北海道小樽支部柴尾緯昊です。
ブルガリアで開催された第3回ワールドカップに参加させていただいたのでその報告をさせて頂きます。
1回戦目
ウクライナ DANYLO ZAKA選手
1回戦はいつも動きが固いので試合前入念にウォーミングアップをしました。試合前に相手と対面し本当に同じ階級なのか疑うほど身長が高くて驚きました、試合は相手のミドルキックをキャッチし足払いで投げ極めで効果を取りその勢いで腕十字を取り一本勝ちとなりました。
2回戦目
マルタ共和国 MATVEI KOSHN IRENKO選手
2回戦は相手の大きい技を貰わないようにスウェーなどで避け返しの蹴りをコツコツ当て試合を優位にはこぶことができ、ミドルキックをキャッチし投げ極めで効果を取り優勢勝ちとなりました。
3回戦目準決勝
ジョージア ANDRO ZU KHBAIA選手
準決勝では、相手との距離が遠く蹴りが思う通りに当たらなく苦戦したが蹴りをキャッチし足払いで投げマウント状態での極めで効果をとり試合を優位に運ぶことができた。
4回戦目決勝
インド ZIDAAN VISPY KHARADI選手
決勝では、最初に力強いカーフキックを貰いバランスを崩したがすぐに立て直し蹴りをキャッチし寝技の状態で下になり足を取られそうになったが、耐えることができた寝技が終わった後から相手が疲れてきてると気づき蹴りをしっかり当ててプレッシャーをかけ場外へ出すことができそのまま判定へ行き3対2で判定勝ちをすることができた。
(良かったところ)
・スタミナが切れることなく全力で最後まで動くことができた。
・相手の体格に合わせて試合をすることができた。
(今後の課題)
・サイドの動き
・寝技のガードからのパス
(フィジカル)
・決勝で戦ったインド人選手は特に、フィジカルの差が大きくあったため、今後の練習でフィジカルを強化する
・寝技を早い展開でやる。
・大きい相手にはサイドから入るなどどのように打撃を当てるかを考える。
御礼
非常に良い経験をすることができた遠征でした。塾長、先生方、関係者の皆様、選手の皆様、本当にありがとうございました。