第7回 八王子支部トーナメント 空手道選手権大会
2001.06.9 開催
レポート:松原隆一郎
決勝 宅間正太郎(11:年齢)−田中ジェームズ(14)
少年ながら両者とも、一般部の軽量級とも変わらない体格。宅間は技術も大人並み。下段から不意をつく上段の蹴りでポイントを取ると、そのまま逃げ切った。
一般部にも見劣りしない 素晴らしい決勝戦
首相撲から 強烈な膝蹴り
堂々とした構えの二人
決勝 友次文武(10)−渡慶次諒(10)
15人が参加した少年最大のブロック。少年大会は優勝を重ねる友次に立ちはだかったのが、渡慶次だ。素晴らしい蹴りのセンスで、飛んでの回し蹴り・前蹴りを駆使して決勝に勝ち上がってきた。両者ともにフェイントを使っての蹴りで一進一退。友次が何度か投げからキメを入れようとするも、渡慶次は下から抱きつく。それを振り切ってキメようとする友次。ポイントは記録されなかったが、投げが評価されて判定は友次(3−0)に。渡慶次も大きな将来性を感じさせた。
さあ!決勝だ!
突き、蹴り、投げの バランスのとれた 素晴らしい決勝戦
決勝 野田真弘(9)−山口諒太(6)
野田は押しての蹴り、つかんでの膝で攻めるが、山口は下がりながらも空間を作って蹴りで反撃、一進一退に。終了間際、野田の右上段の蹴りがポイントとなり、勝敗を決した。
パンチ!パンチ!
決勝 木ノ内優樹(5)−松下敬久(5)
この大会をもっとも沸かせたのは、最年少の松下だった。五歳にして、パンチラッシュで相手を追いかけ回しすラフファイター。木ノ内は蹴りで2ポイントを先取するが、松下はパンチで押し倒す。ところがキメの動作を知らず、残念なことにポイントを取れず。それでもパンチの手数の多さに、終盤1ポイントが認められると、会場は笑いに包まれる。実に可愛い決勝だった。
決勝戦に向けて気合い十分
小さいけどファイトいっぱい
決勝 飯田純一−宮嶋幸司
上背に優る飯田が、延長で体格を生かして判定勝ち。
川崎支部同士の決勝戦
スピードのある突き
強烈な膝蹴り
準備中
超ヘビー級同士の 決勝戦
迫力ある打撃戦
実力伯仲!
決勝 成田和美−秦純子
両者15センチの身長差。小柄な成田は秦のパンチを巧みにダッキングでかわし、強烈なロングフックを着実に当ててゆく。秦は延長の終盤、連打で成田をとらえたが、追いつけず。
黒帯と茶帯の決勝戦
激しい中段のつきあい