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(其の6)タイトル決定

※ここからは食事をしつつ進めます。

一同 カンパーイ
 ― 第二部のタイトルをきめたいと思います。
塾長 「上等だぁ!」でいいんじゃないの。
島津 僕も、「上等だぁ!」っていいタイトルだと思います。何かある度に「何くそ!」と駆け抜けてきたという感じがでていて。
塾長 「上等ですよ」はどうだ(笑)
一同 (爆笑)
「上等ですよ」はどうだ(笑)
 ― ではメインは「上等だぁ!」のままで、サブタイトルを考えましょう。現在は「〜七転八起 はみだし一代記〜」となっていますが。
塾長 「上等だぁ!〜はみだし空手から空道へ〜」にするか。それか「上等だぁ!〜空道へ編〜」。
島津 いきなり短くなりましたね(笑)
塾長 「はみだし空道」
 ― 空道ははみだしていません(笑)
島津 「格闘空手編」ですかね。
塾長 なら「格闘空手編」にするか。(描こうとするのは)まさにその時代なんだが。
だが俺としては「空道」として一般社団法人となった今、「空手」という言葉をあらためて掲げたくない気持ちもあるんだ。
一同 う〜ん(悩)
塾長 「空道前夜」か。
島津 「空道」にこだわりますね。
塾長 「企業30年説」でも言っているが、「隆盛期に達した企業がその後の発展を続けるには創生期のバイタリティの再確認」だそうだ。そういう意味で大道塾としては30年だが、今更「格闘空手」では焦点が分散する。それなら10年経った「空道」に再度、焦点を合わせる為にも「空道前夜」が良い。
それにこじつけだが今は「龍馬ブーム」だから「革命前夜」にもかぶせてさ。
 ― ではタイトルは「上等だぁ!〜空道前夜〜」とします。
これで対談を終わります。お疲れ様でした。

対談終了後も真剣に打ち合わせを続ける島津氏と東塾長 それでもグラスは離さず(笑)

大道塾設立から第一回空道世界大会開催まで、山あり谷ありの障害や妨害の中を、本当に多くの方々に支えられながら理想を武道を目指して試行錯誤を繰り返してきた東孝塾長ですが、何が起こっても負けじ魂で跳ね返してきたその姿は、景気低迷の続く現代社会の中で悩み、もがいている若者から壮年層を中心とした幅広い世代に共感と、困難を乗り越える勇気を与えてくれることと思います。 また、作画を担当する島津茂美さんも東塾長の生きざまに負けないようこれまで以上に気合いを入れた作品作りを行ってくれるはずですので、新連載「上等だぁ!〜空道前夜〜」について引き続き応援のほどよろしくお願いします。(編集部)

「(其の7)追加エピソード」に続きます

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