北海道地区

S・Cレポート

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札幌西支部

帯広支部

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●札幌南支部  村上 明 (シニア・師範)
本年7月22日-23日の両日で北海道地区のサマーキャンプが行われた。
場所はいつもの道産そばの名産地である新得だ。

天気は残念ながら北海道にしては珍しく今にも雨が降って来そうなどんより空ではあったが、私が着いた午後2時少し前にはいつもの会場である新得総合体育館の格技室はすでに熱い雰囲気を醸し出していた。

そして当地である帯広支部はもちろんだが札幌、紋別、北見、小樽、滝川等全道から次々と今回の参加メンバーが集合してきた。
田中支部長、菊池支部長、菅原支部長、佐々木支部長等各道場責任者も次々に到着。

今回の講師である草加支部支部長の能登谷講師が飛永支部長と共に到着後、各々準備運動でスタンバイしていた総勢でいよいよキャンプ稽古が始まった。

(1日目)まずは全員で私の号令と気合に合わせて基本稽古で汗を流した。
その後は打撃組(指導:田中支部長)とグランド組(指導:能登谷講師)の2班に分かれての稽古に入った。

私は最初、打撃組に入って参加した。
約束スパーリングの後、相手を次から次へと替えてのマススパーリングを行った。

よくよく考えてみれば自分よりも三回り以上も下の若い道場生も多く、ある種の不思議な感覚にとらわれながらのスパーリングとなった。
何となく体が軽く感じるのはキャンプ特有の高揚感からか・・・・。

後半、田中支部長から変則的なマススパーリングの指示があった。
相手を見ないで遠くの方を見ながらのスパーリング、いつもの構えとは逆の構えをしてのスパーリング、最後は道場訓を言いながらのスパーリング、最後はこれらをすべて組み合わせてのスパーリングだ。

なるほど田中支部長が解説してくれた「意識を変える」、「視点を変える」組手の訓練になることが確認できた。
小休止の後、グランド組での稽古が始まった。

能登谷講師の分かりやすい解説はDVD「空道入門」で分かってはいたが、実際に指導して頂き、再確認できた。
今回はパスガード等の基本の技術を丁寧に解説・指導して頂いた。

基本は打撃であれ、組み技であれ何度やっても奥が深いことを改めて感じた次第である。
夜は宿である「ホテルレイクイン新得」の大広間で夕飯を全員で食べ2次会は別室にて全員参加で大いに盛り上がった。

私は今年から大会ドクタ—だけでなく一道場生として稽古にも参加されている計良先生と並んで参加したが、計良先生がお持ちくださった新得焼酎とワイン、日本酒を頂き身心共に元気回復してきた。
お風呂に入ってゆっくりした後、3次会の開催だ。

田中支部長が音頭を取り菊池支部長と能登谷講師が参加し、まだまだ元気の道場生20名と共に能登谷講師を中心に空道と格闘技の話で盛り上がった。
時計を見たらなんと午前2時過ぎ、明日の早朝ランニングが楽しみになってきた。

(2日目)早朝、ランニングの予定でホテルフロントに全員集合したが、飛永支部長と小樽の佐々木支部長がランニングコース確認に出かけたところきのうの豪雨で途中決壊箇所があることが判明、雨も少しパラついてきており残念ながらランニングは中止、代替えとしてジャンピングスクワットと拳立てを行った。

朝食後一休みしてチェックアウトした後、体育館に移動し2日目の稽古に入った。
能登谷講師の指導の下、丁寧にグランドの基本と応用技術の解説とスパーリングを行った。

個人的にもオモプラッタや腕ひしぎ十字固め等の基本技術の復習をすることが出来たことは今後のプラスになりそうである。
後半はQ&Aアワーになったが、私からもギロチンチョーク、腕がらみ、腕ひしぎ逆十字に関して質問させてもらい技のキーポイントについて復習させてもらった。

最後はグランドスパーリング、私も3回りも年下の若者とスパーリングし、一回り若返ったような感覚を覚えた。
グランドスパーリング後再集合し、全員で道場訓を発声したあと挨拶をして解散となった。

今年も全員怪我もなく無事サマーキャンプを終えることが出来た。
また、能登谷講師には2日間の稽古は勿論の事、夜の飲み会にも遅くまで付き合って頂き心より感謝である。

今夏の稽古をバネに全道の支部、同好会のレベルアップが更に突き進むことが出来ることを心から願ってこの稿を終了する。

 

●札幌南支部  木田省吾(一般部・5級)
押忍。札幌南支部の木田省吾と申します。今回のサマーキャンプでは、草加支部の能登谷支部長による、寝技の基礎を学びました。寝技は普段は、あまり携わらないので今回の合宿では、はじめての事ばかりでした。

今回の技術をただ教わって終わらせるのではなく、道場に持ち帰り、日々の鍛練を怠らないようにします。

最後に今回のサマーキャンプで、空道は立ち技だけではなく、組技の技術も伸ばさなくてはいけないと実感しました。今回のサマーキャンプで学んだことを忘れずに日々、精進していきます。今回、お世話になりました、先生、先輩方、誠にありがとうございました。押忍。

 

北海道サマーキャンプ感想
●札幌西支部  キム・ガンス (初段)
押忍。札幌西支部のキム、ガンスです。
2017年6月に韓国から札幌に移住して空道に入門して初めて合宿に参加しました。

今回の合宿は寝技をテーマにして能登谷支部長の指導で基本からスパーリングまで二日間楽しい稽古でした。

やっぱり寝技にもっと集中して成長しないといけないと思いました。
そして打撃の稽古では札幌南支部の田中支部長の指導で普通にしたことがない感じのスパーリングをしました。

相手を見ないでスパーリングしたり道場訓を言いながらスパーリングしたりして色んな場合に対応が出来るように練習をしました。

稽古以外にも北海道の支部長、先輩たちと会う機会になってとても嬉しかったです。押忍。

 

北海道サマーキャンプ感想
●札幌西支部  大谷 美結 (初段)
札幌西支部の大谷美結です。
7月22日、23日に行われた北海道地区サマーキャンプに参加させていただきました。

一日目の練習は、基本稽古、寝技の基礎練習、打撃のマスを行いました。
他支部の色んなスタイルの選手と練習ができて楽しかったです。

二日目の朝は天候が悪く、ランニングが補強のトレーニングとなりました。

練習は、能登谷支部長による寝技の技術指導、スパーリングを行いました。
新しい技術を得る事ができ、自分に足りない部分もわかり勉強になりました。

貴重な経験ができ、とても充実した二日間となりました。押忍。

 

●帯広支部 中学1年 小泉穂乃華 (1級)
押忍。帯広支部 小泉穂乃華 です。
「空道合宿を終えて」
今年のサマーキャンプを終え、色々学んで「今年の合宿は勉強になる事がたくさんあったな」と思いました。

今年の練習には能登谷支部長が来ていました。
}能登谷支部長はとても寝技が上手だと練習前に聞いていました。
練習初日の基本稽古では大人の基本稽古のスピードで号令が早くいつも以上に疲れが出てしまいました。

基本稽古が終わり本格的な練習が始まって武道館の中央に行き寝技と打撃のふたつのグループに分け、寝技・打撃を交代しての練習でした。

私のグループは最初、寝技の練習で能登谷支部長の場所へ集まりみんなに技をわかりやすく説明してくれたり、わからない人には、ひとつひとつ丁寧に教えてくれるなどとても優しい支部長でした。

教えてくれる技はどれも初めてで、しかも本番の時にもすぐに出せる技ばかりだったので勉強になりました。
私はここで教わったものを活かして寝技に取組み寝技がもっと上手になりたいと思いました。

あっという間に時間が過ぎ次は打撃の時間になり、打撃指導の田中支部長の場所へ集まりました。

田中支部長はみんなの脳の筋肉をほぐす為、サウスポーの構えで戦ったり、相手の目・視線を合わせずに戦ったり、目をつぶったり、道場訓を唱えながら戦ったりと頭を使いながら体を動かすので、とても勉強になりました。

2日目の練習は、基本稽古が終ったあと時間いっぱい寝技を能登谷支部長に教わりました。

初日よりも多少ハードルの高くなった技に挑戦したり、最後は色々な相手と寝技のスパーリングで今回の2日間で練習した技を少しでも使えた事がとてもうれしかったです。

この2日間で練習し勉強になった事を、普段の稽古でも活かし上手になって、次の秋季大会もがんばりたいと思います。
ありがとうございました。 押忍。

 

●帯広支部 小学4年女子 4級 小泉楓花
押忍。帯広支部 小泉楓花 です。
「空道の合宿」
今年で2回目の合宿に参加して1日目は武道館に集まり、そのまま練習に入りました。むし暑く動くのが大変でしたが、がんばってついていきました。

ホテルに戻って部屋はだれかな?と少し楽しみでした。まきちゃんとお姉ちゃん達と一緒でした。みんなでごはんを食べて、おふろも入って、花火も楽しかったです。

おしゃべりしながらアイスを食べてからたくさん寝ました。
合宿で色々な先輩と会えるのがいつも楽しみです。

次の日のマラソンが雨の為中止になったので、うでたて200回・スクワット200回をする事になりとてもきつかったです。
朝ごはんを食べて武道館に練習に行きました。

強い人と稽古ができてすごく練習になりました。
終わった後、もっともっと先輩のように強くなりたいなと思いました。

また来年もみんなに会いたいです。ありがとうございました。 押忍。

 

●帯広支部 シニア  小泉宜章 2級
押忍。帯広支部シニア 小泉宜章 です。
7月22日・23日北海道地区サマーキャンプに参加させて頂きました。

昨年に引き続き今回も長女(中1)、次女(小4)と3人での参加です。
子供と一緒に練習に参加できる事がサマーキャンプの醍醐味かと思っております。

<稽古初日>新得町武道館にてまずは全員での準備運動の後、村上先輩の号令で基本稽古が始まりました。 大人数での基本は普段よりも緊張感があり、サマーキャンプが始まったなという気持ちになりました。

基本稽古後は一般・シニア・中学生以上と少年部に分かれての稽古が始まり、今年は東塾長が不在でしたので、特別講師に草加支部 能登谷支部長 に来て頂きました。

寝技は能登谷支部長、打撃は田中支部長、少年部は飛永支部長です。まず自分は寝技稽古のグループに入り寝技の基本を教えて頂きました。

基本の中でもエビだけではなく、普段やらない事をすごく丁寧に教えて頂き、もっと基本の動きを練習をしなければいけないなと思いました。

次に打撃稽古のグループでは色々な人とのマススパーは大変楽しく勉強になる事などたくさんあり、その中でも少しかわった練習で逆組手立ち・視線は相手を見ない・道場訓を言いながらスパーは一点を集中しない、自分のリズムをこわさない等の意味でものすごく為になりました。

これで1日目の稽古は終了しました。
ホテルへ戻り大人は温泉・食事・懇親会、少年部は毎年恒例の花火大会と楽しいひと時を過ごし初日は終了しました。

<稽古2日目>早朝マラソンからのスタート予定でしたが、雨の為中止となりました。
正直自分はマラソンが苦手な為、怒られそうですが中止の言葉を聞きうれしくなってしまいました。

朝食後準備を終え武道館へ向かい初日と同じで準備運動・基本稽古後2日目は能登谷支部長による寝技のみの稽古となりました。

昨日の基本を踏まえての実戦的な色々な技を教えてもらい、攻め方・守り方・ラペラ(道着の裾)を使った技等非常に為になりました。
今回のサマーキャンプもとても充実した時間となりました。

最後に各支部長、先輩の方々ご指導大変ありがとうございました。 押忍。

 

●帯広支部 無級 計良基治(大会ドクター)
ドクターとして一昨年、昨年と続いてサマーキャンプに参加し、今回は塾生として3回目のサマーキャンプに参加させていただきました。

最初のサマーキャンプ参加は、飛永耕治帯広支部長のお兄さん(飛永慶造氏)から「地上最強のカラテ」などで有名な「東孝」塾長がいらっしゃるので一緒に食事会に参加しませんか?とお誘いを受けたのがきっかけです。

そこで、東塾長の著書を3冊購入持参し、恐る恐るサインをお願いしましたが、快く応じていただき安堵したものです。
夕食後は期待どおりの大宴会でした。

さらに昨年は一昨年の縁で空道の大会ドクターも務めさせていただいていたので、夕食後の大宴会も期待して引き続き参加したしました。

一方で、一昨年、昨年とも全体練習は横で見ていただけなのですが、大学時代に少林寺拳法部に入っていたこともあり、いつかは基本練習だけでもみんなと一緒にやりたいと思っていました。
そこで、今年の6月20日に大道塾に入塾した次第です。

さて、いよいよ塾生として迎えた今年のサマーキャンプ報告です。
なにぶん入塾1か月未満の無級でもあり、1日目の全体練習は「ドクター枠」ということで、基本練習と打撃練習のみになりました。

翌朝のランニングは、一昨年も走り50歳以上の部で第3位でしたので、今年も完璧に準備をしておりましたが、残念ながら雨で中止。
しかし、走らないのも気分が優れないため、晴れ間を狙って一人で5km走って自己満足の世界へ。

2日目の練習は基本練習後が寝技主体の練習でした。
これは無級の私にはまだまだ時期尚早と判断。
突如、塾生から「ドクター」に変身して全体練習を見守る軟弱さでありました。
来年のサマーキャンプまでには練習を重ね、基本練習以外にも積極的に参加できるようにいたします。

塾生から大会ドクターをされている先輩が多い中、私は大会ドクターから塾生になった変わり種です。
年齢も今年の10月で63歳になります。
東塾長よりは5歳若いとは言え、決して格闘技を始める年齢ではありません(大学からの格闘技ブランクは37年もあります)。 

一方で、東塾長の著書にあるように年齢を重ねても出来るのが空道です。
ビジネスマンクラスの塾生として空道を学び、その知識をもとに大会ドクターとしてもお役に立てられるよう、これからも修行を続けて参ります。
来年のサマーキャンプでの諸先輩のご指導も宜しくお願い申し上げます。

「サマーキャンプに参加して」
●紋別支部  小学4年 川口 玖人 
僕は、今回で2回目のSCに参加しました。
一泊二日の稽古で他の支部の人達と一緒に稽古する事に、とても緊張してドキドキしていましたが去年ほどしなかったと思います。

基本稽古や組手の稽古などですごく自分の弱さを感じました、他の支部の人達は上手な人が多くてとても勉強になりました。

僕ももっと強くなりたいと思いました、もっと稽古を頑張って大会で優勝できるよう頑張ります、また来年もSCに参加します。

 

「空道夏合宿に参加して」
●紋別支部 中学2年 本田 純平
ぼくは、今回で2回目の空道夏合宿になります。合宿では普段の練習とは少し違う部分があってすごく勉強になります。

ひとつは基本稽古の早さです、去年の稽古ではついていけなかったのですが今年はついて行けました。

今回は,草加支部の能登谷支部長が講師で来てくれました。
二日間、柔術の基本や技のかけ方パスの仕方を色々と教えてもらいました、とても丁寧に教えて頂きすごく勉強になりました。

普段とは少しちがった練習をすることで自分の視野が広がりました。
来年はもっと上手になって空道合宿に参加します。