深澤正司(湘南支部)
8月6日、7日関東地区の合宿に初参加しました。湘南支部からは小池さんと共に参加でした。まず着いてビックリです!なんと参加者が200名近くいます。しかも約半数が黒帯!
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先の震災で体育館の屋根が落ちたらしく、その200名が柔道場に集結です。その有様はご想像の通りです。鮨詰めとは正にこのこと。身動きが取れません。組み技も移動も他人とぶつかりっぱなしです。でも収穫は沢山ありました。一日目の目玉はマススパー10ラウンドです。他支部の方の戦い方は本当に千差万別で、こんなやり方があるんだ??って。非常に参考になりました。
一日目が終了。今回、定宿の定員オーバーで我々の宿は車で15分行った所です。ですから、定宿の集会場で着替えて、風呂に入って、飯食って、移動の運びです。定宿の大浴場と言う名の只のお風呂は、経験はありませんが刑務所の風呂状態です。行列で裸の巨漢達がカランの順番待ちをします。空いたら順番待ちの人を気にしながら速攻で頭と体を洗います。飯も合宿メシで、みんな揃ってハンバーグとカレーを食べます。その日の昼にもサービスエリアで、小池さんとカツカレーを食べました。今だかつてカレーでこんなに後悔したことはありません。しかも小池さん、前日もカレー食べたとか言ってました(笑)。せめて飯の前にビールが飲みたい・・・。当然ささやかな夢も叶いません。合宿ですからね・・・
二日目です。飯村先輩、加藤先輩の指導を始めて受けました。飯村先輩のストッピング、加藤先輩の相手の視線を外す攻撃など、とても勉強になりました。自分のものにしたいと思います。そしてなんと言っても二日目の目玉は、推定40度の体育館の温度です。一日目はとてもツイていて稽古前にスコールがあり、まだ凌げましたが、二日目は汗が尋常じゃありませんでした。前日に、いや当日の朝まで?飲んでいたらしい森先生のとても辛そうな姿を始めて見ました。
そして始めての合宿は無事終了しました。総じてとても良い経験ができました。来ている他支部の方々も結構年齢層が高く、一部交流も図れました。また同じ年の小池さんとは、車内でも同部屋でも沢山の話しができ、共鳴することも多かったです。楽しい合宿を送れたことを感謝いたします。また機会与えて下さり、合宿中も何かと気にかけて下さった森先生に感謝申し上げます。
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小池秀人(湘南支部)
8月6日〜7日の2日間、栃木県那須町で行われた関東地区サマーキャンプに参加致しました。
湘南支部からは森支部長、深澤先輩そして私の計3名。
今年より昇級及び昇段の条件のなかに、合宿参加が義務付けられる事になった為の参加です。
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入門してこれまで、稽古日は出来る限り時間を作り出席してきました。
しかし試合・合宿等生々しい現場には、出来る限り足を踏み入れない様敬遠しておりましたが、今回は覚悟を決め出席に・・・・
合宿当日、それまで秋の気候かと思う程涼しかった天候が一転して猛暑へ体育館に集まった塾生は、約200名弱。そのうち約半数が黒帯です。
森支部長をはじめ、指導する方々も重鎮メンバー。
東塾長、新潟支部・山田支部長、行徳支部・加藤支部長、吉祥寺支部・飯村支部長など歴代王者がずらり。塾生でいっぱいになった体育館は、高い湿度と熱気でスチームサウナ状態です。
初日は、基本・グランドの攻防・立ち技掴みの攻防そして10Rマス。
汗っかきの私の道着は、頭からシャワーを浴びた様な状態でびっしょり。
いい機会なので、多くの黒帯の方とマスの相手をして頂き充実した一日目終了。
ホテルは、今回参加者多数の為か4ヶ所に分散。私と深澤先輩は車で20分ほどの宿泊場所へと移動。
二人同室だったので、普段出来ない話などたくさん出来た事で夜も充実。
予定では、二日目早朝に10kmランだったのですが放射能の影響で少年部合宿共々中止に。
二日目合宿メニューは、移動・打撃の基本と応用そして審査会です。
移動では多人数の為、前後三歩しか動けず横の方との間隔も非常に狭かったので多少こじんまりした移動になってしまいました。
打撃の指導は、加藤・飯村両支部長。加藤支部長は非常に真面目な方で基本をしっかり教えて頂きひょうきんな飯村支部長には、膝蹴りの応用を教わりました。
審査会は今回受験しない為見学組となりましたが、今年年末に昇段審査に臨む予定なのでかなり緊張しながらそれぞれの方の戦い方を観戦しておりました。
そんななか、審査会場のうしろのスペースで総本部指導員の稲●先輩が現役バリバリのキ―ナンマイク選手を涼しい顔してフルボッコにしており審査会を忘れ私の目はそちらに釘付け・・・・・
以上
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朝岡秀樹(水道橋道場)
今回の合宿、東塾長のご尽力によりまとめられた「レベル別に班を分けて、いくつかの技術講習をローテーションする」方式は、すばらしいものでした。
参加した水道橋道場の生徒からは、自主的な「合宿での講習内容リポート」が他の道場生たちへメールで送られ、定時稽古でも合宿での講習の復習会を行っております。このようなかたちで、師範の方々の技術が裾野へ伝播されていけば、と思います(一方で「お金を払って合宿に参加した者のみが学べる」というかたちで収まるのもよいかと思います 笑)。
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私、朝岡も指導陣の末席に加えさせていただきましたが、個人的には反省点が多々ございます。
「寝技の基礎」のクラスの指導を担当し、受け身も含め指導を行っていたのですが、途中で、隣りの「投げ技の基礎」のクラスでも同様に受け身の指導を行っていることに気づきました。指導者間の事前の打ち合わせが不足していました。受講された方、内容がダブって申し訳ございません。来年以降、今年同様に「レベル別に班を分けて、いくつかの技術指導講習をローテーションする」形式が採られるのであれば、
1.毎年、講師や指導内容が変わり、合宿参加リピーターが新鮮な刺激を受けられるようにする。
2.講師陣は、事前に打ち合わせを行い、指導しようと思っている内容を相互確認し、ダブりなどがないようにする。
といったことが望ましいかと思いました。
基礎技術を指導するクラスは毎年同様の「必須の技術」を教授するとして、有段者への講習内容は、その年々講師に指名された者が「自分の得意な技術」を教えるのが一番かな、と感じました。仮に私が担当するとしたら「相撲組みからの展開」「タックルへの対処」「立ち技で相手のサイドを取る方法」「特殊な絞め技」といったテーマで各30分を構成してみたいな、と思いました。全日本のトップ戦線で活躍された経験のある方なら、みなさん、なにかしら、そのような「教えてあげられるもの」があるんじゃないでしょうか?逆に言うと、基礎技術である「受け身」などこそ、自分ごときでなく、本当に巧みな方が指導にあたらねばダメだな、と思いました。
私からすると「枝葉」にあたる「珍しいテクニック」を教えるより、「幹」にあたる「受け身」を教える方が、ハードルが高いことに感じられるのです。促成栽培的な競技指向の中学・高校の柔道部は、意外に受け身を軽視しているところも多いゆえ、部活出身で柔道初段・弐段を持っていても、受け身の指導には適さない人がいるかと思います。講道館できっちりと時間を掛けて受け身を習得した森師範の横で、私が同じように受け身を指導していたことは、後から考えるとおこがましく思いました。「受け身」はじめ基礎技術を指導する担当にこそ、最優先にベストな人材を配していただきたいです。
あと、合宿のひとつの目的は「親睦」だと思いますので「寝食はみんなで一緒に」が理想かとは思います。今回は宿が分かれ、食事なども何カ所かに分かれていただくかたちになってしまったのは残念でした。しかしながら、参加人数が急に増えたりした状況のなか、宿泊所や練習場を確保された事務局長以下職員のみなさまのご苦労は、察しあまるものがあります。こういうことにかんしても、日本武道協議会登録の9武道だったら、日本武道館研修センター(勝浦、1,000畳敷の大道場と280名収容の宿泊室を完備)などの施設を借りられるんだろうなぁ、組織の公的な立場を高めていくことって大事だなぁと感じました。
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永田直三(渋谷支部)
サマーキャンプに初めて参加させて頂きました、渋谷支部の永田と申します。
“キャンプ”と聞くと、プロ野球のシーズン前のキャンプ、アメリカ軍の基地の名称に使われるキャンプという言葉のイメージがあり、『映画“フルメタルジャケット”のように皆で行進歌を大声で謳いながら泥水の中を走る・・。』
そんな勝手な妄想が一人歩きし、初体験の自分は、緊張と興奮で前日の夜は、眠ることができませんでした。
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宿舎へ向かう車中にて、そんな自分に萩庭支部長や先輩方は色々と声をかけて頂き、緊張は薄まり期待が高まってきました。稽古会場に入った途端、200人以上の大道塾の先輩方が視界に入り自分は圧倒されてしまいました。(これだけの塾生が集まるサマーキャンプの企画・運営をされた事務局の方々、本当に有難うございます。)その中での基本稽古は大道塾生の中で練習しているんだなという一体感を抱かせてくれます、これが合宿なんだ、という感動を味わいながら基本稽古を終えました。
その後、加藤支部長・飯村支部長による打撃の講習会に参加させていただきました。飯村支部長の部では前蹴り・ミドルを使ったストッピング・組んでからの崩し、
加藤支部長の部では打撃の際の間合いについて・蹴り技によるカウンターが主なテーマとなっていました。日頃の稽古の中で何度も反復練習して身に着けていきたいです。講習会の後はマススパーを行うことになり、他の支部の先輩方と稽古・スパーリングする機会を頂け本当に勉強になりました。こういった貴重なチャンスを有効に使うためにも、普段から目的をもった稽古をしていこうと考えています。(お相手頂いた先輩方、本当に有難うございます。)
こうして一日目の稽古は終わり、宿舎へと向かいました。自分は東先生や支部長方とは違う宿舎だったのですが、渋谷支部の先輩から貴重な人生指導を受ける事が出来ました、これもサマーキャンプに参加したおかげかと感じています。・・次の朝、山の中を一人でランニングしました。放射能の件はありますが、虫が飛び、鳥が鳴く日本の山道でした。(途中、道に迷いそうになり帰れるかなと少し不安になりました・・。)
二日目、自分は審査を受験させていただきました。審査の中で、直に東先生に指導していただく機会がありとても嬉しかったです。また、二日間を通じて大道塾に入門した当初から審査会、試合会場等でお会いしている他の支部の先輩方からも温かく指導していただき自分は幸せ者だと思います。
サマーキャンプで、他の支部の塾生の方とも練習が出来たことで、今後は自分の中で目標をもった稽古が行えそうです、これからも参加参加していきたいです。
是非ともお願い致します。押忍
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小坂栄三郎(練馬支部)
私は、練馬支部に所属させて頂いて6年目になります。今回のサマーキャンプ(以下SC
)の参加は2度目になりますが、自分にとって今後忘れる事の出来ないとても印象深いSCとなりました。
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3年前に参加させて頂いているので、SCの大まかな流れは把握している為に最初に参加させて頂いた時と比べて少し精神的な余裕を持つことが出来ました。SCで行われる講習は、とても勉強になるだけでなく憧れの諸先輩方より直々にご指導頂けるのは本当にありがたいものであります。
勿論、教えて頂いたからと言って直ぐに習得出来るとは思っておりませんが・・・今後の練習に取り入れ、それを磨いてゆくきっかけになります。練習を一生懸命にやり続ける事は大切ですが、どこかで一度冷静に距離をとって自分のしている事を見直す事は、もっと重要だと感じます。
みんな身長、体格、筋肉の付き方もそれぞれです。 各自の個性に合う “空道”を探して、それに磨きをかけて完成させる為にも色々な経験を積み多くの道場生に会い・・刺激を受け、与える事の出来る場は、それ程多くはないと思います。
考え方は、それぞれですが・・・折角、大所帯の大道塾に縁があったのですから、多くの諸先輩方や仲間の道場生と接する事の場に参加出来る機会を最大限に利用させて頂かないのは、もったいないと感じます。
今回、ありがたい事にも約200人の前で塾長より初段の表彰状と黒帯を頂きました。
この事により、面識のある先輩や道場生の方々より賛辞を頂きまして私としては忘れる事の出来ない、とても素晴らしいSCとなりました。
社会人も学生も、それぞれ用事や付き合いもあり・・中々泊まりで予定を入れる事の難しさは私も理解しています。
参加したくても仕事の都合で参加できない仲間も実際にいます、ただ・・もし参加可能なのに今迄参加していないのならば是非、自分自身の“空道”発見の為にも参加される事を私は勧めます。
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若林武司(盛岡支部)
押忍 関東サマーキャンプに参加させていただきありがとうございました。
盛岡から約6時間かけて20人乗りのマイクロバス(運転手:狐崎支部長)に参加者6人で快適なバス旅行でしたが、合宿所の体育館へ到着したときは、バス酔いと岩手とは違う関東の猛暑に体調は最悪でした。
そんな状態で始まった稽古ですが、東塾長の気合い、それに続く塾生200人余りの気合いで一瞬にして元気になりました。
体育館の中はとにかく暑かったですが自分より年上の方が平気で稽古をこなしていました。大量の汗を流し、稽古を終えた後は震災以来久しぶりにすがすがしい気分になりました。
稽古後のお風呂、若い方はもちろん年配の方も筋肉隆々でさすが大道塾と感じました。そんな中でも加藤支部長の体は飛びぬけてすごく、鍛え抜けばあんなにすごくなるんだと感激しました。
夕食のハンバーグランチ、おいしく頂きました。その後の黒帯の懇親会、昔のような演芸大会はありませんが楽しい時間を過ごさせてもらいました。
2日目の稽古、昨日より暑い。そんな中で昇段審査を受けられた方、ご苦労様でした。この猛暑に昇段審査を受けるなんてすごいと思いながら見学しました。みなさん最後まで闘い抜きました。
一泊二日の合宿はあっというまに終わりましたが気持ちのいい二日間でした。来年も是非参加させて頂きます。(できれば涼しい北海道で。)
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中村竜太郎(渋谷支部)
私は1988〜1995年頃まで大道塾(横浜支部、新宿支部)に在籍しておりましたが、諸事情のためその後退会しました。
思うところあって今年2月、約16年ぶりに大道塾渋谷支部に再入門し、白帯を締めて稽古を再開しました。
サマーキャンプに参加したのは今回が2回目です。20代の頃に参加した阿字ヶ浦のサマーキャンプはとてもきつく、そしてとてもぶっとんでいた記憶が強く残っています。(早朝砂浜ランニング、砂まみれで敷きっぱなしの布団、下品で楽しい宴会芸等)
今回のサマーキャンプも記憶に残ることが沢山ありました。
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・6月に受けた審査で昇級したのですが、東先生から直々に帯をいただきました。とてもうれしかったです。
・技術セミナーでは本当にためになる技術を教えていただきました。
(朝岡支部長からは寝技の基本、腕ひしぎへの入り方、アキレス腱固めの基本、ディフェンスが強い相手へのアームロックの入り方等々)
(松原師範代、森支部長からは受け身の確認、くずしからの投げ等々)
(加藤支部長からは相手のテンカオをサイドステップでかわす、ダッキングからピボット運動で相手のサイドに回り込む動き、サイドステップからの見えないハイキック等々)
(飯村支部長からはガードを上げるのではなく、ガードの中に顔を入れ込むスタンス、蹴りこまない簡単前蹴り、とても痛い固め技みたいな首相撲、首相撲からの投げ等)
・200人以上の大道塾生と一緒に稽古をして、団体としての規模、組織力を再認識することができました。
・昔練習したことのある方達と16年ぶりに再会、そしてマススパーリングをしました。
・萩庭支部長をはじめ渋谷支部のメンバーとより親しくなることができました。
(行き帰りの車の中、ロッジの部屋で空道の話、空道以外の話で盛り上がりました!)
・番外編としては、2日目後半、私の近くで稲垣先輩と沖見支部長がマススパーを始め、そのド迫力の攻防を目の当たりにして、なぜか私もアドレナリンが出てきて 興奮してしまいました・・・・・
今回のサマーキャンプを通して、私は大道塾がより好きになり、再入門して本当によかったなと感じることができました。
今後とも皆様よろしくお願いいたします。押忍!!
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寺崎頼一(江東支部)
押忍、江東支部の寺崎と申します。今年の参加者は約200名、宿泊先も数箇所に分かれる程と聞いていましたので、出発前からかなりの盛り上がりを想像していました。緊張と期待を胸に今回初めて参加させて頂きました。
初日の合同稽古は武道場いっぱいに参加者で埋め尽くされ、全員での基本稽古はとても迫力がありました。合宿風景をDVDでしか見ていない私にとってはとても良い緊張感と刺激がありました。普段見る事の出来ない塾長ならびに支部長方との基本稽古はいつになく貴重な体験でした。今回は参加者が多いこともあり、その後のセミナーでは打撃の中級、上級、組み技・寝技の中級、上級の4つに分け、それぞれレベルに合わせて技研を行いました。スムーズな流れでテンポよく参加者の集中力を切らすことなくご指導頂けたことがとても有り難かったです。
夕食後、同部屋の塾生同士、親睦を深め考え方や情報を交換しました。大部屋での交流は他支部の塾生同士、親睦をはかる為の大切な場と思いました。翌朝のランニングが任意参加ということもあってリラックス出来たのかもしれません。同じ志を持つ者同士、熱く語り合い遅くまで盛り上がりました。いつも大会などで顔を合わせている他支部の方々との交流もとても楽しかったのですが、大部屋をご一緒させて頂いた新潟支部の方々とお話できたことなど、普段なかなか会う機会の少ない方との交流は合宿ならではの良さだと思いました。
そして最後に、塾長ならびに支部長方のお考えを聞けるということは私たち塾生にとって、とても大事なことだと思います。この機会に参加させて頂いた事を感謝し、普段の稽古の糧にしていこうと思います。また来年も是非参加させて頂きます。押忍。
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野呂英斗(江東支部)
押忍、江東支部の野呂です。レポートさせて頂きます。
今年の関東地区サマーキャンプは8月6、7日の二日間にわたり、栃木県那須塩原で開催されました。自分はまだ入門して日が浅くサマーキャンプは2回目なのですが、今年も素晴らしい環境で合宿に参加出来たことをとても嬉しく思います。
初日の稽古ではビジネスマンクラス、一般部、女子部を黒帯と色帯4つのグループに分け、レベル別のセミナー形式で行われました。前半は飯村支部長のクラスで打撃の応用を学びました。内容は組み際の攻防と足を使った距離の取り方やストッピングの方法などでした。後半は加藤支部長のクラスで打撃の基礎を学びました。内容は足技と手技の距離の確認とジャブやワンツーに対する足技の反撃などでした。どちらのクラスでも距離感を重視した内容でした。自分はまだしっかりとした距離感で戦うことが出来ずにいるため、すごく勉強になりました。その後、1分半のマススパーリングを10ラウンド行いました。そこでは色々な先輩方と組ませて頂きました。また、飯村支部長とは二度もお相手して頂き、実戦ではこんなにも多くのことを学べるのだと感じ、とても貴重な経験をさせて頂きました。
二日目は、審査組とセミナー組に分かれて行われました。自分は審査を受けました。去年も合宿審査を受けたのですが、今年は去年に比べて昇段に挑戦される先輩方が多く、その相手をさせて貰えた事が自分にとって大きなプラスになったと思います。
今回の合宿を通して、多くの技術はもちろんの事、改めて合宿の大事さや合宿を行う事の本当の意味を学べました。この気持ちを忘れずに今後も積極的に参加したいと思います。このような機会を作って頂き有難うございました。押忍。
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坂本明(盛岡支部)
私は、8月6日から7日まで、関東合宿に参加させていただきました。
当初は、震災による原発事故により、「大丈夫なんだろうか。」と思いましたが、そのような不安は全くないくらい楽しく快適な合宿でした。
さすがに、200名を越える人数の合宿は、圧巻でした。
体育館が、道場生でいっぱいになって、汗くさい臭いはチョット気にはなりましたが、一緒に練習をしていて、「大道塾(空道)の迫力」を感じました。
自分自身も、空道をやっていく(修行)上で、「東先生」と一緒に練習をして、夜の打ち合わせ会(懇親会)にも参加させていただいたことは、とても勉強になりました。
また、「加藤支部長」や「飯村支部長」のような超一流のトップ選手(先生)の方々に、いろいろな技を教えていただいたことは、自分自身の一生の思い出になりました。
合宿では、いろいろな支部の方々と、知り合って、たった2日間(実質1日)でしたが、いろいろな話をすることによって、空道のことや、自分自身の考えの幅を広めることができました。
今回の合宿に参加して、本当によかったと思います。今後も、自分自身の勉強のために、可能な限り、参加していきたいと思います。
最後に、この合宿を企画していただいた、東先生をはじめとする各先生方、事務局長(奥様)、狐崎先生ありがとうございました。
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伊藤克行(綾瀬荒川支部)
今回ビジネスマンクラスでサマーキャンプに参加させて戴きました。厳密に言えば42年勤めた警察を退職しましたのでビジネスマンではありません。今回得ることが沢山有りました。塾長はじめ支部長等のお話し伺えたこと。技術的には加藤・飯村先輩の打撃技術、朝岡先輩の組技等です。特に組技の技術は手の取り方等、漠然と柔道をやってきた自分には為になりました。
今回残念なことは放射能汚染の関係で子供達の参加が中止になったことです。早朝ランニングも自主参加となりました。高橋師範が放射能は心配ない、心配なのは二日酔いで走ることだ。と言ったのが印象に残っています。ともかく子供達にとって合宿等に参加することは人間形成に影響しますので残念でした。
最後になりますがいつまで空道が出来るか分かりませんが身体が動かなくなっても大道塾塾生として貢献して行きます。
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高貝剛(綾瀬荒川支部)
今回、合宿初参加でしたが、技術の向上はもとより、空道を続ける事の意義を考える大変良いきっかけになったと感じてます。
試合場以外であまり接することの多くない他支部の指導員、塾生の方との寝食を共にする交流は、普段限られた場所と塾生の中での稽古には無い、組織団体としての存在感を感じました。諸先輩それぞれの理念による磨かれた技の実技指導は、普段の硬直した思考回路を柔軟にする目から鱗の、為になるものばかりでした。この場を借りて改めてお礼を申し上げます。
空道は個人競技であり、特に空道理念にもある様、型に囚われない己なりの空道の確立を目指す事は、ある意味孤独さや孤立感を伴う様にも感じます。その空道を同じように実践されてる諸先輩方、塾生の方が沢山居られるのを実感出来る機会は大変有意義と心強く感じました。
1泊2日と決して期間は長くはありませんが、密度の濃い2日間でした。
これを機に毎回の参加を目指したいと思います。
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村田隼人(綾瀬荒川支部)
今回サマーキャンプを参加させていただき簡単ですが、感想を述べさせていただきます。
今回のサマーキャンプは、私達の一般部よりもむしろビジネスマンの方が多く参加されていて、大道塾が社会体育・武道としてしっかり根付いていることを感じました。反面我々一般がもっと頑張らなければ行けないとも思います。
猛暑や道場の狭さにもかかわらず、誰一人集中力を切らさずに取り組んでいたのが印象的で、普段稽古しない技を教えてもらったり、色々なタイプの相手と約束組手やスパーができたことで自分の組手の幅を広げるきっかけが得られました。また合宿の最後に全員で集合写真を撮ったときの超高密度の汗のニオイが、一泊二日と短いですがサマーキャンプをやり終えた爽快感と相まって、忘れられそうにありません(笑)
野神先輩はじめ今回のサマーキャンプ参加された綾瀬荒川支部の皆様お疲れさまでした。塾長、事務局長はじめ各支部長大変有り難うごさいました。
押忍
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北田大輔(成田支部)
レポート (PDFファイル 287KB)
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