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コロンビア奮戦記
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8月13日

最近、落ち着いていた雨がまた良く降るようになりました。特に夜中の雷雨は半端じゃありません。 相変わらずですが洗濯も油断出来ません。ブラジルに行った時にも聞きましたがここ数年の天気の変わり様は異常だそうです。カリでも雨は多いそうですが例年に比べ天候がおかしくなってきている様です。地球温暖化の影響は世界的に広がっています。
日本に比べ電車や地下鉄が発達していないので交通手段は主に車、バイクになります。排気汚染が深刻な問題になって来ています。

今日の少年部は13名でした。やはり学校が始まると参加者も極端に減ります。
基本、基礎体力後、2グループに分かれ子供達は約束組手、相撲で終了。
少年達は蹴りを中心にミット、約束組手、基本ルールでのスパーリングで終了です。毎回休まず来ているホスエ(8才・男子)の成長が著しいです。この子は学業も素晴らしく成績がトップで学校で表彰もされています。 最初はおとなしい印象でしたが、さすがに休まず来ているだけあって段々と他の子との差が出て来ました。やはり”継続は力なり”です。自分には出来なかった(笑)、文武両道をしっかりこなしています。
最近の少年部のスパーリングには打ち合うシーンが多く見られるようになって来ました。大人顔負けの組手をする子も居ます。
今日は自分が全員と相手をしましたが気後れせずガンガン前に打って出て来ます。うまく表現できませんが子供ながらに“自分から行かなければ逆にやられる”という認識があるのか本当にアグレッシブです。国民性がそうさせているのかも知れません。
物騒な話ですがコロンビアでは拳銃の所持はもちろんの事、15、6才の少年でも平気で武器を扱えます。 “自分の身は自分で守る”という意識が自然に身についているのでしょう。
経済が先立って平和ボケしてしまった日本人には分からない感覚かも知れませんが…。なんとも複雑な心境です。

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