拓一師範が代表選手たちと混ざってスパーリングの相手をしてくださいました。選手たちは非常にいい経験になったと思います。

そのあとは、各コーチ(加藤、稲垣、飯村、能登谷)に別れて外国人対策や多彩な技を伝授して頂きました。それをものにできるかは選手の頑張り次第です。

最後に寝技のスパーリングを全体で行いました。そこでは能登谷佳樹支部長が代表選手たちの相手をしてくださいました。全体に言える事ですが、代表選手も含めて寝技が出来ない選手が多いと思いました。

強化練習後、ストレッチの仕方や疲労回復の方法など加藤清尚支部長、飯村健一支部長が代表選手に教えていました。世界大会前に怪我をするのを避けるためか練習後のケアや疲労による怪我を防ぐことも大事だという部分も強化練習の一環です。

打ち上げは池袋パルコの屋上でビアガーデンでした。参加人数は15名でした。打ち上げは大体人数が減りますがビアガーデンだったためか、ほぼ全員が参加し、開放感の為かいつも以上に会話が弾んでいたように思います。

2018/07《埼玉、東京、神奈川、茨城》ワンマッチ交流戦レポート

関連記事:試合結果

2018/07《埼玉、東京、神奈川、茨城》ワンマッチ交流戦レポート

 

7/8(日)、年3回恒例のワンマッチ大会が、岩槻文化公園体育館にて行われました。

今回は10道場(※総本部、浦和、大宮西、御茶ノ水、北本、吉祥寺、草加、日立、横浜北、早稲田)から集まった選手達により、全25試合を実施。

ただでさえ暑い時期なのに(苦笑)、集まった選手と応援の方達の熱気によって、会場は更にヒートアップ。コンディションが心配されましたが、熱中症や大きな怪我等もなく無事終了できて、主催者としては安堵しました。

それでは、以下、講評、雑感、余談etc。

 

【少年部】

・前回初参戦した総本部の少年部から、今回も6名がエントリー。しかし困ったことに、小学校1,2年くらいの小さな子のエントリーが多い。関東圏では、そのくらいの年齢から試合志向でやっている道場というと新宿西支部くらいしかなく、その新宿西支部からは今回は1名のエントリーのみ。結果、ほとんど総本部同士で対戦していただくことに。(泣)

 

・総本部の少年部の稽古は「組手が主体」とのことで、さすがに皆、組手に慣れているというか、鍛えられているというか、、、。学年が低い子でも、スピードとスタミナ(=手数脚数)があって、且つ技術的にもレベルの高い攻防が多かったです。その後に(あまり試合志向の強くない)他支部の子の試合を見ると、こちらの方が上級生で帯上なのに、何となく間延びして見えるほど。(苦笑)

私(渡邉)としては、「小学生までは遊び感覚で良い(と言うかそれくらいの方「が」良い)のでは?!」というのが持論ですが、まぁこの辺の「子供の教育方針」は各人各道場でそれぞれ。お互いがお互いを他者否定せずに共存できればいいなぁ、と思います。

 

・少年部の私的ベストファイトは、亀田瑠輝選手(総本部)vs. 小笠原悠弥選手(大宮西)。結果は延長戦を終えて両者ポイントなし、判定1-2で小笠原選手の勝ちということに。本当にどっちに転んでもおかしくない大接戦でした。両者ともにベストファイター賞受賞。

小笠原君は私の道場所属。先に述べたように、私の道場では「遊び感覚の稽古」が主体。具体的には、ミットを蹴って、馬跳びして、サンドバッグに飛び蹴りして、、、みたいな感じ。そういった稽古の中で、「運動の楽しみを知ってもらう」、「運動の習慣をつけてもらう」、「体力と運動能力が向上して」、そして「必要な時には、ピシッとした態度、返事、挨拶ができる」ことを覚えてくれたらいいなぁ、と。組手は審査前に少しやるくらい。そんな感じ、そんなレベルの稽古で育った小笠原君が、「東京都下・神奈川県大会U13-Aクラス優勝」の亀田君を相手にまわして、互角の攻防を繰り広げてくれたのは、すごく嬉しく、また頼もしかったです。

一方、亀田君サイドから見れば、小笠原君との体格差は、エントリーシートによれば身長で-11cm、体重で-10kg。本来、「少年部の試合は、体重差10kg以上は試合不成立」なんですが、「亀田君なら大丈夫だから、ぜひやらせてほしい」との総本部指導員からの要望により、今回は特別にマッチメイクしたものです。その言葉通りに、11cm、10kgの体格差をものともせずに、互角の戦いを繰り広げた亀田君は「さすがはチャンピオン」と思わせるに十分な奮闘ぶりでした。

 

 

【一般、シニア】

・支部賞があれば、今回は早稲田準支部が受賞したことでしょう。大活躍おめでとう。

ほとんどが学生になってから空道を始めたばかり。経験もまだ少ないだろうけれど、それぞれのレベルで「頑張って稽古しているな」と思わせる闘いぶりを見せ、格上に勝利する子もチラホラ。6人出場して、4人がベストファイター賞受賞の奮闘ぶりでした。皆、早く審査を受けて、帯を上げて、更に上の大会にもチャレンジしてくださいね。

あとは前日に早大準支部設立30周年記念のOB含めた合同稽古会があったそうで、そちらもおめでとうございます。2連荘のイベント、大変お疲れ様でした。(笑)

 

・顔なしフルコンカラテからの転向者の奮闘が目立ちました。具体的には月東選手(草加)と本間選手(御茶ノ水)。どちらも白帯で、まだまだ顔面の攻防に慣れきっておらず、ポイントを奪われ負けてしまいましたが、蹴り返しの技術とそれを支えるしっかりした体幹の強さ、更にはハートの強さは目を引きました。

特に月東選手はまだ25歳と若く、将来の活躍を期待したいところです。

 

・女子の試合も1試合あり。黄帯vs.白帯の試合だったので今回は「基本(=顔面打撃)ルール」でしたが、このまま続けてもらって、将来は空道ルールの試合ができるようになってもらいたいです。

以前から書いているけれど、空道がワールドゲームス、オリンピックへの道を目指すのなら、女性の競技人口増加は必須の課題です。

特に男子は「一般」と「シニア」で分かれているのに、女子には今はまだ「女子」という枠しかないのはちょっとキツイ。もっともっと競技人口を増やしていかないと。

 

・今大会の最高齢の試合は、藤田選手(御茶ノ水、54)vs.大倉選手(大宮西、53)。いくつになっても「ガチ」な「リアルファイト」にチャレンジできる空道は本当に素晴らしいです。

両者ともトリッキーな動き、技が持ち味の選手。互いにバックハンドを狙ったり、ジャンプしてのパンチキックが飛び出したり、、、とユニークな試合展開となりました。最後は体格差(10kg差)にものを言わせて大倉選手がパンチラッシュで押し切りましたが、藤田選手の健闘も光ったいい内容でした。

 

・メインイベントは、近年成長を見せている現役北斗旗選手である高橋選手(横浜北)と、そのシニア離れした実力で 最近では「シニア空道界ではレジェンド的存在(の1人)」になって来た糸永選手(草加)の一戦。

両者とも、裸体のMMAのように「打撃」「テイクダウン」「寝技」を回していく、似たファイトスタイルを持つタイプ。マッチメイクした私(渡邉)自身も「さぁ、どうなるかな?!」とワクワクしましたよ。自分が見たい試合を組むのは、主催者特権ですよね?!(笑)

内容は、予想にたがわぬ好試合。双方が、要所要所で的確なタックルを決め合うも、そこから極めるまでには至らず。最後は的確なパンチをまとめた糸永選手に軍配が上がりましたが、高橋選手の方もワンマッチ交流戦という大会の性格上(?)、「(練習してきた)技へのトライが優先」で、「何が何でも勝つ!」といった風には見えなかった感もありました。次回は北斗旗予選なりで、もっと「ガチ」のファイトが見たいなぁ、、、。糸永さん、ぜひ一般部へのチャレンジを。(笑)

 

 

【余談、全体まとめ】

・従来、空道の試合動画を検索すると、全日本あるいは世界のトップレベルの試合しか引っかからない状況が続いておりまして、、、。特にロシアのやつなんかは、本当にもうバッカバッカと打ち合っていて、「うわ~っ、これはヤバい」とドン引きしそうな内容。(苦笑)

そういうトップクラス、最高レベルの激しいファイトも空道の一面の魅力ではあるから、それはそれでいいのだけれど、同時に空道は「週に1回程度の稽古をコツコツ続けるアマチュアレベル(しかもそれが40、50のおっさん)であっても、安全にガチファイトにトライできますよ」、「そしてその試合レベルもすごく高いんですよ」というのも、もう半面の空道の魅力であって、、、。なのに、あぁいうトップレベルの動画しかネットに載っていないというのは、せっかく空道に興味を持ってくれて動画を見てもらえたのに、「やってみたいけど、これは俺には無理だわ」とあきらめてしまう人が大半じゃないかと、、、。(泣)

で、「あれは、ある意味、営業妨害ですよ」と以前から主張していたのですが、先般の支部長会議で「(ワンマッチのような)交流戦に関しては、総本部の許可を得ずとも、自由にネット上への動画投稿が可」という基本方針が確認できましたので、今回のいくつかの試合を Youtube にアップさせていただきました。「空道 ワンマッチ」で検索を掛ければ引っかかります。

次回以降は、案内文書に「試合参加条件」として、「(原則として)肖像権フリーに同意していただける方」という一文を入れるつもりです。

「同意できないけれど、試合は参加させてほしい」という人には個別対応するつもりです。

 

・今回は全25試合と普段よりも多め。併せて、延長戦にもつれる接戦も多く、見ごたえのある交流戦でした。

が、逆にその分、大会終了後のマススパー交流の時間が少なくなってしまったのが、ちょっと残念でした。まぁ、この辺は裏表でしょうがないのだけれど。

普段なら大会の運営に疲れ切り、「俺の仕事はもう終わり。あとは皆で勝手に(マススパー交流を)楽しんでくれ」という気分になることも多いのですが(苦笑)、今回は疲れた体に鞭打って(?)、頑張って参加させていただきました。

色々な人と手合わせしましたが、特に中村選手(御茶ノ水、2017全日本シニア軽重量級王者)との絡みは、楽しく、且つ勉強になりました。また来てくださいね。マススパーのみならず、試合参加もお待ちしております。

 

・最後になりましたが、改めて、皆様、参加協力ありがとうございました。特に総本部の山崎指導員、岩﨑指導員には、世界大会に向けて一日でも時間が惜しいときであろうに、ありがとうございました。ちょっと話がズレるかもしれないけれど、2人とも審判が上手くなっていましたよ。嬉しく、且つ、頼もしく感じました。

次回の開催は10月末 or 11月頭の予定です。

今現在、ワンマッチに参加されていない支部の方も、希望があれば、渡邉宛にその旨伝えていただければ、ご案内を送らせていただきますので、お気軽にどうぞ。

また選手参加でなくても、審判のご協力も受け付けております。「審判としての経験を積みたい」という方はぜひ。

それでは皆様、今後ともよろしくお願い致します。押忍。

 

 

渡邉慎二 浦和/北本/大宮西支部長

 

【大会レポート】第4回 東京都下・神奈川県空道選手権大会

関連記事:試合結果

第4回 東京都下・神奈川県空道選手権大会大会レポート

 

平成30年5月27日(日)、晴天の中、今回で4回目を数える東京都下・神奈川県空道選手権大会が、事務局長を始め、関東地区の支部長の方々にお出で頂き、日本工学院八王子専門学校柔道場にて開催されました。

数を重ねるごとに出場者が増え、今回は81名の参加、全70試合と大変盛況で、昨年進行がかなり押したことから、今回から開始時間を30分早め、10時半に開会、10時45分試合開始と致しました。

さて、肝腎の試合内容、まずは大人の試合ですが、本大会はレベル的に交流試合相当に位置付けられますが、全体的に昨年よりも技術の底上げが成され、我武者羅さよりも冷静な出入りでポイントを重ねることを重視する選手が多数見受けられ、一般部、シニアクラス共にだいぶ洗練されてきた印象を受けました。

ワンマッチではなくトーナメント形式ですので、勝ち上がりについて戦略的に考えることが重要であると思いますから、大会全体を俯瞰し決勝以外で燃え尽きないような落着きは大事です。

ただ、その冷静さがもう一つ勝ちきれない淡白さに繋がることもありますので、その点は注意が必要だと思います。

ともあれ、一般部もシニアクラスも、ベテランも新人も、今大会に入賞した方々は是非この試合をステップに、全日本予選、本戦或いは全日本シニア選抜でも頑張ってほしいと思います。

また、ジュニアについては例年佐久支部が活躍しますが、今回は総本部の選手の躍進が目立ちました。

これはジュニアでの活躍から一般部での快進撃という成功体験を持つ職員、寮生諸君の指導の賜物だと思います。

また、例年通りU13 B、Cルールについては男女混合で行いましたが、女子の選手の柔らかくも力強い組手は非常に素晴らしく、またU16の選手も含め女子選手の礼節、大きな声での挨拶、試合態度などは誠に素晴らしく、是非このままU16、U19、一般部へと継続して頂きたいものです。

毎年、全日本体力別直後の開催で、塾長、事務局長はじめ総本部の皆様、関東周辺の支部長の方々、役員、審判団、お手伝い頂いた横浜北支部をはじめとする塾生の皆様など、関係者の方々には大変ご迷惑をお掛けしておりますが、今後もこの大会を通して東京都下、神奈川県、そして関東地区の空道の発展のために尽くしてまいる所存でありますので、今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い致します。

また、最後に、医療サポートとしてご協力頂いた日本工学院八王子専門学校 柔道整復科OBの先生方に厚く御礼申し上げます。押忍

 

横浜北支部  支部長 : 青木 伊之

2018北斗旗全日本空道体力別選手権 関東予選 及び第65回大道塾関東地区シニア交流大会レポート

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2018北斗旗全日本空道体力別選手権関東予選 及び 第65回大道塾関東地区シニア交流大会 レポート

 

大道塾御茶ノ水支部  支部長 朝岡秀樹

 

3月4日、台東リバーサイドスポーツセンターにて開催された両大会。

シニア交流大会には38名がエントリーし、最高齢は61歳。いかに空道が親しみやすい武道スポーツであるかを感じさせる数字である。近い将来、70歳以上の選手も現れるのだろう。理想をいえば、歳を重ねた者同士の対戦こそ、勢い任せでないスタイル・打たせずに打つ技術・凛とした佇まい……といったものが表現されてほしいところ。現状は、フックの乱打戦が繰り広げられることが多い。この一因となっているのは、試合時間の短さではないか? 「高齢者は体力がないだろうから」と試合時間を短くすればするほど、防具で顔面が覆われているのをいいことに、やったもん勝ちの戦法をとるようになる。これは女子の試合にかんしても思うことだが、試合時間を一般男子と同様にすることはできないだろうか? あるいは、それが無理なら、両者が互いに相手の攻撃を顔面に被弾しながら打ち合い続けている場合「両者、一本負け(失格)」としてはどうか? 柔道でも最新のルール改正で両者失格の裁定が下されるようになった。「もしNHGがなかったら、あなたの顔は腫れあがっているのであって、その顔で社会や家族のもとに帰ったのでは勝利とはいえない」ということだ。

 

全日本予選に関しては、各カテゴリーの短評を以下に。

<女子220以下>大倉萌が打撃でも寝技でも効果ポイントを奪うテクニシャンぶりを発揮し、3勝で優勝。最近の全日本・国際大会では取りこぼしが多いだけに、さらなる安定感を求めたい。元全日本王者・岡裕美が久々の復帰を果たしたが、3戦3敗。これは、若い世代の成長を裏付ける結果といってもよいだろう。

<女子220超>柔道でキャリアを積み、空道の競技に挑みはじめて1年余りの内藤雅子が、元全日本王者・吉倉千秋らを下し、優勝。フィジカルも強く、稽古量も豊富とのことなので、全日本で、大谷・今野といったトップ選手にどこまで食い下がれるか、楽しみだ。

<男子230以下>前回世界選手権ベスト4の末廣智明が準決勝で木村真拓に勝利するも決勝を棄権。代わりに決勝進出した木村から漆館宗太がパンチによる効果ポイント2つを奪い、優勝を果たした。漆館は14年のキャリアを持ちながら、これまで上位進出を果たしたことのなかった選手だが、今大会では、ジュニアで活躍した19歳のホープ・菊地逸斗からアキレス腱固めで一本を奪っての決勝進出。決勝で下した木村は、かつて裸絞めで秒殺されたこともある相手だっただけに、大きなブレイクスルーを果たしたといえよう。

<男子240以下>本来230以下の選手である谷井翔太が階級を上げて参戦。準決勝では服部晶洸から右パンチによる効果ポイントを奪い、決勝では神代雄太に競り勝ち、優勝。仕事(消防士)のスケジュール上、5月の全日本本戦に出場できないとのことだが、アジア王者となり、上の階級のトップ選手に連勝したとなれば、-230クラスでの世界選手権日本代表選考には残るであろうと思われる。

<男子250以下>ジュニア出身で、並行して柔道経験も十分にある渡邉憲正が寝技で2つの一本勝ちを奪って五角形リーグ戦を制し、決勝進出。決勝では日本拳法出身の望月將喜を相手に攻勢をキープし、優勝。ジュニアから一般カテゴリ―に、昨年から昇格したばかりだが、アジア選手権にも出場しているので、5月の全日本の結果次第では世界選考に滑り込む可能性も出てきた。

<男子260以下>押木英慶が独走。立ち技における打撃のキレ、寝技での効果ポイントの獲得など、より完成度は高まっているように思われる。

<男子260超>岩﨑大河が2試合とも圧勝したが、五十嵐健史が元全日本王者・キーナン・マイクからパンチで効果を奪って勝利し、その五十嵐を19歳の松岡陽太が寝技で下すなど、新人の台頭も目についた。

 

リポートは以上にて。最後に毎回の地区予選で気になっている点を。選手が裸足で試合会場(柔道場)から廊下に出てアップ等を行い、そのまま試合場に戻ってくる場面をよくみかけるが、土足で歩くゾーンに素足で出たうえで、足の裏の汚れを拭き取ることもなくそのまま畳の上に上がるというのは武道として好ましくないように感じている。礼儀に関して、試合場における定められた礼法ばかり注視されるが、定められていない部分での心遣いにこそ、礼儀が求められるのではないか?

※今大会を支えてくださいました役員、審判員、ボランティアスタッフの皆様に感謝申し上げレポートの締めくくりといたします。お疲れさまでした!