2013大道塾全国合同サマーキャンプレポート阿部靖(石巻)シニアクラス初段

8月10日〜11日、大道塾「全国合宿」の聖地である茨城県阿字ヶ浦での「全国サマーキャンプ」に参加させていただきました。
今回は400名近い参加者と聞いており、又、連日の猛暑の中で暑さに弱いといわれる東北人の私は不安のSC参加でありました。実際、稽古場所である県立海洋高校の体育館前で塾長のレクチャーを聞いている段階で、あまりの暑さにその不安が現実であることを実感いたしました。基本稽古が終わる頃には、体中の水分が出尽くしたと思うほど汗が出ましたが、各班に分かれてのセミナー形式は通常の道場稽古と違い、2人組んでの技術研究の時間が多く、この暑さの中でもなんとか耐えることが出来ました。初日は能登谷支部長・山田支部長の寝技稽古、2日目は長田支部長の打撃稽古でした。寝技はクロスガードの外し方や絞め技のポイント等を詳細に解説していただき、大変勉強になりました。

2日目の長田支部長の講習は骨盤の使い方で打撃の貫通力をアップする方法や、目付や脱力に依る相手の崩し方等、なかなか上手くは出来ませんでしたが空道を長く続けていくために必要で大変貴重な事を教えていただきました。
それと東京支部時代、一緒に稽古をした現山口県周南市の渡辺支部長と30年振りに軽くではありますがスパーリングをして、一気に「青春時代」に戻ることが出来ました。

1泊2日のサマーキャンプは本当にあっという間でしたが、参加して本当に良かったと思っております。今回、石巻支部はバスを借り上げて(運転手付)参加しましたので、帰りは当然!ですが「宴会」となり車内では塾長が若かりし頃に出場した某空手映画・空道のDVD鑑賞(北斗旗体力別等)している内に、あっという間に地元に到着致しました。
最後ですが行き帰り常に気を使っていただいた三浦師範ありがとうございました。そして今回SCに参加した石巻支部の道友のみなさん、特に炎天下での審査に挑んだ馬場君・岩本君においては大変お疲れ様でした。押忍

2013.9.2更新

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