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原発≒エネルギー問題は当代一流の学者が賛否両陣営に分かれて甲論乙駁で、とても門外漢が口を出せることじゃない気がする。身近なものでは「原発事故により、所によっては安全値を超えて、放射能汚染されているのを政府が隠してる。何年か後には甲状腺癌が多発するだろう」とか「無用な不安を煽って、反日勢力が為にする議論を起こしてる」という非難を耳にするが、これとて当方では確かめるすべはない。
かと言って、特に最近の日本列島の火山活動の活発化 (週刊誌情報で、統計的学問的には正確には分からないが) を感じていると、最悪3.11程度の地震がまた原発を襲ったなら、それこそ“原発≒エネルギー問題”どころか、今度こそ日本はお終いだという気もする・・・・。
しかしながら、脱原発を言ってるのは日本以外はドイツ位しかなく(そのドイツも賛否両論だし)、殆どの国が原発頼みの経済維持(or発展)を国是として増やし続けてるのに（参考記事）、日本だけが原発を止めたって、近隣の国で事故が起きたなら、どうしようもないだろう・・・・。ましてや、安全管理等というのは直接利益に繋がらないので、途上国などは高エネルギーが欲しい割には、管理がずさんになりがちだろうし・・・・。
ま、「だから日本が代替エネルギーを開発して世界に貢献するんだ！」とか、「周りが原発促進だからといって、代替エネルギー技術を発展、発明させる可能性のある、技術立国、日本が、座して何もせず悪しき運命共同体化していいのか？」という声も分からないではないが、その間の電力は本当に間に合うのか(これも両陣営では真反対な意見が出る！！)、代替エネルギーが見つかるまでの、原発を漸減して行く間、そのエネルギーで世界の経済戦争を戦い抜けて行けるのか？などなど考えると・・・。

・原発賛成派対反対派の意見（記事リンク集）
・ギャクー株式会社運営「みんなの自然エネルギー」サイト内「原子力発電に賛成か反対かというアンケート」