押忍 周南支部の豊田です。
サマーキャンプに参加するのは今回で2度目となります。今回は審査も受けさせて頂きました。
前回のサマーキャンプで審査組の組手を拝見したのですが、それがとても激しかったのを覚えており、試合経験の少ない私は正直不安な心持ちでした。
東塾長、各支部長の方々が前に出られ、基本稽古を行う。これだけでも凄い迫力です。
その後クラスごとに分かれてセミナー。
森先生、松尾先生に立ち技応用と基本をそれぞれ教わりました。
他支部の先生から直接ご指導頂けたことや他支部の方々と練習できたことは少なからず良い刺激になりました。
朝のランニングから始まり、朝食の後、道場へ。
今日は審査の日です。東塾長と渡辺先生直々のご指導の元、基本稽古、移動稽古、寝技の審査がありました。
緊張していたことと、普段の練習に対する自身の意識の低さからでしょう。全然動けませんでした。
先生方に対する申し訳ない気持ちが込み上げてきました。
そして組手審査。色々考えても仕方ないのでとにかく全力で向かっていきました。
審査の時間は本当にあっという間に過ぎました。
この2日間を思い返してみて、認識できたことは、自分が思っている以上に基本を疎かにしていたことです。(東先生からもご指摘を頂きました。)
これから昇級を考える上で基本を軽視してはいけないと心底思いましたし、普段の練習から自分自身が意識的に改善していかなくては、と思います。
不安な心持ちで参加した今回のサマーキャンプ。
多くの課題は残りましたが、なにはともあれ周南道場の仲間と共に怪我なく無事に終えることができました。
この度、お世話になりました東塾長を始め、各支部の方々全員に感謝の意を示しつつ、このレポートを締めくくらさせて頂きます。
押忍
豊田泰佑(周南支部)
更新日2012.9.12