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2014空道世界大会開催について

世界空道選手権大会」が始まったのが2001年、その後4年ごとに開催して参りましたが、ちょうど開催予定年にあたる2013年に「第2のオリンピック」と呼ばれ、オリンピックに新しい競技を輩出している「ワールドゲームズ」の2013カリ大会に空道がデモンストレーション競技として参加したため、世界大会の開催を1年繰り下げ今年度実施の運びとなりました。

まさに選手達にとっては「満を持して」となる今大会、注目すべきは前回2009年第3回大会において全カテゴリー頂点を制覇し、国を挙げてのバックアップ体制で、練習に専念できる環境を確立し、盤石の布陣で再びの王座独占を狙うロシアの存在。
それに対し「ロシアの独走を許すな」と、虎視眈々、王座を狙う世界の強豪各国。周辺国の強みで肉薄するが、昨今の政治情勢からも因縁浅からぬウクライナ。社会体育を標榜しアマチュア選手が主体だが、空道母国の名誉に掛けて“失地回復”を期し10回近い選手強化合宿を重ねてきた日本。軍が空道を採用することになったモンゴル。南米約10ヶ国に普及しレベルの向上が著しいチリやブラジル勢。既に柔道では世界の先進国になっているフランスも見逃せません。

しかしながら、試合の技術や戦術のレベルがあがろうとも、空道のルーツである大道塾が設立以来34年間掲げてきた「社会に寄与貢献できる、“社会体育”としての武道」という理念は変わらず根幹にあり、“空道家”としての誇りを胸に試合場に立つ選手たちは、単なる強さの競い合いではない姿を見せてくれるはずです。
どうぞご来場の上、総合武道空道の世界最高峰の試合をご覧ください。

世界大会情報ページ

大会インフォメーション

大会名
2014北斗旗 第4回世界空道選手権大会
2014第1回世界空道ジュニア選手権大会
開催日
11月14日・15日・16日

※14日は設営およびリハーサルを行います。一般のお客様の入場はご遠慮ください。

11月15日(土) 開場 9時30分(予定) 開会式 10時
11月16日(日) 開場 9時30分(予定) 試合開始 10時

会場
国立代々木競技場第二体育館(東京都渋谷区) アクセス
主催
NPO法人国際空道連盟
主管
(社)全日本空道連盟 電話 03 5953 1860
後援
外務省   文部科学省   東京都   特定非営利活動法人日本ワールドゲームズ協会   大道塾
協賛
イオンモール株式会社  明和地所株式会社  オフィス・デポ・ジャパン株式会社

※今大会においては、映像の放映権、著作権に関連しまして、公式撮影班・許可証のあるマスコミ各社・許可証のある空道連盟撮影班以外の動画撮影を禁止とさせていただきます。詳しくは下記案内を参照ください。
世界大会における撮影に関するお願いと試合映像ご提供のお知らせ(PDFファイル127KB)

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更新日 2014.11.8