レポート 相原琉唯斗
7月5日〜6日にブルガリアで開催された第3回ワールドカップに参加させていただきました。
今大会について報告します。
1試合目 カザフスタン
1試合目ということもあり、とても緊張していました。前半は投げ技も上手くいかず気持ちに焦りがありました。ですが後半になるにつれて緊張がとれて動きが良くなり、投げからのキメで効果をとれたのが唯一よかったことです。セコンドの弟からはこの試合は10点と言われてしまいました。
2試合目 ウクライナ
ヨーロッパチャンピオンで強い選手だと分かっていたので警戒をしていました。実際に戦うとパンチが強く驚きましたが、絶対に下がらないという強い気持ちを持って前に行った結果、前蹴りで効果をとって勝てました。
準決勝 ジョージア
想定をしていた通りパンチを振り回して組みに来るという選手だったので練習したことを改めて思い出して試合に望みました。パンチに対してのカウンターから胴タックルまで練習通りの流れで勝つことができたのでよかったです。
決勝戦 マルタ
決勝の相手が1番がっちりした身体でとてもパワーがありました。1発も貰えないなという緊張感を常に持って試合をしました。フェイントを使って相手に攻撃を迷わせる意識を持って攻めました。いい緊張感で集中して攻めれたので自分の距離でジャブ、前蹴り、ローキックを使って試合をコントロールできた結果優勝できました。
これからの課題
今回の試合に向けてフィジカルを鍛えてきたつもりでしたが、まだまだ鍛えなければいけないと実感しました。パンチを強く正確に当てる技術を身につけたいです。
ワールドカップに向けて仙南支部のみんなに海外選手の対策練習をしてもらったり、総本部への出稽古へ行かせてもらったりといろんな人に協力してもらって優勝できた大会でした。また家族みんなで行って日本でもブルガリアでもたくさんサポートしてもらいました。
谷井先輩を中心に日本選手団が団結して応援したり、声をかけてもらってとても心強かったです。
日本選手団の皆さん、総本部の関係者の方々にとても感謝しています。本当にありがとうございました。
最後に、この結果に満足することなく、今後も様々な大会に出場し優勝できるように稽古を頑張ります!
押忍!