ブルガリア遠征 第一回空道ヨーロッパ大会

ヨーロッパ選手権大会同行記友次広寿(八王子・日野支部) 文・画像

この度は、第一 回空道ヨーロッパ選手権大会の審判員として同行させて頂いた事を塾長はじめ関係者の皆様に感謝申し上げます。大会が無事終了し、ヨーロッパでの空道発展の礎が出来たものと確信すると同時に微力ながらそのお役に立てたことを誇りに思う次第です。

海外での急激な「空道の普及と発展」はこれまで塾長から何度となくお話を伺っておりましたが、現場でその息吹を肌で感じ尚一層理解が深まりました。かれこれ二十数年前に私が「格闘空手」と出会った時に感じた「夢と希望」。そして時代は格闘ブームへ。丁度今、諸外国の格闘家が同じような眼差しで武道としての「空道」を見つめているように私には映りました。

現時点では洗練された「技術」よりも「体力」と「精神力」が勝っている彼らには勢いがあります。このエネルギーは次の第三回世界大会で間違いなく発揮されることでしょう。空道の母国日本人として、焦燥感に駆られたのは否めない事実です。
しかし世界中至る所で空道を愛する仲間が着実に増えている現実に対し喜びを隠せなかったのも事実です。

今回の遠征は、海外から日本をそして自分を見つめるいい機会となり、塾長の創設された「空道」の素晴らしさを再確認できた思い出深い旅となりました。

以下、旅のトピックスを私の写真と解説でご案内致します。

ルール説明のリハーサル風景

ルール説明のリハーサル風景
今では国内の試合は勿論のことルール説明でも両雄(長田×山田)の対決はありえないであろう。それがブルガリアで実現した。本番では長田支部長のパンチが明らかに打ち合わせと違ったものであったと山田支部長がぼやいていた。でも、きっとどっちもどっちだと思う。

記念のダイアリーとボールペン

記念のダイアリーとボールペン
審判や関係者に配布された大会記念のダイアリーとボールペンとボールペン。とても よく出来ていて思い出を書き込むのに最適。日本の大会でもあればいいなあ〜。

空道ケーキ

空道ケーキ
よくぞここまで作ってくれました。でも空道以外は何て書いてあるの不明。残念!

ケーキ入刀

ケーキ入刀
塾長と奥様の共同作業。事務局長(奥様)あっての大道塾。外国人も良く知っていた。流石!

コーラの取っ手

コーラの取っ手
ギリシャの観光中、ケーブルカーを待っている場所にあったもの。まさにコーラだ!

ジプシーおじさん

ジプシーおじさん
ブルガリアの街に颯爽と登場。回りの景色とのギャップが素晴らしい。でもちゃんと信号を守っていた。これが共存のルールか?

空道ワイン

空道ワイン
これぞブルガリアの傑作! 空道ワイン。すすすごすぎる。味も大変美味、飲み易くぐいぐい行ける。これを飲めば君も東孝になれる。但し、酔っ払いのね!

空道カー

空道カー
みんなビックリ、空道命の車。綺麗なアートで注目度大。その他、肩に空道刺青をしてるワイルドな方発見。恐いから写真は撮れませんでした。残念!

日本人集合!
日本人集合!
試合後の記念撮影。無事大会を終えた安堵感が漂う。みなさんお疲れ様でした。

おわりに
今回の遠征では大変貴重な勉強をさせて頂きました。 改めてこの遠征に携わった関係者の皆様に 御礼申し上げます。ただ、当初の予定でフィリピン遠征を希望していた私は、何ヶ月も前から語学研修の為に駅前留学までして準備していました。その成果が生かせなかったのは非常に残念で なりません。この遠征でその為の貯金もなくなり、また一から頑張ろうと思います。さようなら!

このページのトップへ

本サイトに掲載の記事・写真等の無断転載を禁止します。
Copyright(C)KUDO/DAIDOJUKU all right reserved.

このページを閉じる