今年8月に行われた関東地区サマーキャンプに参加しました。横須賀湘南支部からの参加者は比較的多く、バスを借りてみんなで向かいました。普段は同支部のみなさんとも稽古中心の関わりですが、今回一白2日の共同生活と言うことで、支部内の親睦も深まりました。そういう意味でもとても良かったと思います。
さて、私が毎年サマーキャンプで楽しみにしているのが技術セミナーです。高度な技術を学ばせていただき、それを支部に持って帰って試してみるのがとても楽しいのです。1日目は、長田塾長直々にご指導いただきました。大変深い技術や身体操作の方法を教えていただいたり、武道についての心構えなどをお聞きしたりすることができ、改めて武道への向き合い方について考えを深めることができました。学んだことを今後の稽古に活かしていきたいと思います。
宿に帰り、汗を流すといつものおいしい夕食が待っていました。ご飯が美味しいのでついついおかわり。アンチドーピングセミナーの後、今年は懇親会を準備してくださっていましたので、支部のみんなとそちらに参加させていただきました。各支部の皆さん一堂に集まり、一緒にお酒を飲むのはとても楽しい時間でした。この懇親会はぜひ来年も開催してほしいと思います。
2日目、朝のトレーニングを終え、朝食後、稽古向かいました。2日目は世界チャンピオンの実績のあるお三方によるセミナーでした。限られた時間ではありましたが、選手として様々な経験をお持ちの方に技術を直接教わるのは大変光栄であり、とても充実した時間でした。支部へ持ち帰り研究に励みたいと思います。帰りは支部のみんなと立ち寄り温泉でさっぱりとして神奈川に帰りました。
毎年、暑さが大変厳しいサマーキャンプですが、技術セミナーはもちろん、関東地区の各支部の皆さんと技術交流をする機会はとても良い時間であり、よい刺激をいただくことができます。「技術理論を学べる。」「他支部のみなさんと技術交流ができる。」この2点がサマーキャンプの大きな魅力だと思います。参加後、支部での稽古のモチベーションも上がります。とても良い機会になるので今後も参加していきたいと思います。
最後になりましたが、長田塾長を初め、運営に携わってくださった皆様、支部の塾生参加に関わる段取りをしていただいた森先生に感謝申し上げます。ありがとうございました。