サマーキャンプレポート久世直紀(中部本部)

押忍!中部本部所属、久世直紀です。今年もサマーキャンプ参加させて頂きました。今回は全国と言う事で参加を申し込んだ1ヶ月以上前からワクワク・ドキドキ、年甲斐もなく中年オヤジが心待ちにしての参加でした。
日進支部、神山師範のご配慮で中部地区乗り合わせのバスに便乗。普段、自分は単身赴任で静岡県清水市にいるので、静岡同好会のメンバーと新東名・清水PAから乗車して阿字ヶ浦に向かいました。

現地では既に東塾長を筆頭に大変多くの全国の塾生の方がおられ期待と緊張で更にワクワクしてきた感がありました。全国の各支部長の方々の自己紹介の後、準備体操・基本稽古と進み自分たちシニア黒帯は投げと寝技に分かれ、自分は投げの指導を受けました。指導して頂いた三河豊橋支部、松山選手の説明は分かりやすく、投げの苦手な自分は改めて背負い投げの基本等々、勉強になりました。寝技の方も少し、送り襟絞め、裸絞めを教えて頂きました。こちらは新潟支部、山田師範のご指導でした。大変分かりやすく為になりました。
途中、稽古の合間に四日市支部、小川支部長に絞め技(新・小川スぺシャルかなと思いました?)の相手(実験台)を務めさせて頂き、少々苦しかったですが懐かしく(小川先輩が中部本部時代に現・関西本部シニア山田さんらとよく相手させて頂きました)嬉しささえ感じました。また小川先輩の技はヤハリ注目の的。ここで先程、投げで御一緒させて頂いた総本部、上野先輩も加わり二人で指導受けました。

稽古一日目が終わり宿での入浴・食事の後、黒帯会では成田支部、池野先輩ら他支部の面識のある方々にも久々にお会いでき、空道談義に花が咲きました。

二日目は基本の後、打撃の指導を仙台西支部、長田師範のご指導を受ける事となり緊張と期待の中、かなり集中して耳を傾けました。(指導途中、軽く蹴って頂いたんですが左ミドルは衝撃的でした。)
その後、一般黒帯の寝技スパーを三本だけですが横浜北支部の山下選手、日進支部の堀越選手、綾瀬支部黒帯の方(申し訳ありませんお名前忘れました。)と相手をさせて頂きました。
その後、昇段審査連続組手の見学をしましたが、中部本部に昔、在籍していた現総本部の太田さんが二段の昇段を受けられていて感銘を受けました。

あっという間の二日間が終わり、参加者全員での記念撮影のあと帰路に着きました。今年は例年以上に暑く、稽古場の体育館では熱気で更に暑く辛い部分もありましたが参加させていただき、新しい技や考え方、懐かしい出会い、新たな出会い等々、大変ためになり良い二日間でした。次回も是非参加させて頂きたいと思います。今後は今回教わった事を修得し更に研鑽、稽古に励み精進して参ります。押忍。

2013.9.13更新

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