2018.10.11   第五回世界大会 第三回強化練習①

第五回世界大会 第三回強化練習

場所:新宿区コズミックスポーツセンター

日時:2018年10月6日(土)

強化コーチ:稲垣拓一、加藤清尚、小川英樹、能登谷佳樹、森直樹、山崎進

参加選手:-230 目黒雄太、中村知大、菊地逸斗、

-240 曽山遼太

-250 山崎順也、加藤智亮、安富北斗

-260 清水亮汰、伊藤新太、押木英慶

270+ 岩﨑大河

女子-215 作田千代美、小柳茉生

女子215+ 今野杏夏、大谷美結

リザーバーまたは強化選手以外 飯田諭、三木善靖

 

練習内容

・準備体操

・シャドー

・スパーリング(2分)

・小川支部長による投げ極め復習

・組技(打撃あり)スパーリング(10秒)

・ルールについて質疑応答

・フリー練習

2018.10.9   2018第51回大道塾九州・沖縄・中四国地区交流試合レポート

2018 第51回 大道塾九州・沖縄・中四国地区交流試合

関連記事:試合結果

2018年7月西日本豪雨、絶え間なく日本列島を襲う台風群、そして北海道地震と今年は自然災害の発生件数とその影響が特に記憶に残る年となるのかもしれない。震度6弱程度の地震は日本列島のどこでも起こり得るというのが政府の見立て、この国に生きるものとして、武道家として災害、危機に対して、その察知ならびに適切な対処ができるよう、日頃から備え怠りなくを心掛けたい。

 

9月23日、とびうめアリーナにて開催された「第51回大道塾九州・沖縄・中四国地区交流試合」。幸いにして天候に恵まれ、晴れ間も見える空模様の下、総勢50名の選手が参加、熱戦を繰り広げた。

 

大会は、一般無差別、シニア、中学生の部、小学生の部織り交ぜての試合進行、試合開始前の審判団ルール・ミーティングではルール上の留意事項とともに、特にジュニアクラスの安全対策について議論と確認が行われた。大会における試合の公平性と安全性とはひとえに審判の力量にかかっている。ルールの解釈、試合進行上の疑問点等をしっかり議論することは、審判の自覚を高め、大会自体の質の向上につながる。その意味でルールミーティングでの活発な議論は貴重なものと考える。

 

そして本番、大会の始まり。小、中学生の部では、各選手の個性が光る戦いが繰り広げられた。パンチの打ち合い、前に出る選手、相手をステップワークでいなしながら打撃を加える選手、パンチ連打に対して、ワンツーからのミドルで対抗する選手、ステップバックからのミドル、ハイ、打撃から崩して投げ、そこからの極め、とそれぞれの個性と組み合わせの妙とが生み出す多様な戦いが見られた。何より、参加選手がみな、最後まであきらめず、勝利をめざして戦い抜いたことを評価したい。青と白に判定が割れた試合、紙一重の接戦、審判泣かせの試合も多かった。勝者も敗者も今回の戦いから大いに学び、今後につなげてほしい。

 

シニアの部は、40代、アラフィフ(50歳前後)の活躍が目立った。人間、加齢による一定の体力低下は否めないにしても、一発の力強さ、鋭さはそれなりに残るのではないだろうか。現役世代にまさるとも劣らない、一発の迫力が印象に残る試合が繰り広げられた。「実践性」・「大衆性」・「安全性」を追求する生涯武道としてシニアクラスはさらに発展が期待される。

 

さて、一般空道ルール無差別の部、今回は超重量級(体力指数260以上)2名、重量級(体力指数250以上260未満)1名、そして軽量級(体力指数230以下)1名の総当たり、無差別らしい戦いが繰り広げられた。

まずは、笹沢一有(二段 大分)と、張迫勇希(広島中央 4級)、重量級と軽量級の一戦。笹沢二段は、2005年北斗旗体力別軽重量級優勝を皮切りに、全日本、世界大会と赫々たる戦績を誇る選手、体力、経験ともに格段の差があるのは否めない、どんな一戦になるのか試合開始。笹沢選手、どっしりと構え、ときおりジャブを放ちながら相手の攻撃を待つ。対する張迫、ステップで回りながら攻撃を仕掛けようとするが笹沢、なかなかスキをみせない。張迫、不用意(ではないはずなのだが)な攻撃をかわされ、教科書通りのストレートを撃ち込まれて、効果2、組み合いで流れを変えようとしたのか、逆に投げられてそのまま極めの効果1で勝負あり。観戦していて私のトラウマめいた(?)思い出がよみがえった。それは現役時代の岩崎弥太郎先輩との試合、北斗旗本戦、予選、昇段審査と幾度か対戦の機会に恵まれたのであるが、その時の岩崎先輩(当時は弥太郎先輩と呼ばせていただいていた。)の戦い方を今回の笹沢の戦いで思い出した。それは自分からは動かず(といってこちらが気を抜けば攻撃されるのだが。)、相手の攻撃を誘い、かわして、体勢の崩れたところに打ち込むというもの、相手(村上)はたまったものではない。じれて攻撃を仕掛ければステップでかわされ、体勢が崩れて攻撃が途絶えたところにマシンガンパンチでやられるという毎度のパターン。技量が上の相手に待たれたらどうすればよいのか、正解があるとしてそれを実現するにはどうしたらよいのか。笹沢―張迫戦、そんなこんなを思いながら観戦していた。

一般の部二戦目は松永卓也(大分 初段)と佐藤和浩(那覇 二段)、超重量級同士の一戦。沖縄空手の流れか、どっしりと腰を低く落とし、丹田あたりに拳を据え、重い正拳突きを狙う佐藤に対し、伸びるジャブから攻撃を組み立てる松永。佐藤はまっすぐの正拳突きに加え、ロシアンフック、ロングフック(回し打ちといった方がいいか?)と一発を狙う。対する松永、ステップを織り交ぜながらスピードある攻撃を放つ。一進一退、一発が怖い迫力ある戦いが繰り広げられたが、終了間際、松永ワンツー連打で効果をとり、優勢勝ち。

三戦目は松永―張迫、超重量級と軽量級の一戦。松永は正攻法、重いパンチとキックとで張迫を追い詰める。張迫は防戦に終始、相手の攻撃をかわしてもなかなか反撃につなげることができない。3分間経過、判定5-0松永勝利。

四戦目、笹沢―佐藤、いずれもパンチに覚えのある選手。右ストレートと右正拳、どちらが先にクリーンヒットするか、パンチが決め手の戦いになるかと思われたが、パンチの打ち合いでもつれたところに笹沢の右ミドル(三日月蹴り?)がクリーンヒット、佐藤崩れて立てず、笹沢一本勝ち。会場がどっとどよめいた。

五戦目、佐藤―張迫、超重量級と軽量級の一戦、どっしり構える佐藤に対し、ステップからのロー、ミドルで突破口を見出そうとする張迫、しかし、なかなか入り込めない。回り込む張迫に狙いすました佐藤の上段突きがヒット、効果1で佐藤の優勢勝ち。軽量級張迫にとっては、今回の大会、重量級、超重量級相手の試練の三番勝負、勝利には結びつかなかったが、最後まで戦い抜いた経験を今後の糧に精進してほしい。

そして一般の部最後の6戦目、本大会最終試合となった笹沢ー松永、二勝を挙げた者同士の事実上の決勝戦。両方とも遠目には何かスラッとした長身、細身の印象を受けるのだが(背が高いから?)、よく見ると肩幅もありゴツい。「うわあ、ゴツイなあ。」と思いながら本部席からその戦いぶりを見ていた。両者ともパンチに伸びがあり、蹴りも重い。重量級、超重量級の迫力あるぶつかり合い、組んでも両者引かず、一進一退の攻防が続くが、ここで笹沢の右ストレートが光った。攻防のなかで右ストレートが立て続けにクリーンヒット、効果2をとって笹沢勝利、優勝。

 

今大会には、来賓として地域における大道塾の活動、その振興にご尽力いただいている筑紫野市議会議員の中山たけお先生が臨席、祝辞を賜った。また、先生には最後まで熱心に観戦され、お話しをお聞きすると、ご子息の方々もサッカー、ラグビーで活躍のスポーツ一家、スポーツを通じた地域振興に並々ならぬ関心を持って取り組んでいるとのこと。これまでの尽力に対する感謝と、今後も変わらぬ支援のお願いをさせていただいた。こうした理解者が地域にいらっしゃることは大変にありがたいことと思う。

 

閉会式、入賞者一人一人の表彰とともに、12月に迫った世界大会、九州から出場する二人の選手に対する壮行の場が設けられた。一人は巻礼二、7月22日のプレーオフ戦(総本部HP「2018.7.31 村上智章参加感想記」参照。)を戦い抜いた、根性を見せた漢である。そして、鶴田陸、少年部交流試合の常連がいつの間にか高校生になって、世界大会U16クラスへ出場、両者ともベストのコンデションを作って世界大会に臨んでほしい。

 

世界選手の壮行に象徴されるような、地方から世界への流れに期待したい。地方の充実があって世界と戦えるのであるし、またそうならなければならない。今大会が世界につながるものであることを信じ、また願います。一戦一戦、素晴らしい戦いを戦い抜いた選手諸君には、この経験を一つの糧として、さらに飛躍することを期待します。ありがとうございました。

広島中央支部 村上智章

2018.10.3   名取市スポーツ賞授賞式

仙南支部の塾生が名取市から表彰されました。

930日(日) 名取市文化会館において「名取市スポーツ賞授賞式」が行われ、次の者が「名取市スポーツ功績賞」を受賞ました。

田口洸揮  2017全日本ジュニア選手権大会 U16男子70kg級出場

石崎奨馬  2017全日本ジュニア選手権大会 U16男子60kg級出場

(写真  向かって左:田口洸揮   右:石崎奨馬)

仙南支部  支部長 佐藤繁樹

2018.9.27   第66回大道塾関東地区交流試合レポート第2弾

関連記事:第66回大道塾関東地区交流試合 試合結果

平成30年9月2日(日)、台東リバーサイドスポーツセンターにて「第66回大道塾関東地区交流試合」が開催された。

ジュニア部門ではU6からU16までの7カテゴリーに、20の支部から52名が参加。

熱戦を繰り広げた。

特に低年齢層の選手が多く、U9では全カテゴリーを通じて最多の19名がエントリー。体重により2クラスに分けての開催としたほどだった。

低年齢層のジュニア部門では、同じ年齢であっても体格差が大きく、技術の高い小さな選手がなかなか優勝できないようなケースもよく見られることを考えると、望ましいこととも言える。

北海道・東北の後を追う立場の関東地区としては、他カテゴリーも選手層が厚くなっていくことに期待したい。

試合そのものの概観としては、技術レベルの高さと、試合ルール・礼法の定着度の低さが目を引いた。

相手の蹴りをかわしてからの反撃や、つかんでの打撃など、ジュニア世代にも「空道」の闘い方が浸透していることには驚きを覚えた。

これは全支部に共通して言えることだと思うが、強いて言えば総本部の近年のレベルアップは凄まじいものがある。やはりジュニア上がりの職員・寮生の指導が成果を挙げているのだろうと思われる。

僭越だが、各支部長方には積極的に学んでいただきたい。

一方、基本的なルールや礼法が身についてない選手が散見されたことは残念である。

閉会式で渡辺慎二 浦和他支部長が仰った通り、礼儀が出来ている選手が成績を残していると思われる。

交流戦ということもあり、あまり指摘はされなかったが、ローキックの連打や顔面パンチなど、特にトーナメント序盤では多く見受けられた。

また、礼法が間違っている、所定サポーターの着用がないなど、各支部の努力で無くせる指摘もある。

やはり各支部の努力に期待したい。

しかしながら、全体を通してハイレベルと言っていい試合だったと感じた。

押忍

吉祥寺支部  小野 亮

2018.9.26   10月度柔道クラススケジュール

10月度柔道クラススケジュール

10月度の日曜打撃投げクラス、火曜柔道ビギナークラス、水曜打撃投げクラスの開講および担当スケジュールを更新させました。

10月に移動させてご確認下さい。

The week's events

日曜日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
2026年3月29日 2026年3月30日 2026年3月31日 2026年4月1日 2026年4月2日 2026年4月3日 2026年4月4日

2018.9.25   第66回関東地区交流試合レポート

関連記事:第66回関東地区交流試合 試合結果

2018年9月2日(日)大道塾 第66回関東地区交流試合が開催されました。

加藤先生より仰せつかりまして僭越ながら、大道塾行徳支部 新出勝治が

一般部及びシニア交流戦試合をレポートをさせて頂きます。

 

今大会で見どころとしましては、①主審含む三審制での試合 ②シニアクラスで活躍する強豪選手の一般部への挑戦

ではないかと個人的に思いました。

主にシニアクラスの選手の一般部への挑戦についてレポートしたいと思います。

本戦時間シニアの2分に対し一般部は3分 延長はシニア1分30秒に対し一般部は3分と本戦と同等の試合時間。

年齢的なスタミナ面に加え、日々仕事に追われ練習時間を確保することが難しいであろうシニアクラスの選手が、

一般部へ挑戦するということは、その想い以上にエントリーに勇気が必要だと察しました。

そんな中、注目選手は何と言っても一般部への挑戦するシニアクラス全日本王者3名です。

2017年シニア軽重量級王者 中村竜太郎選手(御茶ノ水 49)

2018年シニア中量級王者 平田祐二選手(浦和 48)

2018年シニア重量級王者 寺門勝利選手(草加 46)

 

2016年全日本シニア超重量級の決勝以来2年ぶりの試合復帰を果たした平田祐二選手(浦和 48)は、

2018年の全日本シニアで見事優勝復活されましたシニアクラスの強豪選手です。

今回は一般空道ルール-250へ挑戦されました。

準決勝で山本英貴選手(川崎 30)に敗れはしましたが、ハードな稽古を積んで試合に挑まれたんだなぁと感じる動きで、右パンチの強さと組んだ時の力強さは衰え知らずでした!

優勝されました山本英貴選手(川崎 30)が一回戦で放った左ハイキックの切れ味が凄くて印象に残りました。

 

一般空道ルール+250には中村竜太郎選手(御茶ノ水 49)と寺門勝利選手(草加 46)

そして、エフェヴィカ雄志選手(練馬 18)の3名のブロックとなりました。

シニアからの挑戦者と正反対に一般部エントリー最年少選手がそれを迎え撃つという形になり、

観戦する側にとっては楽しみでならないカードとなりました。

 

中村竜太郎選手(御茶ノ水 49)と寺門勝利選手(草加 46)、注目選手2名の直接対決!

共に遠い間合いから素早く間合いを詰めて攻撃するそのスピード感は圧巻でした。

試合は中村竜太郎選手(御茶ノ水 49)に軍配は上がりましたが、寺門勝利選手(草加 46)の身体つきが

2018年全日本シニア重量級で優勝された5月の時よりも、大きな身体が更に大きくなっておりました。

全日本大会以後、フィジカルを鍛え直してこの交流戦に挑まれたんだと感じました。

 

中村竜太郎選手(御茶ノ水 49)の2試合目は壮絶な試合となりました。

対戦相手でありますエフェヴィカ雄志選手(練馬 18)の全身バネのような躍動感溢れる動きで、

左のロー、スーパーマンパンチ、タックルと自ら積極的に攻撃し、

羨ましくなる身体能力の高さで優位に試合が進んでおりました。

しかし、グランドでの攻防で上からの極めで効果を奪い返した中村竜太郎選手(御茶ノ水 49)、

最後は向かってくるエフェヴィカ雄志選手(練馬 18)へバック肘をカウンターで合わせダウンを奪い、

2勝となり一般空道ルール+250で優勝に輝かれました!

自らの年齢「49歳」を選手宣誓時に組み込まれた中村竜太郎選手(御茶ノ水 49)。

その意図を試合内容そして試合結果で示されましたことに敬服致しました。

 

今回の交流戦にエントリーされました選手の平均年齢は一般部33.0歳、シニアクラス45.2歳でした。

シニアクラスからの挑戦者もいた為、一般部の平均年齢は30歳超えました。

そしてシニアクラスの経田武志選手(高尾 61)が最年長エントリーでした。

シニアクラスから一般部に挑戦する勇気もさることながら、年齢に関係なく試合場に立つ経田武志選手(高尾 61)

の闘争心にも凄みを感じました。

そして、年齢問わず挑戦の門戸が開かれている「空道」という競技に一層の魅力を感じました。

 

私事ではございますが今回は主催支部所属の塾生として交流戦の係員として携わらせて頂きました。

実際に係員としてタイマー係や大会準備、片付けなど諸々の仕事をするにあたり気づきがありました。

大会にエントリーしている時は試合に勝つことに集中しており、周りが見えておりませんでしたが今回、係員として

学べたことは、たくさんの人の協力のおかげで試合に集中できる環境が整えられているということです。

試合には出場しませんでしたが、私自身、実りのある交流戦となり次の目標に向かって進むエネルギーを頂戴しました。

 

最後になりましたが今回、行徳支部の先輩、シニア軽量級の甲斐博之選手(行徳 48)、

一般空道ルール-240では田中龍太郎選手(行徳 30)が優勝致しました。

試合までの日々を一緒に稽古してきた同門の先輩や仲間の活躍に大きな刺激を受けた1日となりました。

押忍

行徳支部  新出 勝治