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チリ遠征レポート
今回の遠征の目的はチリセミナーに参加し、第一回南米大会に出場することでした。
塾長、事務局長、友次支部長、黒木支部長と違うルートで、飛永支部長と二人で成田空港からニューヨーク・リマ経由でチリの首都のサンティアゴに無事に着きました。
何と言ってもチリは遠いです。日本との時差も丸々半日の12時間遅れです。
7日にサンティアゴの空港にチリの支部長のラファエルさんと今大会に出場するマックスさんが迎えに来てくれたので問題無く一緒に金融街にあるホテルまで案内してもらい、そこで塾長達と再会できしました。
サンティアゴは我々がいだく南米の普通のイメージ(汚い、治安が悪い―失礼!)と違って町がきれいで皆さんは平和そうに暮らしてます。また公園のそこ等中にカップルが芝生やベンチでゆったりしている姿が印象的でした。
夜は全員で街で夕食を取りました。ラファエル支部長は丸坊主でゴツク、それにタトゥー(刺青)しているのですが見た目と違って実はすごい経歴の持ち主です。彼は経済アナリストでCNN(!!!)に自分の番組のコーナーを持っているチリの有名な顔です。
チリの現状と塾長とラファエル支部長の、世界大会あとの河口湖旅行時の、ローキック合戦の話を聞きながら初日は楽しく終わりました。
次の日の8日はラファエル支部長に取っては久々のサンティアゴのセントラル大学(名門「チリ中央大学」)(※)に行き、セミナー・審判説明会・昇段審査と両日とも体育館で行いました。
(※本部注)昨年まではこの大学の学部長だったが、今はヘッドハンティングされ今は(レストランチェーン等も経営している大きな)投資会社の重役!!!
白帯から黒帯、10歳から50歳の約50人がセミナーに参加しました。その中にマックスさんとブラジルのトレス支部長もいました。
9日は大会の日でした。4階級に分かれた32人の選手が出場し、私の階級では期待していたトレス支部長が1回戦で相手に投げられた時、相手の体重が乗ったままスラムされ、怪我でリタイアしてしまいました。その相手が自分の決勝相手となりました。
夜はラファエル支部長と大会の打ち上げでおしゃれなレストランのテラスでやっと制限なくお酒を飲めました。
チリでお酒と言うと勿論ワインです。翌日は日本人全員とラファエル支部長、トレス支部長、マックスさんとカザブランカのワイナリーに行って来ました。
畑と広さ、セパージュの多さに感動したというより、半分フランス人の自分が心配になりました。フランスワインが超えられるのではないかと思いながらワインの試飲をしました。
確かにチリワインはフルティーで美味いがラファエル支部長に申し訳ないけれど未だフランスワインには及ばない。(笑)
これでチリ遠征が終わりました。
帰りはサンティアゴ・マイアミ・ダラス・成田のルートで帰りましたが雪の影響でルートの変更があり、マイアミ空港での検査の回数で次の便に乗り遅れて大変でしたが13日に全員無事帰国が出来ました。
塾長、事務局長、飛永支部長、友次支部長、黒木支部長、また色々ご指導頂きまして、ありがとうございました。
ラファエル支部長、トレス支部長、マックスさん、お世話になりました。
次回までにスペイン語を勉強してきます。
加藤久輝(安城同好会)