僕は今回、初めてサマーキャンプに参加させていただきました。そのため、不安もありましたが、体育館に260人の気合いが響き渡った頃には、その不安も消えていました。初日の稽古の前に、塾長が話された「オリンピックへの可能性」はその後の練習の励みになりました。初日の稽古は基本稽古の後、大人の方々に胸を貸していただいてのマススパーリング、技術練習という流れでした。支部長の先生方や先輩方にアドバイスを頂き、実用性の高い、いろいろな技を覚える事が出来ました。他の支部の方と組手ができた事は、とても良い経験になりました。予想通りのハードな練習の後、ホテルで体を休めました。
2日目は、ランニングから始まりました。中学生は8キロ。それを聞いたとき、少し焦りましたが、意外と走れた自分に少し驚きました。その後、朝食を食べ、審査、稽古がありました。2日目は技術練習中心で、首相撲、タックルに対しての攻防など、専門的な事を学びました。このような事を普段の練習からチャレンジし、自分のものにしていきたいと思いました。あっという間の2日間でしたが、この合宿で学んだことを生かし、これからの稽古により一層励んでいきたいと思います。
渡邉憲正(仙台東支部)
更新日2012.8.1