金子哲也(横浜支部)(判定)
−沖見正義(千葉支部)
いつものように右ローから右ストレートのパターンで前進する沖見に対し、膝のカウンター、右ミドルと右ストレートで突き放す金子。乱戦から上段の蹴りを見舞いたい沖見だが、金子の距離を崩せず。 |
山崎進(総本部)(効果2)
−品野圭司(岸和田支部)
普段はにこやかで感情を表に出さない品野が人が変わったかのような気迫で打ち合ったため、盛り上がった一戦。頭突きからの左背負い−キメ、すれ違いざまの右ストレートで山崎が効果を連取したが、品野の頑張りも称えたい。 |
藤田忠司(豊橋同好会)(延長、判定)
−滝田巌(東北本部)
大道塾随一の体格を誇り、関西では無敵の藤田だが、全国大会となるとなぜか失速してきた。ところが一回戦では日本拳法の強豪・岡崎(青葉拳友会)をつかみからの右ストレートで下し、気迫を見せる。滝田戦でも右ストレートや、ローに返しのローを入れるなど新境地を見せて判定勝ち。滝田は背負いで見せ場を作ったが、たたき付けるのでなく前に引きずり落とすタイプのものだけにポイントが取れなかった。一工夫欲しいところだ。 |
稲田卓也(横浜支部)(逆十字、一本)
−浜松新一郎(木町支部)
稲田の左ジャブの強さを改めて認識させた一戦。ハードパンチャーの浜松を寄せ付けない1−2、そしてマウントからは素早い体の返しで逆十字の一本勝ち。 |
山崎進(延長、効果2)
-金子哲也
これまでの対戦では山崎の頭突き−背負いで決着がついてきたが、距離を取り組ませない金子の戦法が功を奏して延長へ。依然として山崎のパンチが空を切る。それでもなんとかしてみせるのが山崎の凄み。つかんでの右フックで効果を奪うと、膝に合わせて背負い・キメで効果を重ねた。 |
稲田卓也(判定)
−藤田忠司
ここまで善戦した藤田だが、スタミナ切れか。稲田が強烈な掌底気味の左右ストレートからマウントで効果を奪い、判定勝ち。
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