7月23日(金)【子供達と交流】
ようやく6日目です。
この日も同じく8:00からの朝トレーニングをこなし、11:00からの昼練でしたが、体育館に向かおうとしたところで急に雨が降り始まりました。
玄関出たとこでイワノフさんが「このままちょっと待ちましょう。」というゼスチャーをしたので、暫く待機していましたが止む気配が全くないので体育館へダッシュしました。
着いた時点で汗と雨でグダグダでした。 まだ始まってないぞ〜 (*_*;
昨日ほど暑くないだろう と思って中に入ったら湿気がこもってミストサウナ状態でした。
今回で最悪のコンディションでしたが「根性で乗り切るしか無いさ!」と気合いを入れ直して参加。
この時間の担当は打撃のスペシャリスト シボプリャスさんでした。また昨日と同じく独特の響きの「イチ ニィ サム セィ」の号令です。 基本稽古と手技の移動をして小休止。本来はボクシングスパーの予定だったらしいのですが、マスク持ってきている人が意外と少なかったため、急遽メニュー変更。打撃からテイクダウンの一連の流れの技研となりました。まずはコスタと組み、投げの確認。
その後は、 30秒シャドー → 30秒寝技 → 30秒シャドー → 30秒寝技 → 30秒ラッシユ × 2R
そして、次は襟をつかんでバランスを崩した相手への打撃の確認 ロー・パンチ・ヒザなど。
ラストは組んだ状態からの打撃 → 投げ → 寝技のスパー × 3R
この日も日本の黒帯の胸を借りに次から次へと来てくれました(T_T)
なんとか約2時間の稽古終了です。稽古終わったら今日もまた汗びっしょりでした。畳も汗だらけでした。
練習終わって外に出たらちょっとだけ涼しかったのでなんとか生き返りましたが、岡さんはもうヘロヘロでした。順さんはなんか青帯の人と残って技の確認してました。
元気だな〜〜この人は。
戻ってお昼御飯を食べているときにイワノフさんから『17:00から審判講習会を行うので今日は夜練を行いません。皆さん講習会には参加して下さいね。』とのアナウンス。私もホッとしましたが、他の人達も練習休めるのが嬉しくて大きな歓声を上げていました。感情表現が豊かですね〜!皆さん。日本じゃ(思ってても)出来ませんよ、そんなリアクション(笑)
コノネンコ師範代からは「良かったら講習会も出てみてね。」と言われていたけどカラダが言うこときかずそのままバンガローで爆睡Zzz
すいませんでしたm(__)m
18:00になったらコノネンコ師範代が順さんを呼びに来ました。
なんでも地元の子供達と、割り箸と輪ゴムを使ったおもちゃを作り子供がどんな反応を示すかという実験(←彼の修士論文らしい)を行いたいので日本語を読める人にヘルプに入ってほしいとのこと。 せっかくだから我々も行こうよ と岡さんと私も加わりました。
会場に入ってびっくり! こんなに少年部いたっけ??っていうくらいの盛況っぷりでした。大道塾だけじゃなく全然違う団体さんの子供達も面白がって入って来たらしいです。しかも子供だけじゃなく親も入って っていうかむしろ親の方が夢中になっていました。
組立説明書が全部日本語。なるほど。これはヘルプが必要だ。
鉄砲、パチンコ、投石器、風車など色んなモノを作れるんですが、やはり男の子は鉄砲とかの武器に興味津々(どこの国の子も同じか?)。しかも段々独自にゴムの強度(=太さ)を増やしていって強力な武器にしていってるし(汗)
こんなにウケると思って無かったコノネンコ師範代もビックリしてました。
時間オーバー気味でおもちゃ作りは終了。その後晩御飯です。
この日のメニューは白飯の上にハンバーグ乗っけてバターソースみたいなのをかけたものが出てきました。ロシアの人達が気を使ってくれたのか、醤油やケチャップを用意してくれていたようです。
有難い限りです。久しぶりの醤油は涙が出る程美味しかったです。
食事のあとはまたしてもビールに誘われましたが、この日はあっさりと終了しました。
「明日は日本人の皆さんがいる最後の夜。宴は盛大に行くから肝臓を休めといて」だそうです。
明日はいったいどうなるんだ〜〜??