1.今大会の結果
230 クラス優勝
①板敷選手に優勢勝ち
②佐々木(龍)選手に延長判定勝ち
③目黒選手に再延長優勢勝ち
2.試合結果について
①試合の分析
初戦(板敷選手)
前に出てくる相手だったので、打ち終わりのカウンター狙いでパンチ中心に攻めた。頭突きや組みでのヒジを有効に使えた。
準決勝(佐々木龍選手)
パンチの回転力があるので、打ち合いの中でのカウンターを貰わないことに集中した。寝技では、下からコントロールして蹴りパンチや腕ひしぎ十字固めの仕掛けができた。
決勝(目黒選手)
パンチで勝負と考えていた。延長中盤から右フックが見えてないなと感じたので多用した。結果的に蹴りに合わせた右フックで効果が取れた。寝技での削り方(喉元に前腕置いて圧迫)や、蹴りの思い切りの良さなどはやはり他の選手とは一味違うなと感じた。
②決勝戦
再延長突入したときに、よく気持ち・集中力が切れなかったなと思います。前回5年前に対戦したときよりもお互いに強くなってると実感しましたし、互いに「倒す」気持ちが前面に出た良い試合だったと思います。また次闘う時が楽しみです。
③今後の課題
世界大会に向けて、パンチの攻防、フィジカルといった基本的な部分の底上げ
と、頭突き、ヒジヒザ、道着を使った崩しなどの部分を試合で使えるレベルまで研究することです。
3.練習について
①週4回合計12時間
打撃4時間
組寝技4時間
総合1時間
フィジカル3時間
②インナーマッスルトレーニング
(肩関節、股関節まわり中心に)
③疲れとストレスを溜めない
4.目標
①次の目標
世界大会でロシア人を「倒す」こと。
②将来の目標
空道界の為になる活動をする。
5.その他
①18歳 大学に入り格闘技を習いたいと思ったときに、たまたま大学内に早稲田準支部があった。
②今大会は、照明・音楽での演出に加え、青空応援団や白川竜次先生の素晴らしい演武、更に動画撮影SNS投稿の解禁など、大会全体的に非常に盛り上がりのあるものとなり、選手としても非常に気持ちよく闘える環境を作って頂いたことに感謝しています。