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コロンビア奮戦記
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7月8日

今朝は7時に起床。早速タライを覗いてニヤリ(おぉ〜、水が濁ってる!汚れが落ちてる!)。
何度もポットにお湯を沸かしタライに入れた甲斐がありました。
物凄く小さな喜び(情けない・笑)を感じ8時ジャストに管理人のマルセラに屋上の鍵を借りに行きました。 一番乗りです。一番、陽の当たるナイスポジションがガラ空きです!
一旦すすいでから駄目押しとばかりに”匂い重視”で更に洗剤をブチ込み軽くすすいで干しました。
完璧です。1時間掛かってません。後から人が来ました。(残念でしたぁ〜)
爽やかに挨拶をし屋上を後にしました。
今日も清々しい一日の始まりです!

11時。カイセド支部長が来ません。1時間経過…、まだ来ません。1時間半経過。
さすがに心配になりました。
道場に連絡をしたらもうとっくに出ているとの事でした。(何かあったのだろうか?)
もう一度道場に連絡をしてタクシーで向かう旨を伝えました。
(うろ覚えながら無事到着。おまけに料金をねぎる!)
暫くしてからカイセド支部長が現れ、銀行や子供の学校などを回っていたら渋滞に巻き込まれたそうです。 何も無くて良かったです。しかし、あまり元気がありません。少し心配です。
メールチェック後、食事をしてジムに…、と思ったらカイセド支部長がやはり具合が悪かったらしく病院へ行くと言います。奥さんと病院に行ってる間、自分は留守番をしながらサンドバッグを叩き自主トレです。

15時半頃切り上げ、シャワーを浴び16時からのクラスに備えました。
少年部Aは10名参加。基礎体力、反射運動、寝相撲、カイセド式スパーリング。
少年部Bは17名参加。基本、移動(足技単発まで)、ミット(蹴り中心)。
実は少年部両クラスとも夏休み期間中という事もあって11時からの稽古(伝統派)もあります。
少年部Aはあまり体力もなく集中力も途切れるので、その日の出席者や状態を見て基本稽古を外しています。少年部Bは通常に行っています。
ミットに差し掛かった頃、突然の雷と共に激しい雨が振り出しました。かなり強く横殴りの豪雨です。次第に道場内も雨漏りがし始めました。
誰かが何かを言った訳でもなく、帯上、帯下関係なく自然に塾生が雨漏りのしてる所を拭いたり、バケツを置いたりしました。この何気ない行動に凄く感心しました。

稽古が終わってからも外に出られない位激しくて、遠方から来ている子はご両親が迎えに来るのを待っていますがなかなか来ません。
一般部はこの雨の影響のせいか集まりが悪く10名参加。基本、ミット(蹴り中心)、スイッチしてからの左ミドルの反復、シャドーです。
今日は入門したての塾生も居ましたので初級の指導をしながらミットを見るという状態でした。
カイセド支部長には初級の指導の仕方を見て貰いました。
体調が悪く稽古に参加出来なくても、吸収出来る物は全て吸収しようとする姿勢には本当に頭が下がります。
今、コロンビア支部に必要な事は、同時に指導出来る塾生を育てなければならないという事です。
基本、移動、組技の基礎、寝技の基礎、組手の基礎、全てです。
伝統派空手の出身者が多い為、固定概念が強く基本一つとっても時間が余計に掛かります。
今日から始めた塾生は経験が全く無く、先入観が無いため飲み込みも早く指導もスムーズに出来ます。これが現実かも知れません。
ですが彼らの変えよう、変わろうとする姿勢はこちらにも強く伝わって来ます。
昔、先輩方に教わった事を伝えるだけで、自分自身は大したレベルでは有りませんが、自分自身の再確認であり彼らの期待に応えるべく自然に力が入ります。
必ず彼らなら出来ると信じています。

無事稽古が終わり帰ろうとしましたがまだ土砂降りです。
いつもなら直ぐ止むはずのまだ雨が止みません。カリに来てからこんなに降るのは初めてです。 しかも凄く寒い夜でした。洗濯物が…、ちょっと嫌な予感がします(汗)。

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