押忍、日進支部の早川です。
今回初めてサマーキャンプに参加させて頂きました。
日進から阿字ヶ浦まで約7時間の道のりでした。道中はうつらうつらとしながらも、空道の話で盛り上がりました。
現地に到着すると、続々と各支部の諸先輩方が体育館に集い、緊張の中での初日を迎えました。
まずは準備運動と基本稽古。東塾長がよく通る声で指導をしてくださいました。
基本稽古の後、各班に分かれての講習でした。自分の班は打撃の基本と、実際にどのように応用していくかを教えて頂きました。基本の大切さと、身につけた技術をいかに磨き進化させていくか。その大切さを再認識し、非常に勉強になりました。
その後は打撃の組手。他支部の方との組手は新鮮で、この体験もとても参考になりました。
旅館は他支部の方も同室の大部屋で、ここでも空道の話題で大いに盛り上がりました。自分は疲れからかいつの間にか寝てしまい、この点だけが心残りとなりました。
二日目は投げ技と寝技。投げ技は基本を中心に指導していただき、普段の自分の雑さを見直す良い機会となりました。寝技は小川先生に指導していただきました。空道において、実際にどのように寝技を展開していくかを詳細に教えてくださり、その発想の面白さ、素晴らしさは流石の一言でした。
少し時間がありましたので、昇級・昇段審査を見学させて頂きましたが、その熱気に圧倒されっぱなしでした。一歩一歩でも上を目指して精進を重ねる、自分も斯く有りたいと改めて感じました。
今回の合宿では基本の大切さと、それをいかに応用し高めるかを常に模索していくことの大切さを痛感しました。つい漫然と稽古をしがちな自分にとって有り難い経験となりました。
またこれだけの人数が集まり、お互いに切磋琢磨しあう場に参加させて頂き、空道の素晴らしさを肌で感じることができました。空道を志す者の一人として恥じないよう、今後とも精進していきたいと思います。
最後に、塾長始めご指導いただきました支部長や諸先輩方、一緒に稽古をして下さった皆様、サマーキャンプを滞りなく運営して下さった皆様に感謝申し上げます。押忍。
2013.8.23更新