2月22日から26日に開催されたイタリア(ローマ)セミナーに行って参りました。
成田空港で、ブルガリアに続き今回も同行する友次支部長と待ち合わせ、「ミラノ経由」 ローマ行きに乗り、「はじめてのおつかい状態」で無事にローマ、レオナルド・ダ・ビィンチ国際空港に到着しました。
空港では総本部事務長、イタリア支部長と関係者の皆様方から暖かい出迎えの歓迎を受け、機内での疲労も忘れこれから始まるセミナーに力が漲った次第です。
23日のセミナーに約100名の受講生が集まり、有段者と有級者に分け、私と友次支部長で有級者を受け持ち、基本稽古・移動稽古と説明(通訳の東由美子さん有難う御座います。)を加えながら指導を行いました。
大半の受講生は他流派の経験者の為、基本稽古でガードの甘さ、脚幅の取り方など幾つか修正し、翌日の審査会までには時間がありませんが、注意された同じ事を繰り返さないよう心がけました。
受講生の指導が終わった頃から次第に道着を着た少年・少女が集まりだし稽古が始まりました。ここでも少年部が大変盛んで、ご父兄の皆様方がカメラを手に我が子の稽古風景を撮影する姿など、何処に行っても親の思いは同じものと感心していました。
24日の審査会も有段者と有級者に分けて開催され行われました。基本・移動稽古は何とか出来ましたが組み手においてクセが強く、相手の返し技の対処がなく、危険な場面が多く見られました。しかし、このままの状態でも一部の受講生は日本国内の地区予選会に出場しても上位に食い込む程の実力があり、空道を研究している様子です。侮れません。
ブルガリアに続きこのイタリアで空道の普及と指導において微力ながらお手伝いできたことは大変嬉しく、そして責任の重さを感じた次第です。此の機会を与えていただいた塾長、評議委員長、事務長、友次支部長、誠に有難う御座いました。押忍
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