~選手アンケート~
所属・氏名
横須賀支部 谷井翔太
今大会の結果
男子 240以下優勝
(一回戦伊東選手に延長判定勝ち、準決勝曽山選手に延長判定勝ち、決勝遠藤選手に再延長判定勝ち)
- 練習について
①練習時間は週何回で合計何時間出来ましたか?
週3回 合計9時間
②合計の内訳はどのような割合ですか?
打撃(ミット、マススパー) 20%
グラップリング・柔術 50%
フィジカル・息上げ 30%
③大会に臨むにあたり、その他にどのような練習を行いましたか?
対戦相手の研究
④それら上記の練習はどんな場面に生かされましたか?
それぞれの相手の強みを消す闘い方ができました
⑤それら上記の練習方法についての反省・改善点はありますか?
特にありません
⑥その他試合前に特に気を付けたことがあれば、それも教えてください。
コンディショニング、怪我をしない、ストレスを溜めない
- 試合結果について
①試合の結果について、どのように分析しますか?試合ごとに記入してください。
・2回戦伊東選手
パンチの強い選手だったので、蹴りを主体に遠い距離で闘いました。延長に入ってから蹴りをフェイントにしたパンチやタックルが入るようになりました。打撃では相手が終始圧力かけてくるような展開だったので、寝技で2回確実にポイントを取れたのが勝利につながったと思います。
・準決勝曽山選手
事前の研究では、優勝最有力だった選手。ジュニア上がりなのにパンチで闘え、レスリングをやっているとのことで腰も重くなかなか寝技に持ち込めない、パンチ→蹴りのコンビネーションが綺麗な選手。序盤のやりとりで、意外とパンチが入ると分かり、パンチ主体で攻撃を組み立てました。打ち合いになる展開も多かったですが、絶対に引いてはいけないと思い、ハイキックに注意しながらもパンチを振り回していきました。
・決勝遠藤選手
秋の関東予選決勝に続く再戦。組み寝技を警戒してくると思ったので、タックルフェイントからのオーバーハンドの左フックを多用。常に前に出て圧力かけて、相手の持ち味の蹴り技を封じ込める作戦。再延長にもつれ込む消耗戦でしたが、終始前に出て攻めた姿勢が評価されたと思います。
②また、どの試合が一番印象に残りましたか?
準決勝曽山選手
危うくストレート→左ハイのコンビネーション貰いそうになったり、ニーオン一瞬とられたりと、終始どちらに判定が転ぶかわからないピリピリした展開で、お互いに良いパフォーマンス、高い集中力を引き出した試合でした。それは曽山選手も感じていたようで、試合後、曽山選手と「ピリピリした試合で楽しかったね」と言葉を交わしました。
- 今後の課題について(当面の目標と将来的な目標など。)
仕事、育児の関係で以前のような稽古時間がとれない中、どこまで第一線で戦い続けられるか。モチベーションの維持、稽古時間環境の捻出、稽古内容の工夫なども含めて、全て挑戦だと思って楽しんでやっていきたいです。
4. その他(上記項目以外で意見・感想があれば記入してください。)
コロナ禍、また団体としても大変な時期にある中、このような素晴らしい大会を開催していただきましてありがとうございました。