九州・中四国地区

技講習レポート

S・C技講習レポート
記入者名 沼田誠  指導者名 長谷川朋彦
横四方からの腕絡み

相手が横四方の状態の時、右側について相手に覆いかぶさり、相手(下側)の手首を右手でつかみ床に抑える

相手(下側)の左腕の脇の外から左手を通して自分で右手首を取る

身体を上方向へ左回転で起き上がりながら脇を極める

さらに自分の左足で相手の頭部をまたぎ、相手の頭部が起き上がらないようにする

横四方からの絞め技(エルボーチョーク)

①横四方(相手の左サイド)の状態から相手の左脇の下(床側)から左腕(頭を抱えてない方の手)を伸ばしてきて相手の奥襟を取る

②自分の左腕を相手の首に押さえながら右襟を取り相手の顔にそって肘を動かして体重を胴に乗せて極める

(ポイント)

・相手に気づかれないように後から奥襟を取ること

・首と極める際は左腕を胴の周りを伸ばしながら極める

・相手の脇から取りにいくことで相手の腕の動きを制限できやすい

アキレス腱固め基礎

相手の→アキレス腱を自分の右腕ではさみくるぶしで当てて極める

(ポイント)

・相手の膝が伸びていると決まりにくいので必ず相手の膝を曲げた状態にする

・アキレス腱固めを極める時は自分の腕と状態を吊上げると極まりやすい

S・Cレポート

中国・四国本部

周南道場

岩国教室

九州本部

筑紫野支部

大野城支部

朝倉支部

大分道場

画像集
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●中国四国本部  諏訪一郎(一般・初段)
2017年の中四国・九州地区のサマーキャンプは、昨年同様、福岡県朝倉地区で予定されていた。

しかし、7月に起こった九州北部豪雨災害で朝倉地区は甚大な被害を受けており、被災された方々や災害の爪痕を心配していたが先輩方の御尽力により練習会場を変えての開催の知らせを受けた。

当日、最寄り駅で後輩を拾い、一路会場を目指したが、高速道路上でトラックの玉突き事故に遭遇し大渋滞が発生していた。
二時間の足止めを喰らい、会場に到着したのは練習終わる頃であった。
結局、汗もかかずに一日目の練習をおえた。

練習会場から移動し、大道塾御用達の合宿所「やぐるま荘」に投宿した。
露天風呂で東塾長とご一緒でき、塾長から貴重なお話も聞け、御令嬢の結婚のお祝いを直接伝えることができた。
偉大な塾長と、裸の付き合いができるのもサマーキャンプの醍醐味である。

毎年、豪華になっていく夕食に舌鼓を打ち、部屋に戻った。
数年前はエアコンが故障しており、16度に設定しているのに生ぬるい風しか出てこなかった苦い記憶が蘇ったが、今年は新品のエアコンで十分に快適な夜を過ごすことができた。

その後、東塾長を玉座に据え、愉快で豪快な黒帯会を経て他支部の方と交流を深め、早朝二時に就寝した。

二日目は5時半起床、6時からランニング、補強であったが、前日あまり練習に参加できず疲労もなかったので楽に終えることができた。
朝食は休んだ方の分も合わせて二人分頂き、エネルギー満タンで練習場に向かった。

稽古の中では、大分の笹沢先輩からは組み際の攻防、総本部の清水亮太選手からは多彩な前蹴りをご教授頂いた。
また、筑紫野支部の平島先輩の四段を懸けた連続組手からは闘魂を学んだ。

最後の連続十人寝技稽古は本当にいい練習になった。
塾長はメモをとり忘れずに復習する大切さを説かれた。
今年も様々な学びを無駄にせず、支部に持ち帰り復習して一つでも多く身につけていきたい。

 

●周南支部 内田紗椰 小学校5年生
私は、山口県周南支部からサマーキャンプに参加しました。
前の日は初めて合宿に参加するのでとても緊張していました。

体育館に着いて「友達がいっぱいできるかな?」とか「練習についていけるかな?」と、
いろいろな気持ちになりました。

基本のけいこがはじまると人がたくさんいてにぎやかで負けずにがんばろうと思いました。
10人くらいの人たちとスパーをやりました。
ふだんの道場でのスパーよりも相手もいろいろなわざを出してきて、よけ方や打ち方をまねしてみたいと思いました。

一日目の練習が終わって、宿に移動して女子のグループでお風呂に入ってご飯を食べに行きました。
宿では他の支部の子が話しかけてきてくれてたくさん友達ができました。
全国大会に出るような子とも友達になって、自分が使った事のないようなわざも教えてくれて、自分もできるようになりたいと思いました。

朝のランニングは2㎞走るのはだいじょうぶだったけど、その後のスクワットと、うで立てふせ80回はきつかった!
そのあとにお風呂に入って朝ご飯を食べました。

二日目の練習は、けり足を持たれた後に逃げたり、けり足を持たれたあとにひざをおしこんで相手をたおす練習とか試合で使うわざをやりました。
覚えて試合でも使えるようにならないと!と思いました。
寝技の練習は初めてで動きにくくて大変でした。

初めてのサマーキャンプだったけど、いろいろな人と友達になれてわざも覚えてとても楽しかったです。
また来年も参加したいと思います!


●周南支部 ビジネスマンクラス 内田総一郎
山口県 周南道場の内田と申します。
40歳になる歳の2年前から空道を始め、昨年から娘も入門させて親子で稽古に励んでいます。
今回、初めてサマーキャンプに娘と二人で参加させていただきました。


少し長い雑記になりますが感想を書かせていただきます。
移動当日は娘と「初めて他支部の人に会うので緊張するね~。」
とか、「みんなと仲良くできるかな?」とか多少緊張と興奮が入り混じった会話をしながら車で移動していました。

そこに、支部長の渡辺先生から「高速道路の事故渋滞に巻き込まれて到着がだいぶ遅れそう!」
との連絡があり、2人でさらに不安な気持ちになったものです。
サマーキャンプの会場である朝倉地区は7月に豪雨災害がありました。

街中はほぼ復興してるように見えるものの道路脇にはまだまだ流木が山積みになっていたり、山肌に土砂崩れの跡が見えたりとまだまだ災害の爪痕も残っている状況でした。

稽古会場の吉井中学校に到着すると、もうすでに他支部の方々がたくさんいらっしゃって、武道場は熱気に包まれていました。
特にたくさんの黒帯の方がいらっしゃって一種独特の雰囲気に飲まれそうな感覚を覚えました。

14時過ぎに東先生が到着されて、皆で被災された方々への黙祷を行ってから稽古を開始いたしました。
100名近い道場生での基本稽古は活気と緊張感があり、普段より力も入っていたのかすぐに汗まみれになりました。

次は打撃のマススパーに入り、私はビジネスマンクラスの色帯組で10ラウンドをこなしました。
始めて手合わせする他支部の方々は打撃のレベルも高く自分の打撃のバリエーションの少なさを痛感いたしました。

次の組み技と寝技の技研では、巻先輩と長谷川先輩に基本的な動きから、技の入りや力の掛け方など細かなコツまでご指導いただきました。

あまりに情報量が多く、忘れてはもったいないと思いスマートフォンにご指導いただいた内容を必死にメモしたりしていたら、初日の稽古はあっという間に終わりました。

娘と二人で来ていたことをすっかり忘れるほど稽古に没頭していたことにこの時点でようやく気付きました。
やぐるま荘は豪雨災害の際に被災者の方にお風呂を開放したりなど大変な苦労をなされており、
山口県でもその様子がTV放映されていました。

お風呂はとても気持ち良く、食事も十分すぎるほど量があり味も良く大満足でした。
遠目に娘を見ると同世代の女の子達と楽しそうにしておりほっとしました。
夕食のタイミングでようやく渡辺支部長が到着しましたが、
結局渋滞のせいで9時間近くかかったとのことで疲れ果てていらっしゃいました。

夜は色帯だけで集まって酒を飲みながら、普段の稽古内容や筋トレのやり方など、格闘技話しに花を咲かせ、他支部のビジネスマンクラスの方々のトレーニング方法などをお聞きしましたが、自分の稽古や鍛え方などまだまだだなと痛感いたしました。

また、私以外にも親子で空道をやっている方がいらっしゃって嬉しく思いました。
0時過ぎにそろそろお開きかというときに黒帯会が終わった先輩方が合流されて、そのまま空道談義に花を咲かせ、2時過ぎまで盛り上がりました。

早朝のランニングは睡眠不足でバテバテでしたが、何とかノルマをこなせました。
二日目の打撃の技研は笹沢先輩と清水先輩に一つの技について、軌道や重心の取り方など細かな動きの理論立てて説明いただき、まさに目から鱗が落ちる思いで興奮してしまいました。

周南支部に戻ってさっそく使ってみたいと思います。
その後、昇級・昇段審査では黒帯の先輩の鬼気迫る組手に感動するとともに、黒帯の重さを目の当たりにして身の引き締まる思いでした。

最後の寝技スパー10ラウンドは東先生の「よーし、もう少し汗をかいて帰ってくれ!」の掛け声で始まりましたが、汗をかくどころか途中で完全にへばってしまいだいぶ抑え込まれることとなってしまいました。

無事、けがをすることもなくサマーキャンプを終えることができ、娘とも「絶対来年も参加する!」と決意表明しながら帰りの車でお互いの収穫を披露しながら盛り上がりました。
改めて空道を通じた親子コミュニケーションの素晴らしさを感じました。

最後に、豪雨災害の影響あるなか大変素晴らしい運営をやっていただきました支部の皆様と、初参加の我々親子を温かく迎えてくださった皆様に感謝申し上げます。

 

●中四国本部・岩国教室  BC 碇山一弘
6月に入会(入門)し、練習参加日数も10日を超えましたが、未だ基本稽古もあやふやな中、サマーキャンプに参加させていただきました。

会場の雰囲気は最高でした。
(塾長は、岩国教室指導員の永石さんが云うとおり気さくで「四角」な方でした。)

セミナーでは、格闘技オンチな私、聞きなれない用語と実技練習で頭がいっぱい・いっぱいになりました。

キャンプ後の練習で、村上先生と復習しながら、次回はカメラを持参しようと強く心に誓ったところです。
ありがとうございました。

 

●九州本部  一般  弐段  山田 敏代和
押忍!九州本部山田です。
8月26日~27日、福岡県うきは市立よしい中学校武道場・朝倉市原鶴温泉やぐるま荘にて、九州・中四国地区のサマーキャンプに参加させていただきました。

自分自身十数年ぶりの合宿参加となりましたが、塾長をはじめ諸先輩方や全日本のトップクラスの方に指導して頂いたり、他支部の方との交流などやはり合宿は良いものだなと再認識させられ、今までの不義理を反省した次第です。

また2日間通して天候にも恵まれ、参加者全員大きなケガもなく無事終了出来ました事に感謝致します。
最後に、塾長をはじめ、御指導頂いた各支部長、先輩方ありがとうございました。押忍。

 

「楽しかったよサマーキャンプ」
●筑紫野支部 ひらしまわこ(小学3年生)
わたしは、8月26日27日に空道の合しゅくに行きました。
まずは体いくかんで練習しました。
わたしたちがとまった場所は「やぐるまそう」というおんせんです。

「やぐるまそう」のおんせんは、とてもきもちよかったです。
「やぐるまそう」で山口からきた「さやちゃん」という5年生の子と、友だちになりました。
ほかにも、合しゅくでは、ビンゴ大会があったり、おいしいよるごはんもありました。

ごはんがすんだあと、みんながさいふをもって下に行っていたので「なんだろう?」と思いながらついていきました。
みんなが買おうとしたものは、のみものじゃなくて、おみやげです。

ゆきちゃんがママとかぞくへのおみやげ、りなちゃんはかぞくへのおみやげなどいっぱい買っていました。

次の日の朝、早くおきてあされんにいきました。
そしてごはんをたべてれんしゅうに行きました。

そしてバスでかえりました。バスの中で、ゆきちゃんと、「またらいねんもこようね。」とやくそくしました。
すごく楽しかったです。おす。

 

サマーキャンプレポート
筑紫野支部 牛川 愛生(小学6年生)
サマーキャンプに行ってみて、うれしかったことが二つあります。

一つ目は、いろいろな技をおぼえることができたことです。技を覚えることができれば、試合でも使える技は使えるし、練習の時も使えるから、うれしかったです

二つ目は、清水選手の練習しているところが見れたことです。
清水選手は、チャンピオンになっていて、とても強いことを教えてもらったけど、練習しているところをみて、本当に強いんだなと思いました。

サマーキャンプが終わった後、はぎはら先生が、「清水選手はやっぱり強いね。前げりの出し方がちがう。」と言っていました。それを聞いた私は、「やっぱりチャンピオンの人は、技をいっぱい持ってるし、すごく強いんだな。」と改めて思いました。

私は、個人的にサマーキャンプの二日目の朝、ランニングをして、その後にうで立てとスクワットをやったのが一番しんどかったです

朝から4キロも走ることはないし、その後にうで立てやスクワットをしたから、足が筋肉痛になったりしました。
けど、私は秋の試合に出るから、ランニングをしたり、トレーニングをして、しっかり体力をつけたいなと思いました。

私はサマーキャンプに参加することができてよかったなと思いました。来年は中学生になるけど、部活と重ならなかったら、来年もサマーキャンプに参加したいなと思いました。

 

サマーキャンプレポート
●筑紫野支部 水流蒼太(小学6年生)
僕は、今回の合宿でいろいろな事を学びました。

相手の右のけりを左うでを曲げて受けてから右手でつかむ方法、ガードを顔の前に持ってきて手の平の方を相手に向けて手を振らずに前げりをしたり、相手が後ろを引いたら右足を一歩前に出して横げりみたいな体勢になってからける前げり、前に出ながら相手をさすみたいにけるひざげりを練習で新しく習いました。

練習の途中で、平島先生の昇段審査もあって見学しました。
六人組手で最初の二人は組手、次の二人は投げ、最後の二人は寝技でした。
二人との対戦が終わって、少し休憩してまた対戦していました。

とてもすごいなと思いました。
組手で体のプロテクターをしていないから痛いはずなのに、少しも動きを止めないで組手をしていたからです。

ぼくは、プロテクターをしているから、五人組手の時や大会の時に、こんな風に動けるようにがんばろうと思いました。
とても勉強になって楽しい合宿でした。

サマーキャンプレポート
筑紫野支部 中島みさき(中学1年生)
サマーキャンプに参加するのが、今回で4回目ですが、初めて少年部で一番年上だということで、緊張と不安な気持ちで始まりました。

一日目 最初にびっくりしたことは、清水選手がいたことです。
間近で組手を見て、迫力があってかっこいいなと思いました。
その後に組手の練習がありました。 

普段、練習できない筑紫野支部以外の人達と組手をして、いろんな事を学ぶことが出来ました。
練習が終わって旅館に行き、大きな温泉に入って、ご飯を食べて、一日目が終了しました。

二日目は、緊張もとけてリラックスして練習に参加しました。
投げの練習や寝技の練習をしました。
いろんな技が知れて良かったです。
二日目には、たくさんの人と仲良くなれてうれしかったです。

サマーキャンプと思うだけで、キツイイメージがあるけれど、すごくリラックスして出来、違う支部の仲間との絆もでき、いい経験ができると思います。
これからもたくさん学びたいので、来年も参加したいと思います!
サマーキャンプでお世話になった先生、先輩方ありがとうございました。

サマーキャンプレポート 
●筑紫野支部 一般部 平島 健
今回の九州地区サマーキャンプ、私と私の長女(8歳7級)を含め筑南道場から5名が参加、2日目の審査会で私は四段の昇段審査を受審しました。

今回の昇段審査、家族の誰にも言わずに受審したのですが、松尾支部長奥様の御計らいにより、合宿に参加した娘はもちろん、妻と6歳の長男にもコッソリ見られてました。

例年通りの練習会場であれば、稽古、セミナーと審査を並行してやるので審査を他の者が見ることはなかったのですが、今年はいつもと違う練習会場だったため、広さの関係で稽古を一旦中止、私の連続組手を合宿参加者全員(約100名)の目の前でやることに。

連続組手の1人目で右膝内側側副靭帯断裂と半月板損傷という決して軽くはないケガを負い、やってきた対策や普段の動きが全く出来ませんでしたが、何とか完遂、合格をいただきました。

ホントにダメダメな連続組手でしたが、数名の後輩たちが、各々の試合や昇段に向け、「励みになりました。先輩に続きます。」と言いに来てくれた時には、私の連続組手を見て、心に響く何かがあったのかな、きつい練習に耐え、どうにか完遂できてよかったと思いました。(お世辞だったのかもしれませんが・・・笑)

合宿から約1週間が過ぎた今、右膝の痛みで動きの遅い私に妻から「早くどいて」だの「そこ邪魔」だの、まるで粗大ゴミのような扱いを受けながら過ごしていますが、「四段合格の喜び、達成感」に勝る物はなく、右膝の痛み同様、全く気になりません。(笑)

合宿に参加された皆様、お疲れ様でした。
来年も一緒に稽古するのを楽しみにしています。

連続組手中、応援して下さった皆様、連続組手の相手をして下さった皆様、公私ともにいつもお世話になっております松尾支部長と奥様、そして遠路九州まで足を運んでいただき、合宿中ご指導して頂きました塾長、誠にありがとうございました。

今後もより一層、九州地区での「空道」の普及、振興、発展のため、微力ながらがんばっていきます。押忍

 

●筑紫野支部 女子部 吉里夏子
今回のサマーキャンプに参加し、様々なことを学んだ。
初日の稽古で東先生は「自分の技として出さなくていいから、たくさんの引きだしを持っておけ」と仰っていた。

そこで少しでも教えてられたことを自分のものにするために、今までに習ったことある技でも他の方法で出せるようにすることを心がけた。

 清水先輩には前蹴りには4つあることを教えてもらい、この4つを組み合わせることで前蹴りだけでバラエティーに富んだ技を出せるようになることを知った。

寝技では、今までに知らなかった絞め技や反し方を学び、立ち技では初めの崩しが大切で、そのための素早い膝蹴りが有効であることを教えてもらった。

 これらの教わったことを全て自分のものにすることは出来ないけれど、一つでも多くのことを知っているということが大切だと思う。

今回の合宿ではたくさんのことを知ることができ、参加して良かったと思う。
少しでも強くなれるようにこれからの稽古も頑張っていきたい。

 

●大野城支部 萩原 鈴乃(4年生)
サマーキャンプに参加していろいろな事を学び、思いっきり楽しみました。それにちょっと力がついたみたいに感じました。
学んだ事は二つです。

一つ目は同じしぶの子と組手をやる時とちがう気もちになってしまうのです。
どう表げんすればいいかわからないけど、かんたんに言うと負けられないと思ってしまいます。

二つ目はいっしょうけんめいやらないと、力はいつになってもつかないという事です。
「うまくできないな」と思っていても、いっしょうけんめいやらないと「ぜったいにできない」という事を学びました。楽しい事も二つありました。

一つ目は友達といっしょにねたり、あそんだりできた事です。
二つ目は友達と自由にお買いものできた事です。

学んだ事や楽しい事の中には「ちょっと力ついた?」と思う事もありました。
力がついた事を説明するのがむずかしいので、来年はサマーキャンプに行って実感してみてください!(^^)!

 

●朝倉支部  BC  高尾 紘一郎
私は大学時代に空道と出会い、仕事のため一度退会しましたが、3年前に息子とともに再度大道塾に入門いたしました。

今年は7月5日の九州北部豪雨により朝倉市が被災し、朝倉市体育センターの武道場が避難所となったため、サマーキャンプの練習場として使用できないといった事態になりましたが、松尾支部長、小川師範代とともに各施設をあたり、その結果今年の合宿が無事に開催されたことは、今回の参加を通して私の一番の喜びであります。

また、宿泊地となった原鶴温泉の『やぐるま荘』は被災地にほど近い地域に立地しているため、宿泊客のキャンセルが相次いでいるとのことでした。
道場訓に『社会に寄与貢献する』とありますが、サマーキャンプを行うことによって被災地域への復興支援の一助となれたのなら、まさにそれを今回の合宿開催で体現できたのではと感じております。

稽古面では2日間にわたり、東塾長、総本部の清水亮汰選手、新潟支部の押木英慶選手をはじめ、全国クラスの先輩方からの様々な技術指導があり、とても有意義でした。
今後さっそく実践してみようと思います。

初日の練習後の飲み会では他支部の方とも交流でき、黒帯会を終えた支部長や師範代、指導員の先輩方と夜遅くまでワイワイと色んな話に花を咲かせて楽しい一夜を過ごさせていただきました。

あまりに楽しい飲み会だったのでついつい飲みすぎてしまい、翌朝の早朝マラソンはとてもしんどかったです。
走っている途中、口の中にこみ上げる酸っぱさが学生時代に参加した支部のキャンプでの早朝マラソンの事を思い起こさせ、ああ、あの時も前日飲みすぎてこんな感じだったなぁと懐かしさを感じました。

なんとか頑張ったおかげで早朝マラソンの40代のクラスで無事入賞することができ、親子揃って塾長より表彰されたことはよい思い出となりました。
来年以降も積極的にサマーキャンプに参加したいと考えております。

 

●朝倉支部  高尾 伊織 (小学4年)
ぼくが合宿に参加したのはこれで3回目です。前の合宿が楽しかったので今回も楽しみにしていました。
練習の初めに、清水選手と押木選手がいることに気がつきました。

2016年の全国大会のDVDを何回も見ていたのでぼくはすごくこうふんしました。
最初に基本げいこをやるとき、汗がだらだら出てきました。暑くてへとへとになってしまったけれど、がんばりました。

みんなと温泉に入ったり、ごはんを食べて、ねる前にまくら投げをしたりしたことがすごく楽しかったです。
早朝のランニングで4位をとりました。次の合宿では1位をとります。

合宿で一番いいところは他の支部の子たちとなかよくできたことです。
名前をおぼえていろんな話がしたいです。
来年も絶対に合宿に参加します。

 

●大分道場  松永卓也(初段)
大分道場の松永です。
8月26、27日のサマーキャンプに参加致しました。
今年は、例年より一般、シニアの方の参加が少ない様に感じましたが、総本部より清水先輩、新潟支部より押木先輩の参加もあり、例年以上に盛り上がったと思います。

個人的にも多くの収穫がありました。
初日の全日本上位選手達とのスパー、技術講習は刺激的であり大変勉強になりました。
2日目の早朝ランニングでは前年と全く同じ展開で30代で2位に。

稽古では塾長より直接、移動基本、投げ技等を御指導して頂きました。
その後、昇段審査を受ける先輩の組手の相手を務めたのですが、先輩の技術と気迫に翻弄され 空回りしてしょっぱい内容になってしまったのは残念でした。

しかし、過酷な昇段審査をやり遂げた姿を見て、いい気合いを貰いました。
自分もまだまだ頑張れそうです。
得る物の多かったサマーキャンプでしたが、今回学んだ事を身につけ実践し後輩達に伝えていこうと思います。

最後になりますが、サマーキャンプ開催に尽力してくださった朝倉支部の方々を始め運営の皆様へ改めて感謝致します。
ありがとうございました。押忍。