レポート房本浩司(大阪南)

押忍。大阪南支部の房本です。
今回、全国を対象としたサマーキャンプに参加させいただきました。皆さん色々な参加理由があるかと思いますが、私の場合は少し特殊で、本来は自分よりも息子を参加させることが目的でした。それは、昨年のジュニア全日本選手権大会に息子が出場したのですが、何もできずに1回戦で敗北しました。家族一同、相手選手の強さ・レベルの高さに驚きました。そこで今年は全国のサマーキャンプと聞き、これは是非参加せねば、また、息子に多くの経験を積ませようと申し込みをしましたが、余りの参加者の多さのため、少年部の参加は中止となりました。ここで、息子が参加しないのならば、自分もキャンセルと頭によぎりましたが、落ち着いて考えると自分自身も空道を修行している者として、これも「何かの縁」として参加を決意しました。

自分自身強くなろう、また道場や少年部で使える・伝える技術は積極的に吸収しようとやる気満々で参加しました。自分はシニア色帯の部に参加しました。平田先生から投げ技の指導を受け、自分自身が疎かになっていた部分について学ぶことができました。
続いてのマススパーでは全国各地から参加されていることもあり、様々なスパーを体で感じて取り組みました。

2日目は清水先生・武山先生の指導で受け・さばきを中心に稽古に参加しました。
しっかり体に染み込ませるように何度も反復して繰り返しました。

こうして、2日間のサマーキャンプが終了したわけですが、多くの他支部の方と話をしたり、励まし合ったことが支えとなったことは大きな財産です。また、帰ってきて気づいたのですが、あの暑い(熱い?)体育館で最後まで稽古できたことが自信になり、真夏の道場での稽古でも弱音を出すことなくなりました。技術面・精神面に成長したサマーキャンプとなりました。
私はこれから学んだことを自分に活かし、なおかつ伝えていくことが残っています。これからも修行を続けます。ありがとうございました。押忍。

2013.8.19更新

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