昇級・昇段 | 審査の手引き | 昇段審査規定 | 空道着・補助具の着用について
組手の対戦者数は段位に関係なく、受験者の年齢に応じ決められます。
30歳未満が10人、30歳以上は4歳刻みで1人ずつ対戦者数が減少します。
連続組手の内容
空道ルール、空道組技ルール、寝技の3種類を、決められた人数に対し連続で行います。
内容 | 時間 |
寝技なし空道ルール 突き・蹴り・投げまで |
60秒 |
空道組技ルール 組技+顔面パンチ以外の打撃 (ズボン掴みも可、膝・頭突きあり、パンチ+膝以外の蹴りはなし) |
60秒 |
寝技 | 上下45秒ずつ |
※「組技のスパー(空道組技ルール)」はNHG空を着用し、投げのみ、もしくは顔面パンチ以外の打撃(肘、頭突き、膝蹴り)+投げの組み合わせの応酬とします。
合格ライン
多人数組み手で、勝ちを1点、引き分けを0.5点で採点します。対戦人数の半分の点数(5人なら2.5点、6人なら3点)を取って審議し(日頃の稽古日数、支部・道場への貢献度などを加味)、それ以上ではじめて合格となります。
(記事日付2011.2)
東塾長コメント
空道・大道塾の有段者審査は、受ければ合格するものと言うものではない。受験する者はその覚悟で日頃の稽古を十分にして臨んで貰いたい。また、指導する側に立つと監督責任上、怪我や事故などの防止のために、どうしても見るだけと言うことが多くなるので、本気でぶつかりあう感覚を鈍らせない為にも、審査を受ける受けないに関わらず、こうした機会に相手側としても参加し欲しい。
大道塾の支部長・責任者は、常日頃から体を動かすという意味で、いつまでも“現役”であって欲しい。指導者が常に修行を怠らず精進し技を磨を続けていくことが、その下で稽古をする者たちの励みや目標となり、ひいては空道の発展につながっていくと思う。(2006年支部長昇段審査記事より)
参考:審査映像
この映像は旧体系の内容です。
平成22年度支部長昇段審査会の連続組手