大道塾第7回新潟県大会

 大道塾第7回新潟県大会が3月24日、新潟市黒埼地区体育館武道場で行われました。八王子支部・松任支部・友好団体拳勇会の参加が有り少年部、ビジネスマン、一般部合わせて97名により熱戦が繰り広げられました.。


小学生1・2年の部
優勝 高野諒(新潟支部南) 準優勝 川上翔大(長岡) 3位 平崎 (松任)

小学生3・4年の部
優勝
小野寺弘晃(新潟支部本部) 準優勝 小嶋健太(亀田) 3位 本間佳佑(白根)

小学生5・6年の部
優勝
青木健太郎(新潟支部本部) 準優勝 友次文武(八王子) 3位 佐藤和樹(五十嵐)

 1・2年の部は蹴り技の高野とパワーの川上との対戦になり、押されながらもハイキックを決めた高野の勝ち。3・4年の部は小野寺と小嶋の両者同じタイプの戦いになったが、ストッピングからのハイキックが決まり小野寺の勝ち。5・6年の部は長身を生かした蹴り技が得意の青木と小兵ながらもスピード、バランス、テクニック全てにおいて抜群の友次との対戦。相手の懐に入り投げから決めを狙う友次に対し、掴んでの膝蹴りで対応する青木。両者の白熱した試合は再々延長まで行き、一瞬の隙を突いてハイキックを当てた青木の勝利。

少年部1・2生の部決勝
高野()川上(手前)
少年部3・4生の部決勝
小野寺(手前)小嶋()

少年部5・6生の部決勝
青木()友次(手前)


中学女子の部
優勝
稲垣智佳(荻川) 準優勝 逢坂今古路(新潟支部本部)

中学生の部
優勝
小林拓郎(新潟支部本部) 準優勝 内藤 (松任) 3位 照井嵩文(拳勇会)

 中学女子の部は稲垣が逢坂にハイキックを当て、稲垣の勝ち。中学生の部は初段の小林と9級ながらもセンスの良さで勝ち上がって来た内藤の決勝となった。序盤こそ互角だったが、延長になると実力差が現れてきて、小林の攻撃に内藤の防戦が続く展開になり、小林の優勢勝ち。少年部、中学部共に年々レベルが上がって来て、掴でのヒザや投げからの決め等が出る様になって、将来が楽しみになってきた。

中学女子の部決勝
稲垣()X逢坂()
中学部決勝
小林()X内藤(手前)


ビジネス・30歳代の部
優勝 柳田幸輝(新潟支部本部) 準優勝 内山秀樹(新潟本部) 3位 中川 麿(新潟支部本部)

ビジネス・40歳代の部
優勝 樋口隆吉(三条) 準優勝 丸山悦夫(新潟支部本部) 3位 安部貴文(新潟支部本部)

一般・2部
優勝 佐久間隼人(新潟支部本部) 準優勝 佐藤宗彬(柏崎) 3位 小熊直樹(柏崎)

一般・1部
優勝 渡辺 (長岡) 準優勝 石田晃久(三条) 3位 佐藤健太(長岡)

 ビジネス30代の部は柳田と内山の対戦。本戦では互角だったが、延長で柳田のパンチが当たりだし優勢勝ち。ビジネス40代の部は樋口と丸山の対戦。樋口は開始早々、丸山のパンチ連打を浴びるが、その後両者もつれ合うように倒れこみ、その瞬間に樋口は丸山のバックを取り裸締めで見事一本勝ち。

 一般2部は佐久間と佐藤の対戦。佐藤は高校生ながらも、大きな体格を活かした攻撃で佐久間を苦しめるが、延長で佐久間のローキックが決まり出し優勢勝ち。一般1部は打撃の渡辺と投げの石田の対戦。本戦は石田が強引に投げを狙うが、渡辺もきれいに投げさせずポイントの無いまま延長へ。延長に入ると石田のスタミナが切れ始め、そこに渡辺の顔面へのパンチが決まり優勢勝ち。

 ビジネスマンクラスは、年齢を感じさせないファイト溢れる試合で大会を盛り上げてくれ、感動しました。

一般部は1部・2部共、出場者数が例年より少なく盛り上がりに欠けましたが、その中でも1部の決勝に上がった渡辺選手、石田選手は、北斗旗予選でも十分活躍できる実力が有ると思いました。今後が期待されます

ビジネス30歳代決勝
柳田()X内山()
ビジネス40歳代決勝
樋口()X丸山()

一般2部決勝
佐久間()X佐藤()
一般1部決勝
渡辺(手前)X石田()

ビジネス、一般部各入賞者