所属:総本部
氏名:遠藤春翔
1今大会の結果
-240以下優勝
一回戦:田中選手に判定勝ち
二回戦:曽山選手に効果1で判定勝ち
決勝:伊東選手に効果1で判定勝ち
2試合結果について
- 試合の結果についてどのように分析しますか?
一回戦:相手選手が組み、寝技が強いため戦っているときに距離を詰めすぎず自分の距離で常に戦うことを意識していました。しかし自分の動きは非常に固く良いところは特になかったです。
二回戦:回転が速く、特にフックの連打が強力であるためジャブやストレートなどの真っ直ぐのパンチを打ってカウンターを狙うことを意識しました。一回戦よりもリラックスして試合に臨むことができ、カウンターのストレートで効果を取ることができたものの最後にニーオンザベリーで効果を取ることができなかったことは技術不足であると思いました。
決勝:パンチが非常に強力であるため今回は打ち合いには付き合わず自分の距離で戦い、蹴り技中心で試合を組み立てていくことを意識していました。また、投げ技では投げた時に相手に巻き込まれることなく投げ極めを行えたことは前回よりも成長し練習の成果が発揮されたと感じました。
- また、どの試合が一番印象に残りましたか?
決勝戦です。前回の全日本の決勝で敗北してから改善点と対策を自分なりに考え、今回無事勝つことができたため非常に嬉しかったです。
- 今後の課題は何ですか?
スタミナ不足とフィジカル強化
3練習について
- 週何回で合計何時間できましたか?また、その内訳はどのような割合ですか?
週六回 合計22~24時間(朝練6時間、本稽古12時間、その他4,5時間)
ランニング4時間 基本2時間 ミット1時間 ウエイト2時間 打撃スパー4時間 寝技スパー2時間 組技3時間 その他3時間
- 大会に臨むにあたりそのほかにどのような練習を行いましたか?
今回はウエイトでフィジカル強化することよりも自分の武器であるスピードと打撃のキレを強化するために瞬発力を身に着けるトレーニングや坂ダッシュ等に重点を置きました。また、スタミナを強化するために毎晩階段を使ったトレーニングやサーキットトレーニングを行いました。
- その他試合前に特に気をつけたことがあれば教えてください。
一番大切にしていたことは精神的な部分です。プレッシャーがあった中でも常にリラックスして、かつ大会前は気持ちを常に切らさないということを第一に考えていました。
4目標について
- 次の目標は何ですか?
年末の弐段の昇段審査で合格すること
- 将来の目標は何ですか?
地元である宮城で支部を開くこと
5その他
- 何歳の時に空道を始めましたか?
5歳(年長)、父の勧めで始めました。
- 今回の大会の感想や意見を記入してください
今回は寮生生活最後の大会で実績を残さなければならないというプレッシャーの中、無事優勝することができて嬉しく思います。来年の世界大会には出場せず、選手としてはしばらく離れることとなりますがこれからも大道塾から離れることなく全力でサポートし貢献していきたいです。最後となりますが今回運営及び設営に携わってくださった関係者様、応援してくださった皆様ありがとうございました。