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今日は、第一回空道ヨーロッパ交流大会の開催日。大会結果と内容の方は、既に塾長の詳細なレポートが上がっているので、そちらを参照してください。(爆)
余談としては、イングランドチームが「as usual」に二時間近くも遅刻してきたことでしょうか?(^_^;)
イギリスのアナス支部長は、スリランカからの移住者で、イスラム教徒です。「インシャラー」の世界に生きているので、一時間や二時間の遅刻なんかはno problemです。(インシャラーの世界の衝撃(or笑劇)については、2008年の「エジプト遠征レポート」をご参照ください)。
道場生も皆そちらの国の方達のようなんですが、まぁ単純に文化の違いであって、当人達に悪気はないんでしょうが、昨日のセミナーでも始終「ダラ〜ッ」とした態度でいて、指導していても「何だかなぁ」という感じでした。
私がもし、いわゆるイギリス人(=キリスト教徒のアングロサクソン)として生まれて、大道塾を学びたいと思ったとしても、これは人種差別じゃなくて、文化の違いとして、正直この道場の中にはとてもいられないだろうなぁ、と思います。ちょっと難しい問題です。
ところでイギリスと言えば、二年前のロンドンセミナーを受けに来たニールが「今度正式に大道塾の支部としてやりたい」と塾長にアポを取ってきて、9月に支部開設セミナーが予定されているとか。ニールも熱いハートのナイスガイだったので、成功するよう頑張って欲しいです。
そういえばあの時のセミナー後、塾長と私、ニールとその弟の4人で記念撮影をしました。「この写真をでっかいパネルにして道場に飾るんだ」とか何とか言っていたと思うんですが、もしそれが本当だったら、もしかして今度その道場に行ったら、私は大先生扱いのスーパースターだったりして???(^o^)
まぁ冗談はさておき、(怪我人は出たものの)大会は成功裡に終わりました。特に今回の窓口となって頑張ってくれていたトーマスの優勝は皆から祝福されました。トーマス、おめでとう。(^^)/
そして大会後は美味しいバーベキュー料理に舌鼓。互いに交流を深めます。昨日、トーマスとMMAの話題で盛り上がっていた田中君は、今度はルクセンブルグチームのリーダーとManga(=Japanese Comics)の話題で盛り上がり、はつらつと英語で会話しておりました。(^^)
7/12(月)
さていよいよドイツ遠征も今日で終わりです。
いろいろと世話してくれたトーマスに、御礼を言ってお別れです。タクシーでフランクフルト空港に。塾長と高橋師範はルフトハンザの成田直行便で、それ以外のメンバーはキャセイパシフィックの香港経由便で帰国です。
ところが、、、チェックインをしようとした事務局長を相手に、キャセイの男性スタッフが揉み手をせんばかりの笑顔と猫なで声で、何か話しています。ヒジョーにイヤ〜な予感がしました。はい、その予感、正解!
何とダブルブッキングが発生していて、搭乗不可との事。(@o@;)ガーン
ここまで大道塾の遠征にしては珍しく、と言うか奇跡的にトラブルなく過ごしてきたのに、最後の最後でこんなどんでん返しが待っているとは、、、。
どうなることかと思いましたが、その男性スタッフ曰く「一本前のルフトハンザの成田直行便にはまだ少し空きがあるから、そちらで良ければ手配します」との事。あ、それ塾長達の便ですね。それならもちろん、こちらとしても異存はありません。
しかしそれからが大変。出発までは後一時間しかありません。
しかも、ルフトハンザはキャセイとは別ターミナル。空港内を走り回る勢いで移動します。しかし空港内は大混雑。手荷物チェックに予想以上に時間を取られてしまった上に、パスポートチェックも長蛇の列。順番はのろのろと全く進まないのに、時間だけは刻一刻と確実に過ぎていきます。
もうこれ、時間内には無理なんじゃないかと諦めそうになったところで、事務局長の機転と交渉力でEU市民向けの窓口に通してもらって、イチ抜け。
さすが元国際線CA。事務局長、素敵です!(*^^*)。
何とか5分前に搭乗できて、無事出発。機内では佐藤支部長と隣の席に。いろんな話ができて楽しかったし、勉強になりました。佐藤支部長ありがとう。(^^)